やる夫 ANK

6978 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/10/03(木) 14:54:53 ID:Yo3q4HA4
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────────────────ゴブリンスレイヤーTRPG冒険記録用紙──────────────────

　名前：【 槍兵斥候 】　　種族：【 森人（ハーフ） 】　　性別：【 女 】　　年齢：【 ２７ 】

　経歴：【 兵士 ／ 孤児 ／ 上司 】　　等級：【 青玉等級 】

　身体的特徴：【 紫水晶色の髪／胸、最近少し育ってきた？　食生活の変化？ 】

　経験点：【 １３５０ ／ ３４３５０ 】　　成長点：【 ０２ ／ ２８７ 】

　依頼受諾回数：【 ２６ 】　依頼達成評価：【 １３ 】　冒険参加回数：【 ３３ 】　冒険成功回数：【 ２４ 】

　番外編回数：【 ４ 】　番外編成功回数：【 ４ 】

───────────────────────　 設定 　───────────────────────

▼初期設定

　ﾊｰﾌｴﾙﾌ
　 半森人 の少女。母が冒険者として道ならぬ恋の末に身ごもった只人との間の子であり、母も出産時の産褥熱で
死亡した後、部族では冷遇されていた。
　部族の里を守る役目として年若くから兵士をしていたが、上司には恵まれ、生きる術などを教わった。
　その後、ひととおりの生きる術を学び終えた辺りで、里に居ても展望はないと上司から温情の解雇通告を受けて
冒険者になるべく只人の街へと降りてきた。

　その人生の経緯から人に対しては斜に構えた見方をするが、『善い人』も居るという事は上司との交流、薫陶から
理解しており、必ずしも人嫌いではない。
　ハーフという体質もあってか、森人にしては比較的体力があるが、代わりに魂魄・知力の能力は森人の水準以下。
　得物としては森人にしては珍しく槍を好むが、狭い洞窟内や森の中、屋内などでも取り回せる背丈ほどの短槍が
手に馴染む模様。

▼加筆部分

　果たして彼女の出身の森はどんな魔境か。そして彼女の元上司はどんな教育をしたのか。
　戦闘となれば嬉々として突っ込んでいく幕末思考と、すずすずインストールの戦闘AIを持つキリングマシーンとして
縦横無尽に戦場を駆け回る暴力装置。
　圧倒的な回避力に物を言わせ、当たらなければどうという事はないと言わんばかりに荒れ狂う。
　探知能力は低いが危機察知能力は高いあたり、やたら直接戦闘に特化していると言わざるを得ない。
　一方で、直接殴れない要素は苦手で、ホラー耐性皆無。お前どっかの炎門の守護者？

　しかし一方で、戦闘しか出来ない自分を自嘲しながら、平凡な生き方をする農民や商人という人々を尊ぶタイプ。
　内面に抱えた歪みは吐露され、一党を自分の新たな居場所として戸惑いながらも受け入れ始めている様子。

　色々と失敗続きだったが心機一転。自分の“好き”を諦めないことも決めた模様。
　おっぱいが大きくなることも諦めないことを決めた模様。

──────────────────　 PLコメント欄（随時更新） 　────────────────────

　お金があっても魔法の装備が買えなーい。

─────────────────　今回の成長・変化（随時更新）　───────────────────

冒険者レベル：６→７
精霊使い：６→７
習得呪文：《熱波》

魔法の才：習熟→熟練
第六感：習熟→熟練

　報酬３０枚入手。
　石弾×２０、ランタン油×４補充。松明×６補充。９枚消費。罠師道具×１０補充。共同予算から４０枚消費。
　生活費として２０枚消費。

　なお、魔法の装備が売っているかどうかの判定（P３９１～３９２）に失敗したため、魔法防具はお預け。

──────────────────────────────────────────────────

◆能力値
　 　 　 　 　 　 ┌───┬───┬───┬───┐
　 　 　 　 　 　 │体力点｜魂魄点｜技量点｜知力点｜
　　　 　 　 　 　 | 　　２　　| 　　３　　| 　　５　　| 　　２　　|
　 　 ┌───┼───┼───┼───┼───┤
　 　 │集中度｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜
　　　 | 　　２　　| 　　４　　| 　　５　　| 　　７　　| 　　４　　|
　 　 ├───┼───┼───┼───┼───┤
　 　 │持久度｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜
　　　 | 　　１　　| 　　３　　| 　　４　　| 　　６　　| 　　３　　|
　 　 ├───┼───┼───┼───┼───┤
　 　 │反射度｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜
　　　 | 　　４　　| 　　６　　| 　　７　　| 　　９　　| 　　６　　|
　 　 └───┴───┴───┴───┴───┘

　 生命力：【　３１　】　 　 生命力２倍：【　６２　】　　　負傷点：【　０　】

　 移動力：【　４６　】　　呪文使用回数：【 ０３ 】

　 呪文抵抗基準値（魂魄反射＋冒険者LV+呪文抵抗）：【 １６ 】

　 因果点：【　０　】

◆消耗　（EX）
　 １　　□□□□□□　 　　全判定－１
　 ２　　□□□□（□）　　　 全判定－２　移動力半減
　 ３　　□□□（□） 　 　 　 全判定－４　移動力と生命力半減
　 ４　　□□（□） 　 　 　 　 気絶　移動不可　生命力半減
　 ５　　□（□）　　　 　 　 　 死亡

◆継戦カウンター
　□□□□○　５　□□○□□１０　○□□○□１５　○□○□○２０
　○○○○○２５　○○○○○３０　○○○○○３５　○○○○○４０
※○１つにつき１点消耗

◆冒険者レベル：【 ７ 】
　 職業レベル：【 斥候：７ 】
　 職業レベル：【 精霊使い：７ 】
　 職業レベル：【 野伏：１ 】

※消費経験点（合計：３３０００点）
斥候１→７：１５５００点
精霊０→７：１６５００点
野伏０→１：１０００点

◆冒険者技能　　初歩　／　習熟　／　熟練　／　達人　／　伝説　／　効果
　 【弩弓】　　　　　　●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　弩弓で戦う場合、命中値に＋１（初期スキル）
　 【第六感】　　　　 ●　　　　　●　　　　　●　　　　　○　　 　　○　 ／　第六感判定に＋３（初期スキル）
　 【忍耐】　　　　　　●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　消耗ランク１の「EX□」を使用できる（初期スキル）
　 【機先】　　　　 　 ●　　　　　●　　　　　●　　　　　●　　 　　○　 ／　先制判定、不意打ち判定に＋４
　 【頑健】　　　　 　 ●　　　　　●　　　　　●　　　　　○　　 　　○　 ／　生命力＋１５（補正済）
　 【幸運】　　　　 　 ●　　　　　●　　　　　●　　　　　○　　 　　○　 ／　「祈念」などGMが認める判定などに＋３
　 【魔法の才】　　　●　　　　　●　　　　　●　　　　　○　　 　　○　 ／　呪文使用回数に＋３（補正済）
　 【武器：槍】 　 　　●　　　　　●　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　槍で戦う場合、命中値に＋２
　 【鎧：軽鎧】 　 　　●　　　　　●　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　軽鎧装備時、装甲＋２
　 【隠密】　　　　　　●　　　　　●　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　隠密判定＋２
　 【呪文抵抗】　　　●　　　　　●　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　呪文抵抗判定に＋２（補正済）
　 【体術】　　　　 　 ●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　運動系判定に＋１（回避含む）
【呪文熟達：創造】 .●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　創造呪文の行使判定、維持判定に＋１
　 【速射】　　　　 　 ●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　「速射（－ｎ）」効果持ちの武器で、主動作で同じ敵に
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ２回攻撃できる。ただし、２回目の命中に「－ｎ」
【武器：投擲武器】 .●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　投擲武器で戦う場合、命中値に＋１

※消費成長点（合計：２５０点）
なし→達人：５５点×１
なし→熟練：３０点×３
初歩→熟練：２５点×１
なし→習熟：１５点×４
なし→初歩：５点×４

◆一般技能 　 　 初歩　／　習熟　／　熟練　／　効果
　 【暗視】　　　　　　●　　　　　●　　　　　○　／　暗闇を１２０ｍ先まで見通せる。森人、鉱人、蜥蜴人用（初期スキル）
　 【精霊の愛し子】 ●　　　　　○　　　　　○　／　精霊術を『精霊使いの鞄』を持っておらず、触媒を消費しなくても使用可能。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （初期スキル）
　 【統率】　　　 　　.●　　　　　●　　　　　●　／　統率判定に＋４、同意した２キャラクターを自分と同イニシアチブで
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 行動させる事が可能。
　 【長距離移動】 　●　　　　　●　　　　　○　／　長距離移動判定に＋２　移動力＋２（補正済）
　 【工作】　　　 　　.●　　　　　○　　　　　○　／　工作判定に＋１。
　 【沈着冷静】 　　 ●　　　　　○　　　　　○　／　魂魄抵抗判定、知力抵抗判定に＋１
　 【瞑想】　　　　.　 ●　　　　　○　　　　　○　／　瞑想判定に＋１

※消費成長点（合計：３５点）
なし→熟練：２１点×１
なし→習熟：６点×１
初歩→習熟：５点×１
なし→初歩：１点×３

◆呪文
　呪文行使基準値（知力集中or魂魄集中）：【 ０４ 】or【 ０５ 】
　精霊：【 １２ 】

　呪文維持基準値（知力持久or魂魄持久）：【 ０３ 】or【 ０４ 】
　精霊：【 １１ 】

　◎習得呪文：《 命水 》　《 追風 》　《 降下 》　《 隧道 》　《 霊壁 》　《 使役 》　《 熱波 》

◆攻撃
　命中基準値（技量集中）：【 ０７ 】
　近接：【 １４ 】　　弩弓：【 １５ 】　　投擲：【 １５ 】

　　.　　　　　ｽﾋﾟｱ
　◎武器：【 小槍＋１ 】
　　 用途／属性：【 両手／刺 】　　命中値合計：【 １９ 】　　威力合計：【 １Ｄ６＋１１ 】
　 　効果：受け流し（０）、刺突（＋１）、命中＋２改造（要Lv６）、魔法武器

　　　　　　ｽﾀｯﾌｽﾘﾝｸﾞ
　◎武器：【 投石杖 】
　　 用途／属性：【 両手／殴 】　　命中値合計：【 １５ 】　　威力合計：【 １Ｄ３＋８ 】
　 　効果：なし
　　 備考：打撃に使用した場合。

　　　　　　ｽﾀｯﾌｽﾘﾝｸﾞ
　◎武器：【 投石杖 】
　　 用途／属性：【 両手／殴 】　　命中値合計：【 １８ 】　　威力合計：【 １Ｄ６＋８ 】
　 　効果：投擲専用、強打・殴（＋２）、連射（－４）
　　 備考：投擲に使用した場合。射程６０ｍ。

　◎効力値
　　-１４：変化無し　１５－１９：＋１D６　２０－２４：＋２D６　２５－２９：＋３D６　３０－３９：＋４D６　４０：＋５D６

◆防御
　回避基準値（技量反射）：【 ０９ 】

　　　　　　ﾚﾝｼﾞｬｰｺｰﾄ
　◎鎧：【 野伏の外套 】
　　 属性：【 軽鎧 】　　回避値合計：【 １７ 】（基本１６、体術１）
　　 移動力合計：【 ４２ 】　　装甲値合計：【 ５ 】　隠密性：【 良い 】
　　 効果：野伏技能を１レベル以上で保有している場合、隠密判定＋２
　　 備考：回避値は体術スキル込み。野伏Lv保有により隠密＋２効果発動。

◆その他装備品

　◎【 石弾袋 】
　　 効果：１０個までの【石弾】を収納でき、戦闘時に自由行動で装填出来るようになる。移動力－２。

　.　 ｷﾞｬﾍﾞｿﾞﾝ
　◎【 鎧下 】
　　 効果：装甲値＋１、移動力－２。鎧の下に着込む頑丈な衣服。
　　 備考：お下がりしたものが戻ってきた。胸のサイズが今ならぴったり！

　◎【 ベルトポーチ 】
　　 効果：ベルトに付属させれるポーチ。特に効果はないけど、ポシェットみたいでいいよね。

　　　 ﾗﾝﾀﾝ
　◎【 角灯 】
　　 効果：腰に付けても邪魔にならず、安全に運用できるように改造したランタン。（※卓ルールです）

◆その他の所持品
　　冒険者ツール（小槌,火口箱,背負い袋,水袋,携帯用食器,白墨,小刀）
　　鍵開け道具、１０フィート棒、調理道具、円匙、手鏡
　　衣類（普段着の替え）、衣類（メイド服）、衣類（紐パン）

◆消耗品
　　携帯食×８日分、松明×８、楔×９、鉤縄（１０ｍ）、ランタン油４瓶、ロープ（２０ｍ）
　　手頃な石×１０、石弾×２０、治癒の水薬×１、強壮の水薬×１、解毒薬×１、煙玉×３
　　罠師道具×１０

◆遠出する場合に馬に運んでもらう所持品
　　テント、ランタン油２瓶

◆所持金
　　銀貨：０枚

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6980 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/10/03(木) 14:55:41 ID:Yo3q4HA4
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────────────────ゴブリンスレイヤーTRPG冒険記録用紙──────────────────

　名前：【 放浪牢人 】　　種族：【 只人 】　　性別：【 男 】　　年齢：【 １９ 】

　経歴：【 騎士 ／ 平穏 ／ 部下 】　　等級：【 青玉等級 】

　身体的特徴：【 黒髪長身／表情から内心が読みにくい仏頂面 】

　経験点：【 ２３５０ ／ ３４３５０ 】　　成長点：【 ００ ／ ２８７ 】

　依頼受諾回数：【 ２６ 】　依頼達成評価：【 １３ 】　冒険参加回数：【 ３３ 】　冒険成功回数：【 ２４ 】

　番外編回数：【 ４ 】　番外編成功回数：【 ４ 】

───────────────────────　 設定 　───────────────────────

▼初期設定

　さて、男は騎士であった。そうあるべしと生まれ、そうあるように育ってきた。
　しかし騎士となった男が戦場で相対したのは、小さな内乱で蜂起した残党兵。戦争の爪痕を消し、新たな爪痕が
発生しないようにするための火消し作業。
　次も、次も、その次も―――。必ずしも軍や騎士の仕事が全てそうであるわけではないが、彼の場合は所属の
関係や運もあり、そうなる事ばかりだった。

　そのうちに青年は、まだ駆け出しの軍人であるがゆえに、否、だからこそ『戦場に英雄など居ない』という戦場哲学を
抱くようになる。
　怪物、魔神、“祈らぬもの”、そういった者たちを真に相手取るのは、騎士や軍人ではなく冒険者ではないかと。
　その疑問であり哲学でもある内容に対し、至高神は一つの啓示を与えた。

『自らの両の眼で確かめよ』

　その言葉に従い、即日軍を辞した騎士の三男坊は、実家から離縁され、簡素な旅装を道連れに旅に出る。
　―――否。ただ一人、命を奪うことを躊躇った結果として抱え込んだ、残党兵上がりの侍従が一人。
　ひょこひょこと傷ついた足を引きずるように、彼の背を追っていた。

▼加筆部分

　なお、全体的に能力値に恵まれており、生命力・移動力・呪文回数がバランスよく高い。
　一方で酒に弱いという設定が固定化されつつある。なお、ホラー物には異常に強い事が判明。
　現状で一党の依頼達成率が「惨劇」と言って差し支えない有様について、頭領として思うところはある様子。

　……適性や才能ではなく、自分のやりたい事を楽しんで行うという事について依頼人から諭され、色々と
思考に余裕と柔軟性が生まれた模様。
　あとはPLの方の思考にも余裕と柔軟性が欲しい。あと槍兵さんと術士ちゃんがこわい。

　ともあれ、一党の再起・再出発にあたって、自らがなりたい方向性を見出したようだ。
　冒険者になったは良いが、どういう冒険者になりたいかなど、その辺りが白紙だったが―――
　“理不尽”を叩き壊し人を助ける遊侠無頼のような冒険者になりたいと、ある意味で振り切ったとも言える。

　術士ちゃんのリハビリが完了。足を引きずる事無く元気に歩く彼女を見て、一番安心してるのは彼かもしれない。

──────────────────　 PLコメント欄（随時更新） 　────────────────────

　生活ランクを上げた瞬間に報酬と生活費が釣り合った。基本報酬がほぼ吹っ飛ぶという意味で。

─────────────────　今回の成長・変化（随時更新）　───────────────────

冒険者レベル：６→７

治癒適性：なし→初歩
忍耐：なし→初歩
受け流し：初歩→習熟
過重行動：初歩→習熟

　報酬３０枚入手。
　消費した強壮の水薬を補充。１０枚消費。
　生活費で２０枚消費。嘘やん。

──────────────────────────────────────────────────

◆能力値
　 　 　 　 　 　 ┌───┬───┬───┬───┐
　 　 　 　 　 　 │体力点｜魂魄点｜技量点｜知力点｜
　　　 　 　 　 　 | 　　４　　| 　　３　　| 　　４　　| 　　３　　|
　 　 ┌───┼───┼───┼───┼───┤
　 　 │集中度｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜
　　　 | 　　２　　| 　　６　　| 　　５　　| 　　６　　| 　　５　　|
　 　 ├───┼───┼───┼───┼───┤
　 　 │持久度｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜
　　　 | 　　５　　| 　　９　　| 　　８　　| 　　９　　| 　　８　　|
　 　 ├───┼───┼───┼───┼───┤
　 　 │反射度｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜
　　　 | 　　２　　| 　　６　　| 　　５　　| 　　６　　| 　　５　　|
　 　 └───┴───┴───┴───┴───┘

　 生命力：【　３６　】　 　 生命力２倍：【　７２　】　　　負傷点：【　０　】

　 移動力：【　３２　】　　呪文使用回数：【 ０５ 】

　 呪文抵抗基準値（魂魄反射＋冒険者LV+呪文抵抗）：【 １４ 】

　 因果点：【　０　】

◆消耗　（EX）
　 １　　□□□□□□　 　　全判定－１
　 ２　　□□□□（□）　　　 全判定－２　移動力半減
　 ３　　□□□（□） 　 　 　 全判定－４　移動力と生命力半減
　 ４　　□□（□） 　 　 　 　 気絶　移動不可　生命力半減
　 ５　　□（□）　　　 　 　 　 死亡

◆継戦カウンター
　□□□□○　５　□□○□□１０　○□□○□１５　○□○□○２０
　○○○○○２５　○○○○○３０　○○○○○３５　○○○○○４０
※○１つにつき１点消耗

◆冒険者レベル：【 ７ 】
　 職業レベル：【 戦士：７ 】
　 職業レベル：【 神官／至高神：７ 】

※消費経験点（合計：３２０００点）
戦士１→７：１５５００点
神官０→７：１６５００点

◆冒険者技能　　初歩　／　習熟　／　熟練　／　達人　／　伝説　／　効果
【武器：投擲武器】 .●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　投擲武器で戦う場合、命中値に＋１（初期スキル）
　 【過重行動】　　　●　　　　　●　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　鎧の「過重」効果に適用する「体力＋持久」に＋２
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 また、筋力系判定に＋２（初期スキル）
　 【幸運】　　　　 　 ●　　　　　●　　　　　●　　　　　○　　 　　○　 ／　「祈念」などGMが認める判定などに＋３（初期スキル）
　 【武器：片手剣】. ●　　　　　●　　　　　●　　　　　●　　 　　○　 ／　片手剣で戦う場合、命中値に＋４
　 【頑健】　　　　 　 ●　　　　　●　　　　　●　　　　　○　　 　　○　 ／　生命力＋１５（補正済）
　 【魔法の才】　　　●　　　　　●　　　　　●　　　　　○　　 　　○　 ／　呪文使用回数に＋３（補正済）
　 【呪文抵抗】　　　●　　　　　●　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　呪文抵抗判定に＋２（補正済）
　【強打攻撃・殴】　.●　　　　　●　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　『強打・殴（＋ｎ）』の効果を持つ武器を使用した際、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 効力値に＋（ｎ＋２）
【呪文熟達：攻撃】 .●　　　　　●　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　攻撃呪文の行使判定、維持判定に＋２
　 【体術】　　　　 　 ●　　　　　●　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　運動系判定に＋２（回避含む）
　 【受け流し】 　 　 ●　　　　　●　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　受け流し（＋ｎ）効果を持つ武器・盾を装備時、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 回避力に＋（ｎ＋１）
　 【治癒適性】　 　 ●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　回復効果を受ける時の回復量に＋２
　 【免疫強化】　 　 ●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　体力抵抗判定に＋１
　 【挑発】　　　　 　 ●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　自由行動で挑発判定を行える
　 【忍耐】　　　　　　●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　消耗ランク１の「EX□」を使用できる
　 【鉄壁】　　　　 　 ●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　移動妨害判定＋２
　 【薙ぎ払い】 　 　 ●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　１回の近接攻撃で近接範囲内の敵を２体まで
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 攻撃可能。命中に－４。両手持ち殴or斬武器のみ
　 【護衛】　　　　 　 ●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　近接距離内のキャラクターが近接攻撃、遠隔攻撃、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 魔法攻撃の対象になった時にラウンド１回まで
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 対象を自分に変更して庇える。

※消費成長点（合計：２６０点）
なし→達人：５５点×１
なし→熟練：３０点×２
初歩→熟練：２５点×１
なし→習熟：１５点×５
初歩→習熟：１０点×１
なし→初歩：５点×７

◆一般技能 　 　 初歩　／　習熟　／　熟練　／　効果
　 【長距離移動】 　●　　　　　●　　　　　○　／　長距離移動判定に＋２。移動力＋２（補正済み）（初期スキル）
　 【騎乗】　　　 　　.●　　　　　○　　　　　○　／　騎乗判定に＋１。騎乗戦闘時に職業レベルの騎乗制限を３レベルに
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （初期スキル）
　 【沈着冷静】 　　 ●　　　　　●　　　　　●　／　魂魄抵抗判定、知力抵抗判定に＋４、精神効果の呪文抵抗に＋２
　 【工作】　　　 　　.●　　　　　○　　　　　○　／　工作判定に＋１

※消費成長点（合計：２７点）
なし→熟練：２１点×１
初歩→習熟：５点×１
なし→初歩：１点×１

◆呪文
　呪文行使基準値（知力集中or魂魄集中）：【 ０５ 】or【 ０５ 】
　奇跡：【 １２ 】＋１（聖印）

　呪文維持基準値（知力持久or魂魄持久）：【 ０８ 】or【 ０８ 】
　奇跡：【 １５ 】

　◎習得呪文：《 小癒 》　《 聖域 》　《 聖撃 》　《 審問 》　《 賦活 》　《 沈黙 》　《 聖断 》

◆攻撃
　命中基準値（技量集中）：【 ０６ 】
　近接：【 １３ 】　　弩弓：【 ０６ 】　　投擲：【 ０７ 】

　　　　　　　 ｱｽﾄﾚｱ
　◎武器：【 裁秤剣 】
　　 用途／属性：【 両手／斬刺殴 】　　命中値合計：【 １７ 】　　威力合計：【 ２D６＋９ 】
　 　効果：投擲適用、受け流し（＋１）、強打：斬（＋２）、強打：殴（＋１）、刺突（＋１）、命中＋２改造（要Lv６）
　　 能力：“起動”、“絶滅光”、“風壁生成”、“神罰覿面”
　　 備考：両手使用時。メイン特攻兵器。

　　　.　　　ﾛﾝｸﾞｿｰﾄﾞ
　◎武器：【 長剣 】
　　 用途／属性：【 両手／斬刺殴 】　　命中値合計：【 １７ 】　　威力合計：【 ２D６＋９ 】
　 　効果：投擲適用、受け流し（＋１）、強打：斬（＋２）、強打：殴（＋０）、刺突（＋１）、命中＋２改造（要Lv６）
　　 備考：両手使用時。メイン装備。

　　　　　　　ﾀﾞｶﾞｰ
　◎武器：【 短剣＋１ 】
　　 用途／属性：【 片手／斬刺 】　　命中値合計：【 １８ 】　　威力合計：【 １D３＋９ 】
　 　効果：投擲適用、魔法武器
　　 備考：組み討ち用。

　◎効力値
　　-１４：変化無し　１５－１９：＋１D６　２０－２４：＋２D６　２５－２９：＋３D６　３０－３９：＋４D６　４０：＋５D６

◆防御
　回避基準値（技量反射）：【 ０６ 】

　　　　ﾌﾞﾚｽﾄﾌﾟﾚｰﾄ
　◎鎧：【 胸甲 】
　　 属性：【 軽鎧 】　　回避値合計：【 １７ 】（基本１３、体術２、受け流し２）
　　 移動力合計：【 ２６ 】　　装甲値合計：【 ０５ 】　隠密性：【 普通 】
　　 効果：斬耐性、移動力－４、過重（６／１０）
　　 備考：筋力持久＋過重行動が１０以上な為、移動力ペナルティ半減。

◆その他装備品

　◎【 聖印（至高神） 】
　　 効果：奇跡の呪文行使判定に＋１
　　 備考：剣の鍔に付けていたが池ポチャが怖いのでベルトに提げる形にした。剣は売られた。

　　　ｱｰﾐﾝｸﾞﾀﾞﾌﾞﾚｯﾄ
　◎【鋲付きの鎧下】
　　 効果：装甲値＋２、移動力－４。鋲や金具で補強された鎧下。動きにくく移動力が下がる。

◆その他の所持品
　　冒険者ツール（小槌,火口箱,背負い袋,水袋,携帯用食器,白墨,小刀）
　　衣類、円匙

◆消耗品
　　携帯食×８日分、楔×１０、鉤縄（５ｍ）、松明×２、精神上昇の秘薬、手当道具×６、化膿止めの軟膏（６回分）
　　治癒の水薬×１、強壮の水薬×２、解毒薬×１、煙玉×２、ランタン油×２瓶、ロープ（１０ｍ）、鎮痛剤
　　《聖域》の上質な触媒×１

◆所持金
　　銀貨：０枚

──────────────────────────────────────────────────

6981 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/10/03(木) 14:56:10 ID:Yo3q4HA4



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　 |: : : ＼|ニニニ二／ニニニニニニニニニニニニニニﾆ二二|: : /.: : : : :./.|.: : : : : :. :. :./
.　 ＼.: : :.|ﾆﾆ二二/ニニニニニニニニニニニニﾆニ二二二二|.: : : : : :.／ /.: : : : : : : :./
.　　　＼: |ニニﾆﾆﾆニニニニニニニニニニニニﾆニ二二二二|: : : : ／　./.: : : : : : :.／
────────────────ゴブリンスレイヤーTRPG冒険記録用紙──────────────────

　名前：【 侍従術士 】　　種族：【 只人 】　　性別：【 女 】　　年齢：【 １５ 】

　経歴：【 無頼 ／ 戦場 ／ 上司 】　　等級：【 青玉等級 】

　身体的特徴：【 桃髪細身／元気溌剌ちょこまか走るよ！ 】

　経験点：【 ０８５０ ／ ３４３５０ 】　　成長点：【 ０７ ／ ２８７ 】

　依頼受諾回数：【 ２６ 】　依頼達成評価：【 １３ 】　冒険参加回数：【 ３３ 】　冒険成功回数：【 ２４ 】

　番外編回数：【 ４ 】　番外編成功回数：【 ４ 】

───────────────────────　 設定 　───────────────────────

▼初期設定

　枯れた農村が戦争・内乱に巻き込まれる事など良くあること。

　しかしその中で、兵の慰み者になることもなければ、その軍が規律良く難を逃れるわけでもなければ。
　自ら志願して軍に入る少女など稀であろう。
　彼女は自らの境遇を変えたかった。自分たちが必死になって収めた税はどこへ行き、誰の為に使われて、自分たちは
小鬼や他の怪物に怯えて暮らさねばならないのか。
　若さゆえに暴走とも言えるそれは、都合の良い鉄砲玉として、乱を起こす側だった軍に迎え入れられる。

　しかして程なく内乱は終わり、彼女が与した軍は崩壊する。
　村では腕自慢であり、小鬼を追い返したこともあった彼女であったが、軍や兵、騎士相手の戦いはまるで違った。
　足を深々と切り裂かれ、逃げる事も出来なくなった彼女は、自らを前にした若い騎士にあらん限りの怨嗟と疑問を
叩き付けた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｳﾝﾒｲ
　―――それが至高神に仕える神官騎士の天秤を揺らす事になったのは、果たして何の“賽子”の悪戯か。
　身を隠すよう、その騎士によって匿われ、侍従という立場にいつの間にか収まっていた少女には分からない。
　ただ一つ、確かなのはその騎士が冒険者への道を志し、家を出るという事。
　このまま捨て置かれても困るのだ。最後まで責任を取って貰おう。

　今は農村で腕白を誇っていた頃ほどには戦えないけれど。それでも、村の老魔術師から教わった知恵はある。
　これはきっと、彼の助けになるだろうと。後遺症で些か萎えた足を引きずるように、それでも少女は意気揚々と
前へと歩き出したのだった。

▼加筆部分

　リハビリの成果が出てきて、能力値が種族固定値レベルまで戻った。卓のローカルルールが遅まきながら
適用されただけとも言う。
　また、リビルドによって生命力がやや落ちたが移動力が大きく上がった。リハビリは偉大。
　この辺りは最初期の「右も左も分からない頃に作られたキャラ」であり、重要性の順序を（少なくともこの一党で
求められる要素を）間違っていたことから、かなりGMの温情入った措置である。あざっす！

　一党の再起・再出発。
　なんだかんだ自分の役割や仕事が状況次第で色々出てきたことが嬉しく、相手次第では前にも出るし、相手次第では
安全地帯へ下がっての維持担当になる事にも納得しているようだ。

　ぼちぼち魔術師として十分に一流と言える領域に達しつつあるが、才能差による頭打ちが見えてきているとも言う……。

─────────────────　今回の成長・変化（随時更新）　───────────────────

冒険者レベル：６→７
神官／交易神：なし→２
習得呪文：《 逆転 》《 小癒 》

魔法の才：熟練→達人
体術：初歩→習熟
軽鎧：初歩→習熟

　貰った狩人の外套＋１を装備。胸甲は予備装備として確保。《粘糸》の触媒×３をドロップ品として入手。
　長剣×７、騎士盾×６、円盾×２、投石杖×１、大金棒×１、粗末な武器×２、発動体＋１を売却。３０３枚を共同予算へ。
　ギルドからの報酬３０枚を入手。生活費で２０枚消費。

──────────────────────────────────────────────────

◆能力値
　 　 　 　 　 　 ┌───┬───┬───┬───┐
　 　 　 　 　 　 │体力点｜魂魄点｜技量点｜知力点｜
　　　 　 　 　 　 | 　　３　　| 　　２　　| 　　２　　| 　　４　　|
　 　 ┌───┼───┼───┼───┼───┤
　 　 │集中度｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜
　　　 | 　　２　　| 　　５　　| 　　４　　| 　　４　　| 　　６　　|
　 　 ├───┼───┼───┼───┼───┤
　 　 │持久度｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜
　　　 | 　　４　　| 　　７　　| 　　６　　| 　　６　　| 　　８　　|
　 　 ├───┼───┼───┼───┼───┤
　 　 │反射度｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜
　　　 | 　　２　　| 　　５　　| 　　４　　| 　　４　　| 　　６　　|
　 　 └───┴───┴───┴───┴───┘

　 生命力：【　３１　】　 　 生命力２倍：【　６２　】　　　負傷点：【　０　】

　 移動力：【　２９　】　　呪文使用回数：【 ０５ 】

　 呪文抵抗基準値（魂魄反射＋冒険者LV+呪文抵抗）：【 １３ 】

　 因果点：【　０　】

◆消耗　（EX）
　 １　　□□□□□（□）　　全判定－１
　 ２　　□□□□（□）　　　 全判定－２　移動力半減
　 ３　　□□□（□） 　 　 　 全判定－４　移動力と生命力半減
　 ４　　□□（□） 　 　 　 　 気絶　移動不可　生命力半減
　 ５　　□（□）　　　 　 　 　 死亡

◆継戦カウンター
　□□□□○　５　□□○□□１０　○□□○□１５　○□○□○２０
　○○○○○２５　○○○○○３０　○○○○○３５　○○○○○４０
※○１つにつき１点消耗

◆冒険者レベル：【 ６ 】
　 職業レベル：【 武道家：１ 】
　 職業レベル：【 魔術師：８ 】
　 職業レベル：【 斥候：５ 】
　 職業レベル：【 神官／交易神：２ 】

※消費経験点（合計：３３５００点）
魔術０→８：２３５００点
斥候０→５：８０００点
神官０→２：２０００点

◆冒険者技能　　初歩　／　習熟　／　熟練　／　達人　／　伝説　／　効果
【武器：投擲武器】 .●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　投擲武器で戦う場合、命中値に＋１（初期スキル）
　 【過重行動】　　　●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　鎧の「過重」効果に適用する「体力＋持久」に＋１
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 また、筋力系判定に＋１（初期スキル）
【呪文熟達：付与】 .●　　　　　●　　　　　●　　　　　●　　 　　○　 ／　付与呪文の行使判定、維持判定に＋４
　 【魔法の才】　　　●　　　　　●　　　　　●　　　　　●　　 　　○　 ／　呪文使用回数に＋４（補正済）
【呪文熟達：攻撃】 .●　　　　　●　　　　　●　　　　　○　　 　　○　 ／　攻撃呪文の行使判定、維持判定に＋３
　 【幸運】　　　　 　 ●　　　　　●　　　　　●　　　　　○　　 　　○　 ／　「祈念」などGMが認める判定などに＋３
　 【頑健】　　　　 　 ●　　　　　●　　　　　●　　　　　○　　 　　○　 ／　生命力＋１５（補正済）
　 【呪文抵抗】　　　●　　　　　●　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　呪文抵抗判定に＋２（補正済）
【呪文増強・威力】 .●　　　　　●　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　呪文が敵に与える全てのダメージに＋２
　 【鎧：軽鎧】.　 　　●　　　　　●　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　軽鎧装備時、装甲＋２
　 【体術】　　　　 　 ●　　　　　●　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　運動系判定に＋２（回避含む）
【呪文熟達：創造】 .●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　創造呪文の行使判定、維持判定に＋１
　 【受け流し】 　 　 ●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　受け流し（＋ｎ）効果を持つ武器・盾を装備時、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 回避力に＋（ｎ）

※消費成長点（合計：２７０点）
なし→達人：５５点×２
なし→熟練：３０点×３
なし→習熟：１５点×４
なし→初歩：５点×２

◆一般技能 　 　 初歩　／　習熟　／　熟練　／　効果
　 【長距離移動】 　●　　　　　●　　　　　○　／　長距離移動判定に＋２、移動力＋２（初期スキル）
　 【沈着冷静】 　　 ●　　　　　○　　　　　○　／　魂魄抵抗判定、知力抵抗判定に＋１（初期スキル）
　 【芸能：漫談】　　●　　　　　○　　　　　○　／　芸能実演判定、芸能知識判定に＋１（初期スキル）
　 【調理】　　　　.　 ●　　　　　○　　　　　○　／　調理判定に＋１
　 【瞑想】　　　　.　 ●　　　　　○　　　　　○　／　瞑想判定に＋１
　 【博識】　　　　.　 ●　　　　　○　　　　　○　／　博識判定に＋１
　 【工作】　　　 　　.●　　　　　○　　　　　○　／　工作判定に＋１
　 【交渉／説得】　.●　　　　　○　　　　　○　／　説得に類する交渉判定に＋１。相手の仄めかしている意図や比喩を
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 理解しやすくなる。

※消費成長点（合計：１０点）
初歩→習熟：５点×１
なし→初歩：１点×５

◆呪文
　呪文行使基準値（知力集中or魂魄集中）：【 ０６ 】or【 ０４ 】
　真言：【 １４ 】＋２（発動体）＋１（紅玉の杖）
　奇跡：【 ０６ 】

　呪文維持基準値（知力持久or魂魄持久）：【 ０８ 】or【 ０６ 】
　真言：【 １６ 】
　奇跡：【 ０８ 】

　◎習得呪文（真言）：《 力矢 》　《 火矢 》　《 加速 》　《 抗魔 》　《 吹雪 》　《 火球 》　《 分身 》　《 粘糸 》
　◎習得呪文（奇跡）：《 逆転 》　《 小癒 》

◆攻撃
　命中基準値（技量集中）：【 ０４ 】
　近接：【 ０９ 】　　弩弓：【 ０９ 】　　投擲：【 １０ 】

　　　　　　 ｶﾞｰﾈｯﾄｽﾀｯﾌ
　◎武器：【 紅玉の杖 】
　　 用途／属性：【 両手／殴 】　　命中値合計：【 １０ 】　　威力合計：【 １Ｄ３＋６ 】
　 　効果：受け流し（＋１）、真言呪文の行使判定＋１
　　 備考：斥候技能で使えるようになったが、これでの殴り芸に出るようであれば世も末だろう。

　　　　　　ﾊﾝﾄﾞｱｯｸｽ
　◎武器：【 手斧 】
　　 用途／属性：【 片手／斬殴 】　　命中値合計：【 ０９ 】　　威力合計：【 １Ｄ３＋７ 】
　 　効果：投擲適用
　　 備考：なんか牢人さんが持ってたのを装備欄空いたんで接収。貴重な片手武器。いざとなったら投げる。

　　　　　　 　　ｽﾄｰﾝ
　◎武器：【 手頃な石 】
　　 用途／属性：【 片手／殴 】　　命中値合計：【 １１ 】　　威力合計：【 １Ｄ３＋５ 】
　 　効果：投擲専用。
　　 備考：射程１０ｍ。石弾使用時の命中。１発投げたら次は主動作での取り出しが必要。

　◎効力値
　　-１４：変化無し　１５－１９：＋１D６　２０－２４：＋２D６　２５－２９：＋３D６　３０－３９：＋４D６　４０：＋５D６

◆防御
　回避基準値（技量反射）：【 ０４ 】

　　 　　　　ﾊﾝﾀｰｺｰﾄ
　◎鎧：【 狩人の外套＋１ 】
　　 属性：【 軽鎧 】　　回避値合計：【 １３ 】（基本９、魔法の品１、受け流し１、体術２）
　　 移動力合計：【 ２５ 】　　装甲値合計：【 ０７ 】　隠密性：【 普通 】
　　 効果：野伏１Lv以上保有時、回避＋１

　　　　ﾌﾞﾚｽﾄﾌﾟﾚｰﾄ
　◎鎧：【 胸甲 】（予備防具）
　　 属性：【 軽鎧 】　　回避値合計：【 １２ 】（基本９、受け流し１、体術２）
　　 移動力合計：【 ２１ 】　　装甲値合計：【 ０７ 】　隠密性：【 普通 】
　　 効果：斬耐性、移動力－４、過重（６／１０）

◆その他装備品

　◎【 真言呪文の発動体（＋２） 】
　　 効果：真言呪文の行使判定に＋２
　　 備考：形状はペンダント

　　　 ｱｰﾐﾝｸﾞﾀﾞﾌﾞﾚｯﾄ
　◎【 鋲付きの鎧下 】
　　 効果：装甲値＋２、移動力－４。鋲や金具で補強された鎧下。動きにくく移動力が下がる。
　　　　　　槍兵さんからのお下がりだが、今度は胸のサイズ合致！

　　　 ﾗﾝﾀﾝ
　◎【 角灯 】
　　 効果：腰に付けても邪魔にならず、安全に運用できるように改造したランタン。（※卓ルールです）

◆その他の所持品
　　冒険者ツール（小槌,火口箱,背負い袋,水袋,携帯用食器,白墨,小刀）
　　衣類×２、調理道具、円匙

◆消耗品
　　携帯食×８日分、鉤縄（縄１０ｍ）、松明×５、楔×６、石弾×１５
　　治癒の水薬×１、強壮の水薬×４、解毒薬×２、煙玉×２、ランタン油×４、《粘糸》の上質な触媒×５

◆所持金
　　銀貨：１０枚

◆一党共同会計
　　銀貨：２６３枚

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6988 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/10/03(木) 15:03:00 ID:Yo3q4HA4
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　ゴブリンスレイヤーTRPGプレイレポ

　「またまたシティアドヴェンチャー」

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　―――さて。

　前回の冒険から２日。生活ランクを上げて、４人部屋を借りるようにした瞬間に生活費が一気に跳ね上がりまして。
　一応槍兵さんの防具用の貯蓄はありますが、時間経過でどんどんやせ細っていく現状に驚愕した一党は、速やかに
ギルドで依頼を請けて日銭を稼ぐ方向に舵を切ります。

　とはいえ、今回は導入で「特に依頼達成数に含まれず、依頼期間中の生活費とトントンになる配達依頼」を請け、
いつもの街から遠出した一党。

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　　　 　 　 ／: :／: : :./: : : : {ン: : : : ﾄ､ ＼: :＼
　　　　　 /: : ,ｲ: : ,￢j/―匕 {l: : : :.:fﾄ､ ＼ ヽ: :＼
　　　 　 ﾑイ.从 ノ .≠＝＝=八: : : :ﾘ__`ｰ.))　)人 ),
　 　 　 ｛X |人　{ 　　 　　　 　 ＼ ﾉ`气ﾐ(ﾉ乂: :) ハ
　　　　 ( j八: :ヽ廴⊂⊃　　 　　　　 　 ⊂⊃ |/'
　　　　　)X: :＼: : :.＼　　　　　　　　　　　　r┘
　　　　Y⌒　: :ノ : : :ノ　　　　　　×　　 　从　　「ちなみに、水晶の森亭がある街です。
　　　　乂　: :(: : : :.(_　　　　 　　 　　　　,ｲヽﾊ　　　依頼内容はちょっとした配達とかでも良いかな。
　　　　,ｲ≧≦＞、 : :)　_ 　 　 　 　 , イ乂 :ﾉﾘ　　　黒曜とか鋼鉄くらいでも請けれる奴」
　＿／: :/: :ﾊ: :ヽ ﾒノ>､　"　r-‐＜ﾉﾊﾉ ≧≦
　￣`=ﾐz＿_rﾍ＿ノ＼　＼_｣_) Yﾂ⌒フ/ ﾊヽ:＼
　 　 ≦厂￣气≧.　　＼＿_Ｘ,人､　厶 / rﾍ: :ヽ〉
　 　 {{ {　　　　} }} 　 　 　 ≫≪ {{ﾊ､　`=='⌒^´
　　　ゞゞ　＿ ﾉ ﾉ　　 　 　 ≫≪ゞ=ﾍ、
　　　　≫==≪　 ＿,二ﾆ＝彡ヘ、 ＿＼
　　　　　　　彡ｸﾞ￣　　　　ノ　　 ＼　　￣￣￣　¨　￢ …


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　　　　　　　　 ／::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::∧
.　　　　 　 　 /:::::::::::::::/::::::/::::::::/:::::::::::::::/:::::::::::|＼:::::/::|::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
　　　　　　　/:::::::::::::::/::::::/::::::::/:::::::::::::::/:::::::::::::|ーﾍ/‐ |:::::::::::::::::::::::i::::::::::::∧　　「なんでも良いから稼がせて？」
. 　 　 　 　 ;::::::::::::/::::::::::::|:::::::/:::::::::::::::/:::::::::::::::|　 　 　 |::::::::|::::::::::::::|:::＼:::::∧
　　　 　 　 ｉ:::::::::::l{:::::::::::/|:::::/:::::/:::::::/ |::::::::::::::{　　　　 ﾄ:::::::|:::::::::::::l|:::::::::::::::∧
　　　　　　 |:::::::::::|ｌ:::::::::|_｣:_/|::_/|::::ﾊ{ノ|:::::/ｌ:::::|　 ､＿__|_∨:|∨:::::::ﾘ::::::::::::::::}＾＼
　　　　　　 |:::::::::::|ｌ:::::::::｢ |:::｢|::/ |::/丁/::::/ |:::::{　　 ｀￣厂V「 ∨::/:::::::::::|::::::|
　　　　　　 |:::::::::::|l:::::::::|　 ,zァ─=ミ、{:::/　 }::/{ 　 _,ノｆ―==ﾐx ∨:::::::::::::|::::::|
　　　 　 　 j::::::::::::j{:::::::::ﾚｨｱ　ん{::::}　jﾚ' 　 j/　＼ 　 {ﾄ::::;ﾊ　寸 }:::::|::::::/::::/{
.　　 　 　 人::::::{:::::j{::::::::|{(_　弋ｚr(　/　　　/　　　 　 込r(　　)ﾘ/:::/}:::/:|::/:::l
　　　　／⌒∨::ﾄ､:::j{､:::八　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /／) |//:l/::l:::l
　　　　　　　∧::|:::＼:::＼:::＼　　　　　　　　 ,　 　 　 　 　 　 ／　(　j/:::|:::::l:∧
　　　　　　 /::/＼::| {＼::::{￣｀　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /　 ﾉl|:::|::::::l:::∧
.　　　　　 /::/|:::::::::}＼　＼__　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /ｰｆ´::l|:::|:::::::l:::::∧
　　　　　 ′:::|:::::::::|::::::ヽ-ﾍ　　 　 　 　 　 -‐-　　　 　 　 　 /:::l::|::::l|:::|:::::::::l::::::∧
　　　　 /::/:::::}:::::::/:::::::|{::::∧　　　　　　└　　┘　 　 　 　 ｨ＿:l::|:::l|::::{::::::::::l:::::::∧
.　　　 /::/|::::::|:::|::{:::::::::|{::::{::::＼　　　　　　　 　 　 　 　 ／|＼　＼::l|:::::|:::::::::::l::::::::∧
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　　　　∨{　　　 |　　　　　|　　 |│　　 　 ／　／　　　　 ／　　　　　 　 　 　 ／　　 　 　 　 l



　　　　　 　 　 ／　　　　　　 /∥　　　　　 　 l　　ﾞ､　＼　　＼ 　 ヽ
　　 　 　 　 ／　 　 　 　 　 /　j　　　　　　　　l　　 ヽ　 ヽ　　 ヽ　　ﾞ､
　　 　 　 ／　　　　/　　　 j　　!　　　　　 　 　 l　　　＼　 、　 　 ､　 ﾞ､　　「等級向上に伴って生活レベルを上げた結果
　　　　／ /　　　 /　　/　 l　　l　　　　　　　l　 l　 　 ＼＼ l　　　 ﾞ､　 ﾞ､　　　飢えて死ぬとか冗談じゃないんで……」
　　　 /　/　　　 /　　 /　/l　　l　 　 　 　 　 l　 !　　　　＼＼ 　　　ﾞ; 　 ﾞ、
　 　 /　/　　　 /　　 /　/｜　!l　　　　 　 　 l　 jﾊ　l 　 　 ＼＼　　 l　　 ﾞ、
　　/　/j　　　 /　　 /　/　 l ｜l　　　　　　　j　 j　l　ﾄ　　　　 ト ＼　l　　＼
　 /　/ l　　　∥　　/ -―‐┤L l　　　　　/ /l斗―l‐l-＼　 　 l　l　　} 　 　 ＼
　 j /　 l　　 /l　　 j /　　 　 l l　lヽ　　　/ /　l/　　ﾄ l　　ヽ 　 }　l　 /　　 ＼　＼
　 l/　　l　 　! l　　∥　_,,,x云lxl 人　　　l /　 /_,,,xzzxl,,　　 }Y j ｜/　　 　 　 Y 　＼
　 {{ 　 人　 l　l　　l＼气(　{勹j!ﾐ、＼　 l/　 ノ勹{:::j!::ﾄﾐｼ /　}ﾉ ﾉｲ　} 　 　 　 }　　　ヽ
　　　 ／ ＼ l　､　 l い　｀　乂;;ノ　　 ＼|　　 　 乂;;;ノ 'ﾞ /　 ﾉ 　 / /　　　　 ﾉノ 　 　 }
　　／　 ｛　　　 ﾄ､ l 　∧ 　`冖"　　　　 　 　 　 `冖'ﾞ／　　 / ／ /　　　　 ／　　　　ﾉ
　/　　　 乂　　　 {　 　 人　　　　　 .:!　　　　　　 =彡イ　　/ /l　/　　　 ／　 　 ／／
　乂　　　　￣ ＼ 乂　　　＼　　　 、　　　　　　　　 /　　 / /ヽ ｛　　 ／　　 ／￣
　 　￣　 ー- ミ　ヽ ⌒＼ ヽ `ト､　 ﾏ￣ ヽ 　 　 ／ {　　/{/:::/∧｝ ／ ｛　／
　　　　　　 　 　 )ノヽ　ト､)从　}::::`ト､　/ﾊ _,,.ィ　／　l　/:::{::://::::∨　　乂
　　　　　　　　　　　　}ﾉ　/::::::)ﾉr､/ /:::::{　{「　／　　 八{::::::://::::::::∧
　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::弋 ＼～ l　l }ﾍ　　　 /:::::::::://::::::::::::::::ヽ
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　　　　　　　 　 弋 ＼:::::::::::::::::〈　〕　　　　 ／　 ＿>::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j
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　こちら、いつものPL席。

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　　　 /ο ・　∧,,∧　　　　　　　　　　| l:::::::::::::::::l　|　　!:　　　 !:　　　 !:　　　 !: 　 l
　 　 /　　 ノ./ο ・ )ﾐ .-､,_　　　 　 　 | l ::::::::::::::l　|　　!:　　　 !:　　　 !:　　　 !: 　 l
　　 (o_o,ｲ ./　　 ノ lﾐ ,,..-‐‐‐-､,_　　　| l::::::::::::::l　|_＿i:＿＿_i:＿＿_.i:＿＿_.i:＿_,!
　　　 　 ﾉ..(o_o,ｲ　　ヽ　　　　~⌒）彡 .ｌ￣￣￣￣, =＝=､、＿＿＿＿, =＝=､、 _|
　　　　 / /~ヽ .ﾉ　　　　　　 ノl　ﾉﾆﾆﾆﾆﾆｺ＿_ 〃＼.| ／ヾ _＿＿__〃＼ | ／ヾ_|
　　　　 ヽニﾌ|./ /~ヽ ﾉ'''''''~ヽヽ＼ヽ_　 ､ ,/ |ヽ ||.―◎― ||　､ / |ヽ|| ―◎― ||
　　　　　　　 (.ヽニﾌ|_|　　　(_/　　ヽﾉ　　`=ﾆ= ヾ,／ | ＼〃　 `=ﾆ=ヾ,／ | ＼〃
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　 ,: : : :/ 　/　　　　　　/　 　 .:　 }乂__ﾉ　 　 ＼
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.: : : :,: :/　　 　 ／ {　:{　　　 :　　 }　　　　丶　　 ::
.ｉ: :　i:/　 .: :　/--､{ﾊ { 　 　 :　　ハ　　　 丶　 :　{
.|: :　|:　　:: i: 乍≧ｋ }ﾊ　　　:/}/--:,　 i　 　 　 :　{
.|: :　|:　　:: i: { _):::j:::ﾄ　 V＼:{　斗ｬヶ　|　 :　　 {　{
.|: :　|:　　:: i:: 乂こソ　　　　 ｲ_)::j::｝|　　:: }:　 i {ヽ}
.|/i　|:　　:: i:: ゝ　 　 　 　 、　乂ソ :! 　 :: }:　.ﾊ{
.　jノ乂　 ノ:: ,ゝ　　 　 　 :′ 　 　 ﾉﾉ　 ::.}: /
. 　／ﾆ>ｰｰ<　　　　　　　　　　　イ 　 . :ﾉj/
／ニﾆ{_______}:､　　　　 ´　　　　 /---<二＼　　　「前に来てから結構経った気がしますね、この街」
ﾆﾆV//{:　 i ﾊ'/＞　　　 　　 ＜{______ノﾆニﾆ＼
ニﾆV/,{:　 i:　}/|　 　 ￣　{ /∧/　 :}/／ﾆニﾆ/
ニニ∨{:　 i:　}/|　　 　 　 {ﾊ,// 　. :}'二二二/
ニニニi 　 i:　}/|　　　　　//}/} 　 i :}ﾆニニく
ニニニ| 　 　 }/ﾊ,　　　 /// {　　 j :}ニニニﾆ,
＼ニニ :{　{　i∨∧　　///　{　　 　:}ニニﾆ／ヽ
ニニﾆ.; :{　{　|　Ｖ∧_,///　 {　 /　 :}ﾆﾆ／ニニ}
ﾆニﾆ/　{:　∨ 　 〉／/〈 　./　/　{　}ﾆニニニﾆ{、
ニ.／:/ ∧ 〈こ{こ{こ{こ{こ/　/　 :{/:}ﾆﾆ./ニニ/∧
／　:/ 　 ﾊ　ゝ――――{　/　　 {/:}ニ/ﾆニﾆ{//∧
ｰ=彳　　 .ﾊ　＼　 　 i　　}/{　 :　 :Vﾆ/ニﾆ/ﾆ{///∧
ニﾆ}:　} ./ニ＼　`'ｰｧ|　 /ﾆ{　 }　:, ∨ニﾆ/ﾆﾆ}////ﾊ
ニﾆ}:　}/ﾆニ:}　＼(　:| ./ﾆﾆV :}　:}＼＼乂ニﾆ}/////}
ニﾆ}:　Vニニ}　 ｉ　　 　}ニニヽ}　:}　 }`'ｰ'^ニ/ /////}
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　　　　　　　　　　　　_ -=ﾆヽ／_: 〕iト　ﾉ{__　／／__::::/
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　　　　　　　　　 .: : : /.ｌ: : : : :.:|: : : : V/: ∨ノ≧=‐ 彡.／
　　　　　　　　　′: .:{:人: : : : .ｌ: . : .斗.: : :人＼ﾉ}＼／　　　「最後に立ち寄ったん、この馬車返しに来た時やからなぁ。
　　　　　　　　ノ : : ￢=-　_: :／´ 八｣: {: : : ..＼.ﾉ＼＼　　　　結局もろたけど」
　　　　　 　 〃.: : : : ｨ笊ミ＼(　ィｆ示㍉: : : |: {|人::::{＼＼
　　　　　　　　 ｌ: : : ､ヽVリ　　　　乂ソ.:..:: .:|: {|　 V:.　 ＼＼
　　　　　　　　 |: : : :|ﾊ""　　,　　　""}: : : : |: {ｌ　v人:.　　)i:i:)
　　　　　　　 /.|: : : :|込　　 v:::::ｧ　 ｨ.: : : :.:.|: {:.　 v:::＼ ⌒´
　　　　　　 ./: .|: : : :|: : : ＞　 _　ィ(　}: : ::.:..|: ｖｉ:.　　::::: ＼
　　　　　　/: : .|: : : :|─く⌒V　　.{/　.: : ::.:.:|､ vﾑ　 V:::::::::＼
　　　　　./: : : .|: : : :|　　／⌒ヽ../　/: : :.:...:|　 vﾑ　 ∨::::::::::(
　　　 　 .: : : :.人:.:.:.:|　 (ｉ:ｉ:(⌒）ｉ:） /: : : : :.:.|　v/∧　 ∨:::::::ﾉ
　　　　.: : : : .(: : ヽ__〉___〉⌒Ｙ／ 〈: : : : : ﾉﾉ　 V/∧　　寸/
　　　 ﾉ: : ／⌒ＹＹ〔((ﾆ人((ノ⌒ヽ）＼___／__／TV∧
　　 .: : ／: : : ノ: : ﾊ ＼_／⌒YY/ﾆ/⌒Vﾆﾆﾆﾆ{: {人ヽ
　.: : : : : :／Ｙ: : : : :} //ﾆﾆﾆﾆ}i:{ﾆ‐: : : : Vﾆﾆ=-_人i:i:ヽ）
.: : : : :.／: : }}: : : : ﾉ//ﾆ(〇)ﾆ}i:{ﾆ′: : : :.ﾆﾆﾆﾆ-_: :＼(
: : : ／: :.:..:.八: :／∥ﾆﾆﾆﾆﾆ }i:{={{: : : : ﾉ}ﾆﾆﾆﾆ-_ : : : ∨ /
.:／: : : : : /:...ィ(ﾆ‐{{ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ}i:{ 八: ／ ﾉﾆ/ﾆﾆﾆ-_: : : :.∨ /
: : : : : :..:...{/‐ﾉ/ﾆ‐{{ﾆ(〇））ﾆ.}i:{ﾆ ィ(: Yﾆ./⌒ヽﾆﾆ: : : : : ∨
: : : : : : : /ﾆ‐/ﾆ〈〈ﾉﾆﾆYﾆﾆ< i:i:i〉ﾆﾆ）ﾉﾆ/ﾆﾆﾆ‐＼ｌ: : : : : : :.
: : : : : : _-ﾆ./ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ |ﾆﾆﾆ∨⌒ﾆﾆ／ﾆﾆﾆﾆﾆ=-_: : : : : : :.
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.　　　 　 　 　 ／':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.‘,　　　「全てが勘違いだった時のあのなんとも言えない感じよ……」
.　　　　　 　 　 /:./}:./}从:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.‘,
　　　　　　 　 /イ ﾉ:| / /ﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:rヘ、
.　　　　　　　　　　　|　　　 Vﾊ:.:r:.:.:/ニﾆ、
.　　　　　　　　　　　}　　 i　_ -=ニニニﾆﾊ
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　　　　　　　　　　／／-=ニニニニニニﾆﾆ_
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　　　 　 　 　 //7ァｧく⌒iト＜}//////＼7＼///{
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　　　　　　　　　　　　 ,　　　/ ⌒ !ヽ__, }!'::!:::::∨/
　　　　　　　　　　　 ,　　 ／　＿_〕:::ゝ' }!/!::|＼v/
　　　　　　 　 　 　 /　／ﾉイ了　ﾘ::/::ﾉ彡':::}┘　~''＜
　 　 　 　 　 　 　 /　　 人 ヽ{　/::/ﾐ!イ/'::::i/. !　/　　}　　　「―――ん、その馬車」
　　　　　　　　　　廴 イﾉ　 ヽﾉ7::7.Ⅵ /7::::i iＹY7　　 i
　　　　　　　　　　　　￣￣　ヽ廴!　} /7::::: ! ⌒ {　　　!
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 i　| !Yσi 7 ´　i 　 ,
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 i　|ﾉ !　 i7　 　 !　∧　　 !
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ﾘ　!　!σi'　　　 ∨/ }=-　,
　　　　　　　　　　　　　　　　,　 !__}　 i　 　 　 .∨ﾘΞ=-!
　　　　　　　　　　　　　　　 ,　 7　i-‐〔　 r　‐ T}/⌒　 ﾉ　　　　―――ｻﾞｯ
　　　　　　　　　　　　　　　,　 7　ﾉσ !　 ゝ　'´７　　 /
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,　 7　 ＼　}　 　 　 /　　 /
　　　　　　　　　　　　　　 {　7／　i　ヽ!　　　 .{　　 /
　　　　　　　 　 　 　 　 　 〕iト ＼ ､i　/!__＞''~弋､/
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 j{　　　ヽ/ 　 !　　　}
　　　　　　　　　　　　　 　 j{　　　//!　　.!　　　!
　　　　　　　 　 　 　 　 　 j{　　 //　}　　i　　　i
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,　　　 / ./ , 　.!　 　 !
　　　　　　　　　　　 　 　 ,　 　 / ./　 ,　 |
　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,　　 / ./　 　.,　!　　 |
　　　　　　　　　　　　　　, 　 / ./　　　　,　　　 {
　　　　　　　　　　　　　　!　 ／ｲ　　　　 ! 　 　 !
　　　　　　　　　　　　　　､　 ⌒ ∨/　　 Y　　　!
　　　　　　　　　　　　 　 ∧ 　 　 ∨/　　}　　　 ,
　　　　　　　　　　　　　　 　 ,　　　.∨/　 !　　　 }
　　　　　　　　　　　 　 　 　 ∧　　　,　　 .! 　 　 !
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ∧　 　 ,　　i　　　,
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ∧　　 ,　　!　　 ,
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ∧　　ヽ, 〕　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 } //　 ﾐ ／ {
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }//　}ノ}　　 v
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }ィ(ﾆﾆ7　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　__/ﾆニ/ﾉ＿＿_i
　　　　　　　　　　　　　　　　 ≦ﾆﾆ＞''"ﾆﾆﾆ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ￣ヾﾆﾆﾆ＞‐┘

6994 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/10/03(木) 15:08:20 ID:Yo3q4HA4


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __
　　　　　　　　　　　　　　　　　　_ｨｭ_ ＼_.＞'7
　　　　　　　　　　　　　　　　 ノ/ィΞｭ ':/　/
　　　　　　　　　　　　　　_r<　＿- ､>イ ／::,　　　　　「あのときの冒険者達か。久しぶりだな」
　　　　　　　　　　　　　 /　＼! /￣, ｬｯ}/))::::,
　　　　　　　　　　　　 ,　　　/ ⌒ !ヽ__, }!'::!:::::∨/
　　　　　　　　　　　 ,　　 ／　＿_〕:::ゝ' }!/!::|＼v/
　　　　　　 　 　 　 /　／ﾉイ了　ﾘ::/::ﾉ彡':::}┘　~''＜
　 　 　 　 　 　 　 /　　 人 ヽ{　/::/ﾐ!イ/'::::i/. !　/　　}
　　　　　　　　　　廴 イﾉ　 ヽﾉ7::7.Ⅵ /7::::i iＹY7　　 i
　　　　　　　　　　　　￣￣　ヽ廴!　} /7::::: ! ⌒ {　　　!
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 i　| !Yσi 7 ´　i 　 ,
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 i　|ﾉ !　 i7　 　 !　∧　　 !
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ﾘ　!　!σi'　　　 ∨/ }=-　,
　　　　　　　　　　　　　　　　,　 !__}　 i　 　 　 .∨ﾘΞ=-!
　　　　　　　　　　　　　　　 ,　 7　i-‐〔　 r　‐ T}/⌒　 ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　,　 7　ﾉσ !　 ゝ　'´７　　 /
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　　　　　　 　 　 　 　 　 ﾑィ:Ｘ;/ :{ 　 ノ'㌢:/{
　　　　　　　　　　　　　　/ﾉ 爪　　 __ ´７;/};′　　「―――おお。
　　　　　　　　　　　　fニﾆ=-　_＼,　　`ﾚ ノ　　　　　久しいな。丁度貴殿の話をしていた所だ。
　　　　　　　　　　 r壬三二ニニ=__r‐┘
　　　　　　 _　-‐　　　　 >.､ニニ７⌒Ｙ⌒ヽ.　　　　　この馬車を貰ってから結構経った、とな。
　　　　 r::::／rヘ　 r=ﾆ二三;::::::::{[〔__|＼Ⅵ}　　　　　 良い馬車だ。（いつ売られるか分からなかったが）これまでの冒険で
　　　　 |:::::Y＾ｰ　}_/ニニニﾆ= ＼::::::::::::::::::〈　　　　　　 色々と活用させて貰っている」
.　 　 　 ',::八__彡'::::::ｰ=ﾆ=‐　　／::::::::::::::::::rﾍ
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　　　　　}:::::.:.:.:.:.:::::::::::::::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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6995 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/10/03(木) 15:11:13 ID:Yo3q4HA4


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　　　　　,,.;:;:;:;'';:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:`''''‐ ､
　　　.／_:;:;..;:;彳::::::::::::::::::::::::::::::;:;:ヽ‐ｒヘ
　　:介l/''ﾝ-く￤ﾆ_ ､___,,,,ｨー:;:;,,,彡ﾐゞﾐヽ
　.〉ミ爪刈〆^彳':;:;ヾ－''二-‐''''ﾆンｉｉ|:;:;〉
　,',|　　　　　　 ＼,:;:;ii|　:;:;:;:;:;:;＾／:;/iii| !'、
　iii|　　　　,,,,,,,____ヽ:;i|こ:;:;:;:;:;:,／:;:;:|iiii iヽ
　|!!ｉﾍ_,　 7ｻ二ﾆヽ| i|ﾐ、:;:;:;:;／`ヽ,iiii||;:|iヽ
　ヾii|汽　'" . 弋弌冫ｉ　ミ イ.人ノi|||i|!;:|iiii|
　　ｉ||ゞｲ　　｀ヽ ￣ﾘ||!　 ミﾋｲ./7ノi|i !;:|||,|　　　「良いってことよ。その馬車についてはお互い笑い話みたいな
　　ｉｉｉ|ノ　　　　　　 i|||　 ミ廴ソ";:;:i;:;:;:;:トｉ|　　　　　経緯の末のもんだしな。
　　|ii|ヽー　　　　　 iｉｉ 　 ,' |｀|;:|;:;:/,','' ,ｉヽ!
　　ｉｉｉ|　ヽーー－　ｉｉｉ　 ノ彳 ﾞ;:;:;:lｲ,;:;:;:,'ヽ!、　　　　だが……ちょっと待てよ？　お前ら今、手は空いてるか？」
　　iiﾘ　　!　￣´　　,!!／　/　 ,ﾍ /,';:;:!〉;:;:;ヽ
　　ソ　　|.;.;.;.;.;.ゞ゛,,'　　 /／,′/,,',', /ヾ;:;:ヽ
　 ,'ﾉ　　　〃ヽ 　ﾉ!,ノ´ン: :./ 丿///、;:;:;:;: ヽ
　ノ　　 !´く:: ヽ－'ﾞ ／: : : / ,／/ .//　,'＼;:;:;:＼
　　　／i 冫: :ｉ !　 /｀: :　/　/;:..'ﾝ./ 　...-‐'''＼
　 ／:: :/〈: :／,'入: : : : : /冫;:;;:;:;/｀ノ/ ..'ﾝ./: : ￣: ヽ
／: :: :/,人（ /　　＼　 /／;:;:/ /‐": : : : : : : : : ,': : : : :ヽ
: : ／: ´:: /: : : : : : : : /／./;:;:;:/: : : : : : : : : :: : ,': : : : : : : ヽ
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　　　　　　　 /: : {___ノ厂)Λ⌒ |: : : : :|: : |:＼＼
.　　　　　　 / : : : ::/: :Ｙ⌒㏍ｋ｜ : Λ|⌒ヽ: : r⌒
　　　　　　/ : : : ::/: : : :| ､_Vツ |／ ｣㏍k : : : :|
.　　　　　/ : / : : |: |: :八　　　　 　.:: Ｖｿ 》: : :ﾉ　　「まぁ、依頼は達成して報告に戻る所ですので、
　　　　　⌒7 : : : |: | : : : ヽ　　 　 ＇ 　 j{: : : :＼_　　空いていると言えば空いていますが」
　　　　　 ノｖイ: :人: : : : : ﾉ 　 　 _　　　八Λ|⌒
　　　　　　　 ´⌒Ｖ￣￣￣〕　　　　　ィ{ : ::|:|
　　　 　 　 　 　 人＿＿／　 ＞≦{__::＼:ノﾉ
　　　 　 ,，-‐━＜⌒ :|:: ::|＿　⌒＼＼￣￣〕
　　　 　 ::::::::::::::::::: ／八: :乂　＼/ /＼|:￣i::::＼
　　　　 {:::::::::::::::／::::::／＼: :＼./ /＿Λ: : ∨::: |
　　　 　 V:::::／::::::／二二 ＼: :＼＾～'＾＼: :∨::|、
　　　　　{:: /::::::／二二／⌒｀＼: :＼¨¨¨¨ ＼∨Λ
. 　 　 　 ∨_／二二／ニニニニ＼ : ＼　l　l ∨ニ〉广二＼___
　　　　　厂ﾆニニ./ニニニニニﾆ「 ): : :|　l　l　|:∨｛二二二＼＼
　　　 　 {二二二/二二二二二二]_） : :|　l　l　|: :∨ててｸ>二二 ＼
　　　 {￣二二／〉二二二二二二}Λ:: :|=芥=く＼: ＼二二二二二ﾉ
　　　 ∨二二二二二二二二二ﾌ　　|: :|　八　 ＼: : : ∨ニニニ／
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　 　 {ニニﾆ/二二二二/ﾆ/二〉　　/ : : :∨　l　l　|: : : :|ニニニ/
　　　 ニニ/二二二二/￣二二〉／::::ﾉ: : :| 　l　l ﾉイ: : |二二 /
　　　　＼/二二二二/二二二 /〉_／: : : ﾉ 　l　l　 ﾉ__ノ二二/
.　　　　 〈二二二二/二二二二√￣ｌ￣ l　　l　l　｜∨ニﾆ/
　　　　　 ＼二二／{二二二二/　　 ｌ　　l　　l　l 　 l　＼
　　　　　　　　　 ／二二二二/　l 　 ｌ　　l　　l　l　　 l　　｝＿
　　　　　　　 　 〈ニニニニﾆ/l 　l 　 ｌ　　l　　l　l　 　 /⌒Yニ＼


　　　　　　　　　＿
　　　　　　　 ／＿`ヽ_　　　 　,ヽ
　　　　　,--"-λ━i~　　　　 /　|
　　　　/　　 ＼ヽニﾌヽ,　　 /　/
　　　　ヾ,--,___|＿＿ｿ,ﾉ　 /　/　　　「兄貴。この人らは？」
　　　　,-|__/ヾ＿ノ,ノ ,i　 /　/
　　　　ヾ　 ＼-,　「」)^< ヽ/
　　　　　 ＼＿],)、 /ヽ,＿ｿ
　　　　　　|i　　　 ヽ　　i
　　　　　　 ＼,--、,|　 λ
　　　　　　　/ヾ-'^i-／丿
　　　　　　　ヽ,ー,/~ﾌ'"
　　　　　　　　1　|　'ヽ、
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　lヽ.‐ 、　　　　　　　　　　　　　　　　　 　____,,..-一'''"
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ|::::! /`ｰ....,,_＿__________,,,,._＿.,.,.,.,..ｰ‐゛iゝ::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ト::::|,'｀ヽ.::::::::::::::::.|:::::::.::;.;.:: ヽ以スヾ|:::::iﾉﾉ::|　　「以前、ちょっとした縁で知り合った
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/:,'::|::::l{　　 　＾''‐:::::,!::::::::::::::'''"ﾞﾞ⌒　.;ﾉ|:::::|/i:::|　　　 冒険者だ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　/::,':::!　!ヽ　　　　　 ::i|　　　　　　 　 //^,::ﾉ::i::i: !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/::',':::i、|::ヾ　　　　 　` ′　　　　　 //::｀::|::|::i:::i::i　　　―――連中にも警戒されていない、な」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　/:/:i:::/:i::ｌ::! ヾ　゛''ｰ--　..,,＿_,　　_ノノー,,ﾉ:j:::|:::ｉ::!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:/:/i::::i:::::ｉ:!:|　ヾ 　　＾ｰ‐ｰ　　 ,ノ⌒ヽ｀ヽ＼ヽ:|::::i::i::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:,':::/,':::ｉ::::/:ヽｉ　　ヾ、, ,　　___ノニ‐、｀ヽ　　　　＼::i::!:::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 //::/::/:::i::::!:::'i | ｉ　　　ヾ,' _'と＿　⌒ヽ　　　　　　　 ヽヾヽゝ－..-=-―ｰｰｰ.＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノﾉ::::ﾉ´/::::::/./:::! ヽヾ 、　　　〈￣-ゝﾍ　　　　　　　　 　 ヾ　　　　　　　 _,v冖　　＾ﾞﾞｰ、
　　　　　　　　　　___,,....--‐ー￣　⌒　/::::::/::/::/ヽ'‐'＾|i　　　　 ＼‐^｀＼　　　　　　　　　　　ヾ、 　　　_ノ'´
　　_....ｙ--‐冖'"￣　　　　　　　　　　丿:::::/::ﾉ::::| ヽ: : ∥　　　　 |´ ⌒ ''ゝ 　 　　　　　　　　　　ヽ 　 ｨ'´
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6998 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/10/03(木) 15:13:52 ID:Yo3q4HA4


　　　　　 　 　 　 　 　 ／
　　　　　　　　　　　 <(　　　　_,,,.....,,,_
　　 　 　 　 　 　 　 　 ＞''^~⌒~^''　 ｀`ヾヽ､、
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. 　 　 　 　 /　/　　　 ｉ|　 _j斗‐‐ 十ｰ　 l 　 |　　　　 个ー
　　　　　　 ; ノ　　j斗 ｉ| 　 | 刈八｜　|　|　 ｉ|｜ 　 i Ν
　　　　　⌒{￣|　'{　{ 八　├;キテ未ト|　|　 |トド |　| |
　　 　 　 　 　 |i　ｷテ未＼{　乂Lノリ｜ |　 ||　　|　| |　　「……連中？」
　　　　　　 　 八l 人ﾋﾉ　 　 　 　 イi　|　[　ﾉ|:|　ﾉ　l |
.　　 　 　 　 　 ノｨ介ｰ'　　　　　　　乂r―<ノ |:i　 八|
　　　　　　　　 　 {八　　　　　 　 　 [＿_＿_}仆い{
　　　　　 　 　 　 {＿_ ､　 f'ゝ　　　 ｨ 丁　i|｢八{　　_,,,...,,,_
　　 　 　 　 　 　 └f…　､　 　 ...::::: : ｜　i｢　 ﾉ'"´ _______ `ヽ、
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　　　　　 　 　 　 　 | 　　 |　　　{ﾆ{ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆjI斗个ﾆ＼` 、:::::＼
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　　　　　 　 　 　 　 | 　　 l　 　 √{ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ-＼＼:::::::＼
　　　　　 　 　 　 　 l　 　 ｌ　　　/√-ﾆﾆﾆﾆﾆ/-ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆー＼＼:::::::＼
　　　　　 　 　 　 　 l　 　 ｌ　　///ﾆﾆﾆﾆﾆニ√ニﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ--　＼＼:::::::＼




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __
　　　　　　　　　　　　　　　　　　_ｨｭ_ ＼_.＞'7
　　　　　　　　　　　　　　　　 ノ/ィΞｭ ':/　/
　　　　　　　　　　　　　　_r<　＿- ､>イ ／::,
　　　　　　　　　　　　　 /　＼! /￣, ｬｯ}/))::::,　　　　「ここで話すのもなんだ。
　　　　　　　　　　　　 ,　　　/ ⌒ !ヽ__, }!'::!:::::∨/　　　もし良ければ、ひとつ依頼を請けてくれんかね。
　　　　　　　　　　　 ,　　 ／　＿_〕:::ゝ' }!/!::|＼v/
　　　　　　 　 　 　 /　／ﾉイ了　ﾘ::/::ﾉ彡':::}┘　~''＜　 なに、ちゃんとこの街のギルドを通して依頼は出すぜ。
　 　 　 　 　 　 　 /　　 人 ヽ{　/::/ﾐ!イ/'::::i/. !　/　　}　指名依頼って形でな」
　　　　　　　　　　廴 イﾉ　 ヽﾉ7::7.Ⅵ /7::::i iＹY7　　 i
　　　　　　　　　　　　￣￣　ヽ廴!　} /7::::: ! ⌒ {　　　!
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 i　| !Yσi 7 ´　i 　 ,
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 i　|ﾉ !　 i7　 　 !　∧　　 !
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ﾘ　!　!σi'　　　 ∨/ }=-　,
　　　　　　　　　　　　　　　　,　 !__}　 i　 　 　 .∨ﾘΞ=-!
　　　　　　　　　　　　　　　 ,　 7　i-‐〔　 r　‐ T}/⌒　 ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　,　 7　ﾉσ !　 ゝ　'´７　　 /
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,　 7　 ＼　}　 　 　 /　　 /
　　　　　　　　　　　　　　 {　7／　i　ヽ!　　　 .{　　 /
　　　　　　　 　 　 　 　 　 〕iト ＼ ､i　/!__＞''~弋､/
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 j{　　　ヽ/ 　 !　　　}
　　　　　　　　　　　　　 　 j{　　　//!　　.!　　　!
　　　　　　　 　 　 　 　 　 j{　　 //　}　　i　　　i
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,　　　 / ./ , 　.!　 　 !
　　　　　　　　　　　 　 　 ,　 　 / ./　 ,　 |
　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,　　 / ./　 　.,　!　　 |
　　　　　　　　　　　　　　, 　 / ./　　　　,　　　 {
　　　　　　　　　　　　　　!　 ／ｲ　　　　 ! 　 　 !
　　　　　　　　　　　　　　､　 ⌒ ∨/　　 Y　　　!
　　　　　　　　　　　　 　 ∧ 　 　 ∨/　　}　　　 ,
　　　　　　　　　　　　　　 　 ,　　　.∨/　 !　　　 }
　　　　　　　　　　　 　 　 　 ∧　　　,　　 .! 　 　 !
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ∧　 　 ,　　i　　　,
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ∧　　 ,　　!　　 ,
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ∧　　ヽ, 〕　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 } //　 ﾐ ／ {
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━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

　そして、導入は指名依頼という形で、かつて水晶の森亭殺人事件の時に知り合った盗賊ギルドの幹部さんから。

　―――この街に食指を伸ばしてきている邪教団についての話となります。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

7000 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/10/03(木) 15:17:37 ID:Yo3q4HA4
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

　曰く、この街の裏社会に最近ちょっかいを掛けてきている邪教団に手を焼いているとのこと。
　そして、その資金源として現在の盗賊ギルドの主流派を廃して裏社会の実権を握りたい商人からの資金援助や
手引きなどがある様子とのこと。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

　　　　　　　　　　　＿ヽｰ-､ ,. -;ｚ.__
　　　　　　　　　　,＞　 ` 　 ′ '　∠._
　　　　　　　　　 ／　 　 　 　 　 　 ＜
　　　　　　 　 　 ｲ　　　　　 ,、 　 　 ヾ
　　　　　　　　　│　 ,　,.イ ハ. ﾄ､ 　 |
　　 　 　 　 　 　 | .ｨ／ニソ　'エ、ヽ |
　　　　　　　　　r'ｺ|　{　９ .　 ９　}　|Fヽ
　　　　 　 　 　 |にl|　`ｰ ,｣ L ｰ '　 l|-ﾘ
　　　　 　 　 　 ヽﾆ| ､_"‘‐ｕ‐’´"_, |ン
　　　　　　　　　 　 |.ﾄ､二ニニ二ノ!|
　　　　　　　　　　 ,.l.ヽ.ｰ‐-rｰ─;ノ.l,､
　　　　　　_,　 -‐''::｢l.＼￣二￣.／/|::`'ｰ-　._
　　,､-‐''":::::::::::::::::.:| ＼. ` ー '　／ .|:::::::::::::::::::`''ｰ-,､
　 /::l:::::::::::::::::::::::::::::l.　　＼　 ／ 　 .|::::::::::::::::::::::::::::/::l
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━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

　しかし、盗賊ギルドが所属する仕掛人の中でも腕利きのチームを動かしても尻尾を出さない―――
　というより、元々裏社会側の人間なので手筋や警戒すべき相手が読まれているようであるとのこと。

　どうにも手詰まり感があったところで、一党が通り掛かったという流れのようです。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━


7009 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/10/03(木) 15:54:34 ID:Yo3q4HA4

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

　―――で。

　ギルドを通して出されたのは、そこに繋がるだろう内容ですが、表向きは違法性や問題がない指名依頼。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━


　　.　　　 ∧∨=＝＝＝＝＝＝＝ハk/ｷ≦／ﾍ∨./r' ﾟｿ_＿ﾊ∨///_八厶斗=＝ﾆ　(　ヽ}三三三三三二ニ≡≡＝＝
　　三三三ム∨三三三三三三 }ii{ ＞}´|l|lll|三.∧'.{{ 乂 __　 ﾄ }}イ { ｀ゞii厶斗=＝ﾆ二}　i|片＝≦　　　-＝＝≡≡;;;;}{
　　＝＝＝＝! 斗 ＝ ＝ ＝＝＝斗ｾ≧.!.!l |＝＝ゝ.ゞﾐﾉ}八/.イ}=z:|　　 }　 | : : |　　 ||　 　 .|:|　　　　　||　}{　.ji_i:!　_ ハ
　　.　　　　　 |否!　 　＿＿　　　|iiii{{否}}{l{lll{　　　　|iii|＞＝彡く:!:::::|　　 | 　| : : |　　 ||　＿ .|:|　　　 ii ﾊ∨::∨-从 } {:::::|
　　.　　　　 　|iiiii|　　 |{ﾟωﾟ}|　　 !iiiiiゝ.ｲ |l|lll|　　 　 |iii|{{__}}､＠ }}::::::!　　 !　 ! : : !　　 !! |:::::::||:|＿＿（_)＿}::::::}　|::::}(__)__j
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　　三三三三|iiiii|三三三三三_.」iiiiiL三 |l|lll|三三＠Y⌒i ﾄvえ| !:::: !　　 !　 ! : : !　　 }! |:::::::||:|　 .Y .ハ.⌒ヽ　　　　 ||
　　　|{　|{　|{ .!iiiii!　|{ r――――ziii＋.|{.|l|lll|　　 @ゞ＝彡咲咲 |::::::!　 __|　 | : : |◎　||＋≦」:!　　!　　}　　}}== 从 /∧
　　　|{　|{　|{ .!iiiii!　|{ r=ァ===＝≦＿ .!..|l|__!＿＿ |_____|艸艸艸!: : | ./ハ　＿: ::!__　 ||　　　 !!　　ゝ=彡 乂＿Y　ﾊi i ii|
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━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

　曰く、「別方向から調査しているが、味方として考えて欲しい」という仕掛人とは違う軸線で調査を行い、商人が
尻尾を出す事を期待しての事のようです。

　―――が。

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7010 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/10/03(木) 15:56:36 ID:Yo3q4HA4

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　作戦会議、難航。

　どうにも別の軸線から調査をしている仕掛人の邪魔をしないようにしつつ動くということを意識しすぎて、作戦が
あっちにこっちにとっちらかります。

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　 j /　 l　　 /l　　 j /　　 　 l l　lヽ　　　/ /　l/　　ﾄ l　　ヽ 　 }　l　 /　　 ＼　＼
　 l/　　l　 　! l　　∥　_,,,x云lxl 人　　　l /　 /_,,,xzzxl,,　　 }Y j ｜/　　 　 　 Y 　＼
　 {{ 　 人　 l　l　　l＼气(　{勹j!ﾐ、＼　 l/　 ノ勹{:::j!::ﾄﾐｼ /　}ﾉ ﾉｲ　} 　 　 　 }　　　ヽ
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　　　　　　 　 　 )ノヽ　ト､)从　}::::`ト､　/ﾊ _,,.ィ　／　l　/:::{::://::::∨　　乂
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　場当たりで挑む広域戦とは逆に、作戦をしっかり練ろうとしますが迷走に次ぐ迷走。
　結局、「一旦仕掛人の動きは頭から追い出して自分達だけで出来る方法を考えよう」という事になり―――

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7011 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/10/03(木) 15:59:55 ID:Yo3q4HA4


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　　 　 　 　 ／　 　 　 　 　 /　j　　　　　　　　l　　 ヽ　 ヽ　　 ヽ　　ﾞ､
　　 　 　 ／　　　　/　　　 j　　!　　　　　 　 　 l　　　＼　 、　 　 ､　 ﾞ､　　「前回は時間掛けすぎて失敗したんで、
　　　　／ /　　　 /　　/　 l　　l　　　　　　　l　 l　 　 ＼＼ l　　　 ﾞ､　 ﾞ､　　　今回は速攻で行きましょう。
　　　 /　/　　　 /　　 /　/l　　l　 　 　 　 　 l　 !　　　　＼＼ 　　　ﾞ; 　 ﾞ、
　 　 /　/　　　 /　　 /　/｜　!l　　　　 　 　 l　 jﾊ　l 　 　 ＼＼　　 l　　 ﾞ、　　速攻すれば仕掛人と動きがかち合う可能性も
　　/　/j　　　 /　　 /　/　 l ｜l　　　　　　　j　 j　l　ﾄ　　　　 ト ＼　l　　＼　　　減るでしょうし、よしんば失敗しても注意を
　 /　/ l　　　∥　　/ -―‐┤L l　　　　　/ /l斗―l‐l-＼　 　 l　l　　} 　 　 ＼　　引ければ援護になるはず」
　 j /　 l　　 /l　　 j /　　 　 l l　lヽ　　　/ /　l/　　ﾄ l　　ヽ 　 }　l　 /　　 ＼　＼
　 l/　　l　 　! l　　∥　_,,,x云lxl 人　　　l /　 /_,,,xzzxl,,　　 }Y j ｜/　　 　 　 Y 　＼
　 {{ 　 人　 l　l　　l＼气(　{勹j!ﾐ、＼　 l/　 ノ勹{:::j!::ﾄﾐｼ /　}ﾉ ﾉｲ　} 　 　 　 }　　　ヽ
　　　 ／ ＼ l　､　 l い　｀　乂;;ノ　　 ＼|　　 　 乂;;;ノ 'ﾞ /　 ﾉ 　 / /　　　　 ﾉノ 　 　 }
　　／　 ｛　　　 ﾄ､ l 　∧ 　`冖"　　　　 　 　 　 `冖'ﾞ／　　 / ／ /　　　　 ／　　　　ﾉ
　/　　　 乂　　　 {　 　 人　　　　　 .:!　　　　　　 =彡イ　　/ /l　/　　　 ／　 　 ／／
　乂　　　　￣ ＼ 乂　　　＼　　　 、　　　　　　　　 /　　 / /ヽ ｛　　 ／　　 ／￣
　 　￣　 ー- ミ　ヽ ⌒＼ ヽ `ト､　 ﾏ￣ ヽ 　 　 ／ {　　/{/:::/∧｝ ／ ｛　／
　　　　　　 　 　 )ノヽ　ト､)从　}::::`ト､　/ﾊ _,,.ィ　／　l　/:::{::://::::∨　　乂
　　　　　　　　　　　　}ﾉ　/::::::)ﾉr､/ /:::::{　{「　／　　 八{::::::://::::::::∧
　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::弋 ＼～ l　l }ﾍ　　　 /:::::::::://::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　　 「::::::::::::〈 l ヽ　ヽ　l　lー---､/:::::::::::://::::::::::::::::::::::＼
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　幾つか怪しい場所が盗賊ギルドからの情報で絞り込まれている中。
　さらなる絞り込み作業はせずに、初手で忍び込んでみるという脳筋戦略。

　なお、注意や人員を分散させるために同じタイミングで牢人さんがこれ見よがしに聖印を提げて真正面から訪問します。
　結果―――

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7013 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/10/03(木) 16:07:36 ID:Yo3q4HA4


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　未だ疑われ度合い（≒警戒度）が０の商人。
　何事かと思いながらも、牢人さんとの接見に応じます。

　どうやら至高神の神官相手に接見拒否などをして疑われるより、何事か不明ですが会うという方向を選んだようです。

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　　　　　　　　　　　　　　/ﾉ 爪　　 __ ´７;/};′　　「―――この度は時間を取って頂き申し訳ない。
　　　　　　　　　　　　fニﾆ=-　_＼,　　`ﾚ ノ　　　　　貴君が腕利きの商人と聞き、折り入ってお伺いしたい」
　　　　　　　　　　 r壬三二ニニ=__r‐┘
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　　　　　　 　 　 　 ｒ'| :{　 じ　　じ　 }:|｀!　　「い、いえいえ。しかし至高神の神官様が何用ですか？
　　　　　　 　 　 　 |r| 乂___ _| |_ 一'’:|ﾘ　　　うちは何も阿漕な事はしていませんよ？」
　　　　　　　　　 　 ゞ| u ＿ ｰu‐' ＿ :|
　　　　　　　　　　　　 , f┴‐｀ﾆﾆ┴‐）!
　　　　　　　　　　　　人ー'"´-- ｀"／
　　　　　　　　　 　 　_∧＞　 __ ＜　} ＼ー ----=ミ
　　 　 　 ／￣￣￣〃　|　　　　　　/　　Ｖー――‐/丶
　　　　 /｀ヽ´￣￣ l|　　| ＿＿＿ /　 　 |　　　　　,　 ∧
　　　　'　　　',　　　l|　　 寸ー=彡,'　　　｜　　　　,　　 ∧
　　　 '　　　　}　　 l| ／＼.寸　　/ ／＼　、 　 　 ,　　/ ∧
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　　 '　　　＼ 、　　　　　　　 }／　　　　　　　　　 ,　/　 　 ,∧
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　なお、事前調査がゼロなので、相手の保有する人員やそもそも商人そのものについての情報も有りません。

　故にこの状況、《看破》などの呪文を使われていた時の事を考えて、一切の前情報無しにペラのみで時間をかせぐ
必要があります。

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7015 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/10/03(木) 16:12:30 ID:Yo3q4HA4

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　―――嘘は無いが内容も無い話で時間を稼ぐのは得意分野。

　無駄な戦いこそ我が真骨頂。大海原を征くが如く、銀河を駆けろバネ足ジャック。
　サバイバンは、ここにある！！

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　　　　　　 　 　 　 　 　 ﾑィ:Ｘ;/ :{ 　 ノ'㌢:/{　　「バナナがおやつに入るかが盛んに議論される昨今だが。
　　　　　　　　　　　　　　/ﾉ 爪　　 __ ´７;/};′　　　干し柿は果たして有資格者足りうるだろうか？」
　　　　　　　　　　　　fニﾆ=-　_＼,　　`ﾚ ノ
　　　　　　　　　　 r壬三二ニニ=__r‐┘
　　　　　　 _　-‐　　　　 >.､ニニ７⌒Ｙ⌒ヽ.
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　　　　　　　 i　　　 ,.ィ,ハ i:､　＼
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.　　　　　　 |.　しl!　ｰ　」 l_ｰ .|　　　「はい？」
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　　,.ｲ　/　　　　／ 　 　 ヽ
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7016 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/10/03(木) 16:15:25 ID:Yo3q4HA4


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　　　　　　 　 　 　 　 　 ﾑィ:Ｘ;/ :{ 　 ノ'㌢:/{　　「嗜好品と果物では税率が異なるというのは貴殿ほどの商人ならば
　　　　　　　　　　　　　　/ﾉ 爪　　 __ ´７;/};′　　　ご存知のことだろう。
　　　　　　　　　　　　fニﾆ=-　_＼,　　`ﾚ ノ
　　　　　　　　　　 r壬三二ニニ=__r‐┘　　　　　　法と天秤の名のもとに伺おう。
　　　　　　 _　-‐　　　　 >.､ニニ７⌒Ｙ⌒ヽ.　　　　 ―――実際に商売を営む貴殿の見解は如何に？」
　　　　 r::::／rヘ　 r=ﾆ二三;::::::::{[〔__|＼Ⅵ}
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　　　/´l|.|　!' /⌒　　　　 ⌒ヽ　　|.i^ヽ
　　　l |6||　　ｌ （0）　　　 （0） l　u ||.6l|
　　　ヽ._||　　ヽ､_　:| 　 |:　_,ノ　　 ||_ノ
　　　　 ∥　u　　 （ 　　 ）　　　　.∥
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,.‐''"´/ 　ヽ､` -‐ '´.＿｀` ‐-" ,‐'´.　 |　｀` ‐
　, -‐''"⌒)ヽ`‐､. 　 ≡ 　 , ‐'´l .l　　│
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　　　　　　　　　　　　fニﾆ=-　_＼,　　`ﾚ ノ　　「（時間稼ぎのためにこの話をしに来たので）その通りだ」
　　　　　　　　　　 r壬三二ニニ=__r‐┘
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7019 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/10/03(木) 16:21:23 ID:Yo3q4HA4


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.　　　 　 　 　 ／':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.‘,　　　「税の話は、軽んずるべきではない。
.　　　　　 　 　 /:./}:./}从:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.‘,　　　　如何な法理があろうとも、それを執行する為には現実問題として費用が要る。
　　　　　　 　 /イ ﾉ:| / /ﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:rヘ、　　故にこそ、税法上のグレーゾーンと言える品については気を払うべきだ。
.　　　　　　　　　　　|　　　 Vﾊ:.:r:.:.:/ニﾆ、
.　　　　　　　　　　　}　　 i　_ -=ニニニﾆﾊ　　　解釈次第でその時々で都合の良いように曲げられては、買い手も売り手も
　　　　　　　　　　　 ≧ｧニニニニニ=-‐ﾆ}_　　　困るだろう」
　　　　　　　　　　／／-=ニニニニニニﾆﾆ_
　　 　 　 　 　 　 { /ﾆ=-―　 ｧァ7ｱ///////＼
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　　 ／' /:/://:/|::/　＼::＼＼:::::::.
　　　　/:/://:/７ヽ　　/＼{｀ヽ寸::!
　　　 /:/∧| jｧ＝ﾐ　　 ｧ＝ﾐ　 !Y'l
　 　 　 　 | | |　 _　　　 _　　|　:| l |
　 　 　 　 | 从　じ　　　じ　ﾉ　:| り　　　　「そ、それは……まぁ……」
　　　　　　｀|　｀¨´ 」 L ｀¨´ 　 |∨
.　　　　　　 | 　 　 ｰｕ‐'　　　u |　}ﾊ
.　　　　　　 | 　, ―――― 、人/　 、
　　　　　jI斗＼　　´￣｀　 ／　/　　 〉≧s。
　,.。s≦　__/　:}≧s｡,,。s≦　 /　　　'--　..,,
/jI斗～'" / 　 {　　　　　　 ／　　　 '
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　|　　　 ,　 ,ﾍ　 ' 　 　 ／ へ　　　 '
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　　　　　　 　 　 　 　 　 ﾊ
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.　　　　　 　 　 /:./}:./}从:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.‘,　　　法は罰則ではなく、人の生きる道を指し示した道標だ。
　　　　　　 　 /イ ﾉ:| / /ﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:rヘ、
.　　　　　　　　　　　|　　　 Vﾊ:.:r:.:.:/ニﾆ、　　故にこそ実生活と照らし合わせての実体験を無碍にしてはならない」
.　　　　　　　　　　　}　　 i　_ -=ニニニﾆﾊ
　　　　　　　　　　　 ≧ｧニニニニニ=-‐ﾆ}_
　　　　　　　　　　／／-=ニニニニニニﾆﾆ_
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7023 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/10/03(木) 16:32:25 ID:Yo3q4HA4

　　　　　　　　　　 　 　 i!: : : : : : : : :i!　　ヽ　Vill　　　　::::..ヽ/////////////////////＼
　 　 　 　 　 　 　 　 　 i!: : :`┌┐: ｉ!　　　.}　 V! 　 　 　 ::::..∨/////////////////////
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　　　　　　　　　　　　i!.: : : : :｜｜ 　 /,｜｜　　 ＿　　-―　 ￣∨///////＼　　　　　　ここの窓からは空がよく見える」
　　　　 　 　 　 　 　 i!.: : : : :.｜｜ ／　｜｜　}'´　　　 　 　 　 　 ∨/////: :＼ヽ＿
　　　　　　　　　　　/:_: : : : /└┘⌒＼└┘ /.　　　　　　 　 　 　 ∨///!: : :￣＼ : ヽ
　　　　　　　　　　厂: : : : :ト ミ|　　　　　￣￣　[] []┌┐　　　 　 　 V// ト､: : : : : :>fハ
　　　　　　　　　ノ: : : : : : :||: : ∨　　　　 　 　 　 ┌┘｜　　 　 　 　 }///　 }: : :／=/ /
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　　　 斥三三三三.＼＿_:||＿_/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 ／三三〃
　　　　　`＜三三三三三三}　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {三三／
　　　　　　　 ｀¨¨´ ゝく二フ′　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ｀¨¨´



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　　　　　　　　　　　　　　/ﾉ 爪　　 __ ´７;/};′　　その理由を知っているか？」
　　　　　　　　　　　　fニﾆ=-　_＼,　　`ﾚ ノ
　　　　　　　　　　 r壬三二ニニ=__r‐┘
　　　　　　 _　-‐　　　　 >.､ニニ７⌒Ｙ⌒ヽ.
　　　　 r::::／rヘ　 r=ﾆ二三;::::::::{[〔__|＼Ⅵ}
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　　 ／' /:/://:/|::/　＼::＼＼:::::::.
　　　　/:/://:/７ヽ　　/＼{｀ヽ寸::!
　　　 /:/∧| jｧ＝ﾐ　　 ｧ＝ﾐ　 !Y'l
　 　 　 　 | | |　 _　　　 _　　|　:| l |　　　「……？　さ、さぁ？」
　 　 　 　 | 从　じ　　　じ　ﾉ　:| り
　　　　　　｀|　｀¨´ 」 L ｀¨´ 　 |∨
.　　　　　　 | 　 　 ｰｕ‐'　　　　|　}ﾊ
.　　　　　　 | 　, ―――― 、人/　 、
　　　　　jI斗＼　　´￣｀　 ／　/　　 〉≧s。
　,.。s≦　__/　:}≧s｡,,。s≦　 /　　　'--　..,,
/jI斗～'" / 　 {　　　　　　 ／　　　 '
　|　　　　,　　　'ー---=彡'　　　　　'
　|　　　 ,　 ,ﾍ　 ' 　 　 ／ へ　　　 '
　|　 　 /／　 ＼{　 ／'"´　　 ＼　|　　|
　|　　　　　　　 0∨ --　　　　　 ＼　　|　/
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　　　　　／:::::::::::::::／!::::::::::!::::::!::j:::::::::::::::::!:::Vヽ::::::::::::!
　　　 ／ィ::::::::::::／:::::!::::::::::!:::::::ｲ::::::::::::::::::!:::::!:::ﾊ:::::::::i
　　　 ´ 7:::::::::::/::::::::::!::::::::ｲ:::::/.!::::::::::::::::/::::::i::::::!',:::::::!
　　 　 /:::!::::::::/::!::::::::!::__/ }:::/ .i:::::::::::::::/ !:::/::::::i::!::::::!　　「―――私も知らないんだ」
　　　/:::::::':,:::::'::::!::::::::!:::/≧:ﾒ＜!::::::::::::/　!:/j::::::,:::!::::::!
　　./::::::ｲ::::/:::::::!:::::≪{ぅ_rタ｀　i:::::::::ｲ ≦!'ニ!:::,::::!::::::!
　 /::／,'::::/´!::::::'::::::{',:{　　　 　 !::::/ !　弋ｒﾀﾞ!':,::::ﾊ:::::!
　/´　/:::/ f i:::::::!,:::::{ ｀　　　　 j／　.!　　　　!/:::,' i::::,'
　 　 /:ィ:ヽヽ!ﾊ:::!',::::{　　　　　　　　 :!　　 　 !:::/　i:::,
　　/´　　/:ヽ　'::! ヽ:{　　　　　　　　´　　 　 ﾊ::!　 !/
　　　　　/メ!::Ｔ '|　 ヾ、　　　　　　　　　　 ,:ハ:!　ﾉ
　　　　 /´ /::j　 :、　　　　 ,　---　､　 　 / !' ヽ、
　　　 　 ／´￣:｀:ヽ.、　　　　　　　　 　 ,:'
　　　 ／::::::::::::::::::::::::ヽ:.、　　　　　　　/:::メ、　　＿_
　　　(::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:＼　　　　　 /:::::::::::ヽ/: : : : :｀: :＜
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./:::::::::::::::::::::::::::::,:'__ｧ' "メ　ヽ!　!//////｀ﾒヽj____: : : : : : : :
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::::::::::::::::::::::' ゝ'_人、｀ー ´ ノヽ、　 　 ｀￣´ .j {　　Y　',: : : :

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　　　　　　＿__　　　　 　 ＿
　　　　　　｀`ヽ、`ヽ､,i'"´∠ _
　　　　 ,. ‐'"´￣　　　　　　　 ｀`ﾆゝ
.　　∠´-,‐:‐'　　　　　　　　　　　｀`ヽ
　　　 ／　　　　　　　　　　　　　　　ゝ
.　　 /　　　　　　　　　　　　　　　 　 l
　　／/　　　　　　　/l、　　　　　　　 l
　　　l　　　　　 /| ./　l、iﾍ　 　 　 　 |　　　「―――え。
　　 .l /| ,　/! /. l./　u l | , 〉.iﾍ、 .　 |　　　　今の会話、何？」
　　 |/ |/|/`!/-ﾆl_　　v'|/'_ﾆl~ ヽ|、 l
　　　/´l|.|　!' /⌒　　　　 ⌒ヽ　　|.i^ヽ
　　　l |6||　　ｌ （0）　　　 （0） l　u ||.6l|
　　　ヽ._||　　ヽ､_　:| 　 |:　_,ノ　　 ||_ノ
　　　　 ∥　u　　 （ 　　 ）　　　　.∥
　　　　　| v /⌒ヽ､` ‐'´,.ノ⌒ヽ　 |＼
　　　._／l　 l ,. -─‐三─‐- ､ﾉ　 !　 l ､
,.‐''"´/ 　ヽ､` -‐ '´.＿｀` ‐-" ,‐'´.　 |　｀` ‐
　, -‐''"⌒)ヽ`‐､. 　 ≡ 　 , ‐'´l .l　　│
（　 -‐'"⌒)-､〉l:::` ‐--‐'":::::::::l　| 　 . |
.（　 -‐'"⌒)ノ, |、::::::::::::::::::::::,ノ!　|　　 .|
/（　-‐''"⌒)ﾉ　! ` ‐----‐'´ .l　 |　 　 |
　 (._,,. -‐' ,"＼ l　　　　 　 　 l　,へ、　 |
　　　　　 /　　 ヽ　　 　 　 　 ﾚ'　　 ＼ .|



　　　　　　 　 　 　 　 　 ﾊ
　　　　　　　　　　　 　 /:.‘,
　　　　　　　　　　　ﾄ､/:.:.:.‘,___　　.:ィ
　　　　　　　　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.{
　　　　　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:＼__　　「―――フッ。
.　　　 　 　 　 ／':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.‘,　　　　よく考えて頂きたい。私が貴殿に話を聞きに来た意味を」
.　　　　　 　 　 /:./}:./}从:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.‘,
　　　　　　 　 /イ ﾉ:| / /ﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:rヘ、
.　　　　　　　　　　　|　　　 Vﾊ:.:r:.:.:/ニﾆ、
.　　　　　　　　　　　}　　 i　_ -=ニニニﾆﾊ
　　　　　　　　　　　 ≧ｧニニニニニ=-‐ﾆ}_
　　　　　　　　　　／／-=ニニニニニニﾆﾆ_
　　 　 　 　 　 　 { /ﾆ=-―　 ｧァ7ｱ///////＼
　　　　　　　　 　 /ア　　　　 {/////////////∧
.　　　　　　　 　 //　　　　　　}//////、///////}
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 }////∧ ＼///// }
　　　 　 　 　 //7ァｧく⌒iト＜}//////＼7＼///{
　　　　　　　/////｛ ｛￣`ヽ V////////} ／///}



　　　　　　　　　 /::::::::::::::::／:::／／:::／/::::::／　 ∨:::|:::::::|:::＼::::∧
　　　　　　　　　.::::::::::::::／::／／:::／　.:::::／　　　 ∨:|∨::|:::::::.＼:∧
　　　　　　　　　|::::::::／⌒｡s≦／⌒>::／　　　jI斗ミ::| ∨:|∨::|　∨|
　　　　　　　　　|:::::::::'　　　 　 ＿ ⌒´　　　 .:´￣￣}＼ |:::| ∨|　 ∨
　　　　　　　　 jI斗:::'　　　 ／⌒ヾ　　　　　　　 __　　　 |ﾚ'　 }'
　　　　　　　　´／|::|　 　 /　, ‐ 、∨　　　　〃´　∨　 |、
　　　　　　　 |　|　|::|　 　:|　 (__ﾉ|　: 　 　　　'＾)ﾊ　 :　｜:.
　　　　　　　 |　|　|::!　 　:|　 Vrｸ　　　　　　ト-'ﾘ　 }　 |　!
　　　　　　　 ',　l　|:|　　 ∧　　　 ﾉ　　　　 l ゞ '　　'　 |　'　　「―――この会話には意味や意図があると？」
　　　　　　　 人乂l:|　　 　 ｀ ー '　　|　｜　 、＿ノ　｜,
　　　　　 　 　 .|＼_|　　　　　　　　 -　　|、 　　 　 　 j/
　　　　　 　 　 .|:::::::|　　　　　　　 乂　　__）　　 　 　 ,
　　　　　 　 　 .|:::::::|　　　　 ＿＿　 ゝ-'　　 　 　 　 ,
　　　　　 　 　-|::::/|　　　／_ー-- ｀~^'' ー― 、　　,
　　　　　　 /　 |:/:｜　　乂＿＿｀ヽー―=ミ: : )　　,
　　　　　　'　　.ﾚ　人　　　　　　　￣￣~^ ー '　　 八
　　　　／　　　 {　　 }h｡.,　　　　ー――　　　 ,,..イ　 ＼




　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ∧
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 }/:.:.:.､__
　　　　　　　　　　　　　　　__,ﾉ:.;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾚ:ｧ
　　　　　　　　　　　　　　 ／..:/:./:.:/:.ﾊ:.:./:.:ﾄ､
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　　　　　　　　　　　　　　/ﾉ 爪　　 __ ´７;/};′　　「たぶん」
　　　　　　　　　　　　fニﾆ=-　_＼,　　`ﾚ ノ
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　　　　　　 _　-‐　　　　 >.､ニニ７⌒Ｙ⌒ヽ.
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　　　　　｀'＜　　　／:::|::::::::／::::／=ミ::::／　　／::::／　｀:::::::::}::::::::::}:::::::::::::::::::::::|:
ヽ　　　　　　　ー=ア⌒:::／/:／￣ /:寸:.、 ／::::／　　　 |:::::::}::::::::::}:::::::::::::::::::::::|:　　「なんなのお前！？」
　',　　　　　　,.-/./　-|:::{　/　 　_j／　 寸:ーｧ''"）　　 　 |:::::∧::::::::}:::::::::::::::::::::::|:
　 ',　　　　 ノ　 ./ /: :.∨　　 ～'＼　　 ノ|:::|⌒　　≧=- |::::/-=ミ:∧:::::::::::::::::::::|l
　　',　　／　 　 '　': : :.,'　　(_==ミヽ＼　　|::|　　　 .: : :／|::/￣ |::∧ ',::::::::::::/:::::|'
　　 |　ﾉ　　 　 |　|: : :,'　　⌒)ミ、ヽ＼l|　 |:|　　　/:／　 jI斗　 |/　　 ,::::/:∧::::::!
　　／　　　　　l　l: : ,'　　　 / / ｀ヾヽj|　 |l　 　 /　 ／'",.==ミ　　　 ﾉ::/く　 ＼:|
　 ,'　　　　,　　乂　 '　　　 / /　　-=彡　　　　/　/彡'"-==ミぅ 　 /:::/　Yヽ、
／　　　／　　　　 7 U　　/ /　　　　　　　　　く:..{ー‐'7^==ミr'　 /: : /　,' | 　 ~^''
　　　 .:　　　 　 　 '　　　 ,　,　　　　　　/　 /　 ｀ヾ　　'　{　　　 ./ヽ:/　/　|
　　　,'　　　　　　 '　　 ／ノ　　　　---'　　{　　　　　ﾉ　ﾉ　　　/: : /　/　　、
　 ／　　　　　　 ,'　／／　　　　　ゝ、　　　ヽ　 U　 {　{　　u /- '　／　　　|
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　　　　　　　　　|　/ト __|＿_ ﾉ＼　　　ﾉ ,'　　　　　 }　(　　/　　　　　|　　　|
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　　　　　　　　　　　　　　/ﾉ 爪　　 __ ´７;/};′　　　私とは何か。それを話すためにはまず、相互理解を深めねばなるまい」
　　　　　　　　　　　　fニﾆ=-　_＼,　　`ﾚ ノ
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　 　 　 　 | 从　じ　　　じ　ﾉ　:| り
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/jI斗～'" / 　 {　　　　　　 ／　　　 '
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.　　　 　 　 　 ／':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.‘,　
.　　　　　 　 　 /:./}:./}从:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.‘,　　　　―――理解し合う事から始めよう。
　　　　　　 　 /イ ﾉ:| / /ﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:rヘ、　　 身代わりになった友の為に走ったエロスのように」
.　　　　　　　　　　　|　　　 Vﾊ:.:r:.:.:/ニﾆ、
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　',　　　　　　,.-/./　-|:::{　/　 　_j／　 寸:ーｧ''"）　　 　 |:::::∧::::::::}:::::::::::::::::::::::|:　　　名前覚えてやれよ！！」
　 ',　　　　 ノ　 ./ /: :.∨　　 ～'＼　　 ノ|:::|⌒　　≧=- |::::/-=ミ:∧:::::::::::::::::::::|l
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7028 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/10/03(木) 16:46:45 ID:Yo3q4HA4


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　―――で。

　実セッションではこの倍くらいの適当な会話をノータイムで続けながら。
　裏では槍兵さんが同時に、『怪しいと目星をつけた、商人の館の中の一室』に忍び込んでいます。

　が―――

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7029 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/10/03(木) 16:50:08 ID:Yo3q4HA4



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乂ノ廴乂ノ廴乂 ':::::::::::::::::::::::::::|廴乂 ｸ､::::::::::::::::::::::∨ノ廴厂
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　　　　　　　　　　　　 '/ニﾆ＞ｘ＜i,////////Λ
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　　　　　　　　　　　　 　 　 {ﾆ/　／ ////// 心
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ノ　,ﾉ///////////|
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　〃|: |: : : :| ,, ィ笊う￣ 　　　.乂ツ:|: : : :|ハ ＼
　/ ｊ:｜: : : 癶　乂ツ　　 ､　 　~´〃: : : :|://⌒`
　i /:/: : : : :|∧ 　~´　　　　 　 　 i{: |: : :.|:/　　　　（これはまた、いきなり大当た―――）
　乂{/:|: : : :|｀个. し　　　_　 -‐　 乂: : : /,
.　　 Ⅵ: : : :|:ハ/ うぅs｡　 ＿__／ {:i/; : :{ﾊ
　　 　 |: : : :! }─-､─''"i! `、 　 /}､ |: : ′
　　 　 |: : : {:/　 　　＼ ｊ{　`、　/ }!　!: :′､ ＿
　　　 /;､: : i､〉　　　　 人～､` ′}}-ｊ: /''"~　　 ヽ
.　　　'´ ∨;′　　　/,、　丶　　'"ｲ /'´
　　　　　 V　　　　{＼〉‐､　><　　＿ __ 丶　　　 ′
　　　　　　|　　 　 从`～､{ ）‐⌒ヽ┴┴ }　　　 ′
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　　　　_-= ｌ　　　 }Ⅵ{　 ￣　L.」　}　}　/=-_　 !==-_
　　 _-====ｌ　　 ∧}=-　}＿ﾊ＿__.}_/_/===-_ ｊ====-_
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　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　 ',',　⌒ｿ　{ 　　i 　　 ﾊ ',　,ｨ/　 ｀ヽヾ、
　　　　　　　　　 　 _ﾑ>､__　ﾑ　　　　',',￣ ,{--'-､　　　ﾉ￣}}:::::/　　　　＼
　 　 　 　 　 　 　 /'"¨　　 ヽ ヽ─, ＜＞´∧>､　｀¨l¨´,zzﾊ:::::{　　　　　　∨　　「……ッ、な……！？」
　　　　　　　　 　 /ヽ　　　　　',, ＜＞¨''‐{::::: } {i{i{iゝ､イ'イ/ー┤ヽ.　 　 　 '，
　　　　　　　　　　{　',ヽ　 ｀¨ ‘,＞´ ｀¨7::::::ノ｀ヽ{}ih｡､ｲi}{|,/　　|､　 ',　 ,,＿,,}
　　　　　　　　　 　 ゝ､ ヽ　　　ヽ　　　 ',:::::',　　｀ヾ≧≦ 〉.　　 {:::Yイｲ´⌒ヾ
　　 　 　 　 　 　 　 ＜＞､ヽ　　 ＼　　 ',:::∧　　 ｀ヾ＿ｿﾞ. 　 /　 {　　 /　 ',ﾉ　　【外からの観察判定に失敗した結果、
.　　　 　 　 　 　 ＜＞.　　 '，､,, -='>　　ゝ.　＼　　　　　　 ,ｲ　　∧ , ｲ　　‘，　　槍兵さんに存在を気取られていなかった看守】
　　　　　　　 ＜＞.　　 　 　 '，i／oヾY　　＼＿＞､　　　イ┬- /　 |　＿＿ ',
　　 　 　 ＜＞　　　　 　 　 　 {'o _ノ ヾ　 /./　|＼　￣´ ／〉　　 >. {ｨ:::::::::::::Y
.　 　 ＜＞　　　　　　　　　　 人¨_イノ_}ﾆ/￣￣＼ ＼／ ／｀¨´ イ ,ﾉ'""i￣｀ヽ
.　＜＞　　　　　　　　　　　　　　ﾊ_〉''"ﾆﾆﾆﾆ=- 　≧s｡／ゝ‐''"-=/　　　}. 　 ｿ
　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＜ 　-=ニニニニニニニニニ≠ﾆﾆ',　　 /　　 ,'
　　　　　　　　　　　　　　 　 , ｨく　　-=ニニニニニニニニニﾆ≠ニゝノ.　 　 ,ﾆ}
　　　　　　　　　　　 　 　 ／　／｀ヽ 　 -=ニニニニニニニニﾆ≠.ﾆﾆ|　　　 lﾆ=-
　　　　　　　　　　 　 　 /　.／　　　 Ⅵ 　 -=ニニニニニニニニ≠ﾆﾘ＿＿ ﾏニニ=- ＿
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　　　　 　 　 　 　 ,'___　イ〉::::::::::イ｀¨¨¨　　　　 ∨､,,,　　　　　,,,.　 　 〉 o　 oﾊ　 ,,　--‐‐ﾍﾍ
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　邪教団との取引に使う生贄として攫ってきた人々なので、商人が信頼を置く腹心が見張っていた牢屋に初手から
突入した槍兵さん。
　腹心のレベルの高さから観察判定に失敗するものの、隠密判定には余裕で成功し、起きた現象は互いに予想外の
遭遇戦です。

　忍び込んだ側、忍び込まれた側、双方びっくりしながら―――
　何事かと怯える牢屋の人々の前で、成り行きオンリーの戦闘開始。互いに何がなんだか分からないままの戦闘です。
　槍兵さん怪物知識判定にも失敗したのでほんとに分かんない奴。なお、ちょっと強化した傭兵データだったそうで。

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　―――で、戦闘そのものは流石に余裕を持って勝利しますが。
　戦闘音に気付いた屋敷の中が、俄に騒がしくなってきます。

　槍兵さん、慌てて鍵がないかと看守の懐を探りますが、なまじ敵の幹部だった為、出てきた情報は「地図」。
　ダイスで振った結果出たものですが、「今欲しいのはそれじゃない」感バリバリの重要情報です。

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　　.∧　　　　　　∨_　　　 　 　 　 У: : : : : : -=ニニニニニニニ＼:::::＼ニ＼
　　｀∧　　　　　　∨_　　　　　 　 .′: : : : V´､:ヽ: . -=ニニニニニﾆ＼:::::＼ニ＼
..　　｀∧　　　　　　∨_　　　　　　′: : : : : :l　 ィ: }: : :ヽ: -=ニニニニニ＼:::::＼ニ＼
.. . 　 ｀∧　　　　　　∨_　 . 　 　 l: :il: : l､: : ｨ芹小 : :, :l : : : -=ニニニニニ＼:::::＼ニヽ
.　　　 ｀∧　　　　　　∨_　　　　 ｌ 八: :l: ヽ:{　Vﾘ ｌ :〈 :l :／´ﾆ｀ヽニニﾆﾆ/　 ＼:::::＼.ﾉ
.　　　　｀∧　　　　　　∨_　　 　 l′ｌヽ{: : :〉　　　ゝ-ｧ/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆヽニニﾆ7　　 .＞匕　　「クソが！　警備が薄いってのは
...　　　　｀∧　　　　　　∨_　　　 　 ゝ:__ : ヽ　 　 _u {/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ〉ﾆﾆニ{　　　　　　　　　どうなってたんだよ！
　　 　 　 ｀∧　　　　　　∨_　　. 　 〈=====〉＞ ´__/ﾆﾆニニニニｲﾆﾆﾆニ{
　　 　 ＿,. . .-. .‐‐‐- . . .∨_ 　 .　　 7: : ｢　　 　 /ニニニﾆﾆ／ニニニﾆﾆ{　 　ノ}　　　　　あいつら、あたしを騙しやがったのかい！？」
　　＼弋: : : : : : : : : : : : : :｀ ＜＿　ノ: : : ｌ 　　　/ニニニニ/｀ー------- 七: : : :ゝ--‐
　　:.:.:.＼ニ＝=‐‐‐--: ､ : : : : : : : : :／: /　 　 /ニニニニ/: ｀: ‐--: : : : : : : : : : : :_:_:_: :フ
　　:.:.:.:.:.:.＼: : : : : : : : : :｀ ー: - : : ´ :／　 　 ムニニﾆﾆ/｀＞‐- - - - - - - = ＝ ニ
　　＼:.:.:.:.:.:.＼七 ´￣ ｀ ー ---- 匕 　　 ／ニニニニ,ｲ : : ｀ヽニニ二二二ニﾆﾆﾆﾆﾆ=-
　　:.:.:.＼ :.:.:.:/ヽ ∧ 　 }ヽ＿__V___.　　 ／ニニニニ／ト====＝＼ニニニニニニニニニ=-
　　:.:.:.:.:.:.＼///. ＼七////////∧ ／ニニニニ／　{><} : :i: : : :i :｀ - = ニニニニニニニニ
.. 　:＼ .:.:.:.///　　　＼/, ---ミ////ニニニニ／　　 ﾉﾉ l: : i : : :ﾘ: : : :ﾘ -=ニニニニニニﾆﾆ
　　:.:.:.:＼ｲ// 　 　 　 入::::::::o::}//{ニニﾆﾆﾆ爪　　 ﾟ ﾟ　.' : ﾘ: : :/: : : :/: : :,-=ニニニニニニﾆ
　　＼:／.／　　　 　 7　｀ヽ::::ノ//.{ﾆﾆﾆﾆﾆ/　　 　　／: : /: : :/: : : :/: : :/　7=ニニニニニニ
　　　 ヽ´　　　　 　 7　 / : :｀「＞-‐‐-ﾐニｲ__. ,.＞ :´ : :／: : :/: : : :/: : : ′/ﾆニニニニニニ
　　　　　＼　 　 　 7　 ′: ／///..-.､/∧_:_:_: : : -‐ : :´ : :／: : : :/ : : /　/ﾆニニニニニニﾆ
.　-rt┬‐--＼　　 7　 l : 〃r{//{::::::o:}//}: : : : : : : : : : :／: : : : :ｲ : : ム./ニニニニニニニﾆ
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　 ::|::l::|　　　　　 　 }〃 ｌ : : : : |l| : : ヽ//777///{: ´: : : イ
. . ┴'┴‐‐‐‐ --- 〃 -',: : : : 弋､ : : : ｀ヽ/////{ : ＜
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　　　　　　　　　　{l{　 ヽ 　｀ヽ :〃: :l}:ノ　〃　 ￣
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　で、余計な警戒をされてはたまったものではないと、

「物取りに見せかける」

　という方向性で神速でペラ回しを開始する槍兵さん。
　罵声をあげ、金目のものがないことに毒づき、目撃者（≒捕まっている人々）に「ガラの悪い盗賊」っぽく印象づける為の
演技をカマしていきます。

　なお、侵入前に変装判定もしていったので、AAはそのままですがしっかり別人。
　とはいえ今後、《看破》などを使われると厳しい奴ですが。

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7042 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/10/03(木) 18:05:12 ID:Yo3q4HA4


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　　　　　__　 　 ＿_____＼ニニニニニニニニ＞　´￣￣｀ ヽ　ヽ　　 　 　 ＞x　　　 ＼
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　　　　　}} ／ﾆ＼＿ ｀ヽニニニ≧s｡ニニﾆ},　　}　/ /　!　　　 _｀__ノ〉　　　 .　 ｀＼　　　 ヽ/ ,
　　　　　ヽ}}￣｀　‐-=ニ} /｀＜ニニニ＼ﾆ/　＿!/{,/∨'　　.i i, ヽr ´ヽ　　　 ﾄ､　 .｀＼　　　∨ /
　　　　､∨ ｀　‐-=　 _ /r'　　　ヽニニニヽ}/‐=､弋抃ﾉレ' ノリ　ﾉ!ﾆヽ_!===r'ノ!　　　　ヽ　　 }/,
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...　､∨ /　 　 　 　 　 i{ .{'/　　　　　　 ｀}￣ヽヽ〈' V､ニニﾆ(-r≦､⌒ ＜r‐‐‐' _´　。 s≦´
....､∨ /　　 　 　 　 　 i{ .{'/　　　　　 　 レ==,＼∨ヽ,＼ニニヽ　　＼　　｀ ＜　_　,
..､ﾏ　　　　　　 　 　 　 i{ .{'/　　 　 　 　 '; : : : : : ヽr‐‐､∨ニニ＞ _　｀‐---≧=r　　　「冗談じゃない……！」
.∨　　　r‐===-　 _　　.　 {'/　　　　　 　 ',_:_:_: : : : }: : ::} ∨ニニニﾆ＞-====≦⌒
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　　　／::::::〉=‐-r:::ヽ　　.　 {'/.　　　 　 　 |: : : : : : : ζ､ニﾆ∨　　 _　　-‐====‐- ､
　　　レ　´　　　ヽ:::::ヽ　 　 {'/ 　 　 　 　 ,: : : : : : : : :＼ニニ＞ ´_　-‐========ｧ }!
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}}iz,,　　　　　　　　　 　 　 　 {'/　　　 /⌒ヽ__: : : : : : ノﾉ: :∨/: :/＜￣￣　_。.＜



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　そして、人が集まって来る前に撤退の槍兵さん。

　一方、牢人さんの対応をしていた商人は騒ぎに席を立ちます。
　しかしここで何かしても怪しまれる上に、特に調査に使える技能も無いため―――

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　　　　　　　　 ／::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::∧
.　　　　 　 　 /:::::::::::::::/::::::/::::::::/:::::::::::::::/:::::::::::|＼:::::/::|::::::::::::::::::::::::::::::::::∧　　「GM、やってみたいことあるんだけど。
　　　　　　　/:::::::::::::::/::::::/::::::::/:::::::::::::::/:::::::::::::|ーﾍ/‐ |:::::::::::::::::::::::i::::::::::::∧　　　トランプタワー立てるのってどういう判定？」
. 　 　 　 　 ;::::::::::::/::::::::::::|:::::::/:::::::::::::::/:::::::::::::::|　 　 　 |::::::::|::::::::::::::|:::＼:::::∧
　　　 　 　 ｉ:::::::::::l{:::::::::::/|:::::/:::::/:::::::/ |::::::::::::::{　　　　 ﾄ:::::::|:::::::::::::l|:::::::::::::::∧
　　　　　　 |:::::::::::|ｌ:::::::::|_｣:_/|::_/|::::ﾊ{ノ|:::::/ｌ:::::|　 ､＿__|_∨:|∨:::::::ﾘ::::::::::::::::}＾＼
　　　　　　 |:::::::::::|ｌ:::::::::｢ |:::｢|::/ |::/丁/::::/ |:::::{　　 ｀￣厂V「 ∨::/:::::::::::|::::::|
　　　　　　 |:::::::::::|l:::::::::|　 ,zァ─=ミ、{:::/　 }::/{ 　 _,ノｆ―==ﾐx ∨:::::::::::::|::::::|
　　　 　 　 j::::::::::::j{:::::::::ﾚｨｱ　ん{::::}　jﾚ' 　 j/　＼ 　 {ﾄ::::;ﾊ　寸 }:::::|::::::/::::/{
.　　 　 　 人::::::{:::::j{::::::::|{(_　弋ｚr(　/　　　/　　　 　 込r(　　)ﾘ/:::/}:::/:|::/:::l
　　　　／⌒∨::ﾄ､:::j{､:::八　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /／) |//:l/::l:::l
　　　　　　　∧::|:::＼:::＼:::＼　　　　　　　　 ,　 　 　 　 　 　 ／　(　j/:::|:::::l:∧
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　　　　　 /: : ,ｲ: : ,￢j/―匕 {l: : : :.:fﾄ､ ＼ ヽ: :＼
　　　 　 ﾑイ.从 ノ .≠＝＝=八: : : :ﾘ__`ｰ.))　)人 ),
　 　 　 ｛X |人　{ 　　 　　　 　 ＼ ﾉ`气ﾐ(ﾉ乂: :) ハ
　　　　 ( j八: :ヽ廴⊂⊃　　 　　　　 　 ⊂⊃ |/'
　　　　　)X: :＼: : :.＼　　　　　　　　　　　　r┘
　　　　Y⌒　: :ノ : : :ノ　　　　　　×　　 　从　　「別に判定せんでも―――いや、１D１０振って。
　　　　乂　: :(: : : :.(_　　　　 　　 　　　　,ｲヽﾊ　　　何段積めるか」
　　　　,ｲ≧≦＞、 : :)　_ 　 　 　 　 , イ乂 :ﾉﾘ
　＿／: :/: :ﾊ: :ヽ ﾒノ>､　"　r-‐＜ﾉﾊﾉ ≧≦
　￣`=ﾐz＿_rﾍ＿ノ＼　＼_｣_) Yﾂ⌒フ/ ﾊヽ:＼
　 　 ≦厂￣气≧.　　＼＿_Ｘ,人､　厶 / rﾍ: :ヽ〉
　 　 {{ {　　　　} }} 　 　 　 ≫≪ {{ﾊ､　`=='⌒^´
　　　ゞゞ　＿ ﾉ ﾉ　　 　 　 ≫≪ゞ=ﾍ、
　　　　≫==≪　 ＿,二ﾆ＝彡ヘ、 ＿＼
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　　 　 　 ／　　　　/　　　 j　　!　　　　　 　 　 l　　　＼　 、　 　 ､　 ﾞ､　　　「笹生えるわ」
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　　/　/j　　　 /　　 /　/　 l ｜l　　　　　　　j　 j　l　ﾄ　　　　 ト ＼　l　　＼
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　 j /　 l　　 /l　　 j /　　 　 l l　lヽ　　　/ /　l/　　ﾄ l　　ヽ 　 }　l　 /　　 ＼　＼
　 l/　　l　 　! l　　∥　_,,,x云lxl 人　　　l /　 /_,,,xzzxl,,　　 }Y j ｜/　　 　 　 Y 　＼
　 {{ 　 人　 l　l　　l＼气(　{勹j!ﾐ、＼　 l/　 ノ勹{:::j!::ﾄﾐｼ /　}ﾉ ﾉｲ　} 　 　 　 }　　　ヽ
　　　 ／ ＼ l　､　 l い　｀　乂;;ノ　　 ＼|　　 　 乂;;;ノ 'ﾞ /　 ﾉ 　 / /　　　　 ﾉノ 　 　 }
　　／　 ｛　　　 ﾄ､ l 　∧ 　`冖"　　　　 　 　 　 `冖'ﾞ／　　 / ／ /　　　　 ／　　　　ﾉ
　/　　　 乂　　　 {　 　 人　　　　　 .:!　　　　　　 =彡イ　　/ /l　/　　　 ／　 　 ／／
　乂　　　　￣ ＼ 乂　　　＼　　　 、　　　　　　　　 /　　 / /ヽ ｛　　 ／　　 ／￣
　 　￣　 ー- ミ　ヽ ⌒＼ ヽ `ト､　 ﾏ￣ ヽ 　 　 ／ {　　/{/:::/∧｝ ／ ｛　／
　　　　　　 　 　 )ノヽ　ト､)从　}::::`ト､　/ﾊ _,,.ィ　／　l　/:::{::://::::∨　　乂
　　　　　　　　　　　　}ﾉ　/::::::)ﾉr､/ /:::::{　{「　／　　 八{::::::://::::::::∧
　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::弋 ＼～ l　l }ﾍ　　　 /:::::::::://::::::::::::::::ヽ
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　　 　 　 　 　 　 　 /:::::::::::::::::::l＿＿}　 V　l ＞┐　／::::::l l:::::::::::::::::::::-――-ヽ
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　　　　　　　 　 弋 ＼:::::::::::::::::〈　〕　　　　 ／　 ＿>::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j
　　　　　　　　　 /＼　＼:::::::::::::}/　　　　/　ﾊ／:::::> >/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
　　　　 　 　 　 /　　 ＼　`～∨　　　　/ l /::::::／／:::l::::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::l
　　　　　　　 ／　　　　　`ー- {　　 　 /ヽl/::／／::::::::l:::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

　商人が戻ってくるまでトランプタワーチャレンジをしていたところ、疑いの目は回避。

　しかし、賊が入ったという事で追い出され、多分もう敷居は跨がせてくれないだろうな感。
　そして当然ながら厳しくなる警備と警戒。

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7047 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/10/03(木) 18:09:21 ID:Yo3q4HA4


　　　　　　 　 　 　 ,．ｯ―v―ｯ===tz_ ―-　．.
　　　　　　 　 ,．＜／: :／: : /: : : : : :＼`'＜
　　　 　 　 ／: :／: : :./: : : : {ン: : : : ﾄ､ ＼: :＼
　　　　　 /: : ,ｲ: : ,￢j/―匕 {l: : : :.:fﾄ､ ＼ ヽ: :＼
　　　 　 ﾑイ.从 ノ .≠＝＝=八: : : :ﾘ__`ｰ.))　)人 ),
　 　 　 ｛X |人　{ 　　 　　　 　 ＼ ﾉ`气ﾐ(ﾉ乂: :) ハ
　　　　 ( j八: :ヽ廴⊂⊃　　 　　　　 　 ⊂⊃ |/'
　　　　　)X: :＼: : :.＼　　　　　　　　　　　　r┘
　　　　Y⌒　: :ノ : : :ノ u　　　　　×　　 　从　　「警戒の度合いによって動きを決めるつもりだったんだが、初手で来たか。
　　　　乂　: :(: : : :.(_　　　　 　　 　　　　,ｲヽﾊ　　　どうすっかなぁ、これ。あんま積極的に動けねぇな商人側も」
　　　　,ｲ≧≦＞、 : :)　_ 　 　 　 　 , イ乂 :ﾉﾘ
　＿／: :/: :ﾊ: :ヽ ﾒノ>､　"　r-‐＜ﾉﾊﾉ ≧≦
　￣`=ﾐz＿_rﾍ＿ノ＼　＼_｣_) Yﾂ⌒フ/ ﾊヽ:＼
　 　 ≦厂￣气≧.　　＼＿_Ｘ,人､　厶 / rﾍ: :ヽ〉
　 　 {{ {　　　　} }} 　 　 　 ≫≪ {{ﾊ､　`=='⌒^´
　　　ゞゞ　＿ ﾉ ﾉ　　 　 　 ≫≪ゞ=ﾍ、
　　　　≫==≪　 ＿,二ﾆ＝彡ヘ、 ＿＼
　　　　　　　彡ｸﾞ￣　　　　ノ　　 ＼　　￣￣￣　¨　￢ …




　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
.　　　　　 　 　 　 　 ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　　　／:::::::::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::＼
　　　　　　　　 ／::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::∧
.　　　　 　 　 /:::::::::::::::/::::::/::::::::/:::::::::::::::/:::::::::::|＼:::::/::|::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
　　　　　　　/:::::::::::::::/::::::/::::::::/:::::::::::::::/:::::::::::::|ーﾍ/‐ |:::::::::::::::::::::::i::::::::::::∧
. 　 　 　 　 ;::::::::::::/::::::::::::|:::::::/:::::::::::::::/:::::::::::::::|　 　 　 |::::::::|::::::::::::::|:::＼:::::∧
　　　 　 　 ｉ:::::::::::l{:::::::::::/|:::::/:::::/:::::::/ |::::::::::::::{　　　　 ﾄ:::::::|:::::::::::::l|:::::::::::::::∧
　　　　　　 |:::::::::::|ｌ:::::::::|_｣:_/|::_/|::::ﾊ{ノ|:::::/ｌ:::::|　 ､＿__|_∨:|∨:::::::ﾘ::::::::::::::::}＾＼
　　　　　　 |:::::::::::|ｌ:::::::::｢ |:::｢|::/ |::/丁/::::/ |:::::{　　 ｀￣厂V「 ∨::/:::::::::::|::::::|
　　　　　　 |:::::::::::|l:::::::::|　 ,zァ─=ミ、{:::/　 }::/{ 　 _,ノｆ―==ﾐx ∨:::::::::::::|::::::|
　　　 　 　 j::::::::::::j{:::::::::ﾚｨｱ　ん{::::}　jﾚ' 　 j/　＼ 　 {ﾄ::::;ﾊ　寸 }:::::|::::::/::::/{　　「こっちに疑いは向いとらんでも、
.　　 　 　 人::::::{:::::j{::::::::|{(_　弋ｚr(　/　　　/　　　 　 込r(　　)ﾘ/:::/}:::/:|::/:::l　　　警戒そのものが厳しくなったな。
　　　　／⌒∨::ﾄ､:::j{､:::八　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /／) |//:l/::l:::l　　　それも（ダイスロールの結果）最大級に」
　　　　　　　∧::|:::＼:::＼:::＼　　　　　　　　 ,　 　 　 　 　 　 ／　(　j/:::|:::::l:∧
　　　　　　 /::/＼::| {＼::::{￣｀　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /　 ﾉl|:::|::::::l:::∧
.　　　　　 /::/|:::::::::}＼　＼__　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /ｰｆ´::l|:::|:::::::l:::::∧
　　　　　 ′:::|:::::::::|::::::ヽ-ﾍ　　 　 　 　 　 -‐-　　　 　 　 　 /:::l::|::::l|:::|:::::::::l::::::∧
　　　　 /::/:::::}:::::::/:::::::|{::::∧　　　　　　└　　┘　 　 　 　 ｨ＿:l::|:::l|::::{::::::::::l:::::::∧
.　　　 /::/|::::::|:::|::{:::::::::|{::::{::::＼　　　　　　　 　 　 　 　 ／|＼　＼::l|:::::|:::::::::::l::::::::∧
　　　/::/:/::::/::::|::|:::::::::|{:::::::::::::::＞　　　　　　　　 　 ィ　　 |　 }　　ﾉ{::::::|:::::::::::|＼::::∧
　　 |l::/:/::::/::::::|::|:::::::::ヽ:／￣　/ / 〕ト　　＿_　　´ 　 　 /　/　 /{:|::|:人￣＼　 }::::∧
　　 |l:{::{::::::{::::::::l::j＞　‘´　|　　 |│　＼ 　 　 　 　 　 　 /　/ 　 {::|:|::{:::::::＼＿＼l:::}:∧
　　 |l:l::|:::::::＼／　　　　　 |　　 |│　　 ｉ　　　　　　　 ／　/　　 ,|::| ＼:::::::::＿_:／⌒ヽ}
　　 ∨:::::::::::l/　 l} 　 　 　 |　　 |│　　 |　 　 　 　 ／　／　　 / |::|　　￣　/　　　 　 __＼
　　　∨:＼:/　　 | 　 　 　 |　　 |│　　　　　　　／　／　　　 /　乂＿___／　　 　 ／　 　 ＼
　　　 ∨:::/　　　|　　　 　 |　　 |│　　　　　 ／　／　　　　 /　　　　　　　　　　 /　　　　 　 i
　　　　∨{　　　 |　　　　　|　　 |│　　 　 ／　／　　　　 ／　　　　　 　 　 　 ／　　 　 　 　 l



　　　　　 　 　 ／　　　　　　 /∥　　　　　 　 l　　ﾞ､　＼　　＼ 　 ヽ
　　 　 　 　 ／　 　 　 　 　 /　j　　　　　　　　l　　 ヽ　 ヽ　　 ヽ　　ﾞ､　　「もっかい同じとこ入ろうとしても厳しそうかなぁ。
　　 　 　 ／　　　　/　　　 j　　!　　　　　 　 　 l　　　＼　 、　 　 ､　 ﾞ､　　　他の部屋に移されるか。うちならそうする」
　　　　／ /　　　 /　　/　 l　　l　　　　　　　l　 l　 　 ＼＼ l　　　 ﾞ､　 ﾞ､
　　　 /　/　　　 /　　 /　/l　　l　 　 　 　 　 l　 !　　　　＼＼ 　　　ﾞ; 　 ﾞ、
　 　 /　/　　　 /　　 /　/｜　!l　　　　 　 　 l　 jﾊ　l 　 　 ＼＼　　 l　　 ﾞ、
　　/　/j　　　 /　　 /　/　 l ｜l　　　　　　　j　 j　l　ﾄ　　　　 ト ＼　l　　＼
　 /　/ l　　　∥　　/ -―‐┤L l　　　　　/ /l斗―l‐l-＼　 　 l　l　　} 　 　 ＼
　 j /　 l　　 /l　　 j /　　 　 l l　lヽ　　　/ /　l/　　ﾄ l　　ヽ 　 }　l　 /　　 ＼　＼
　 l/　　l　 　! l　　∥　_,,,x云lxl 人　　　l /　 /_,,,xzzxl,,　　 }Y j ｜/　　 　 　 Y 　＼
　 {{ 　 人　 l　l　　l＼气(　{勹j!ﾐ、＼　 l/　 ノ勹{:::j!::ﾄﾐｼ /　}ﾉ ﾉｲ　} 　 　 　 }　　　ヽ
　　　 ／ ＼ l　､　 l い　｀　乂;;ノ　　 ＼|　　 　 乂;;;ノ 'ﾞ /　 ﾉ 　 / /　　　　 ﾉノ 　 　 }
　　／　 ｛　　　 ﾄ､ l 　∧ 　`冖"　　　　 　 　 　 `冖'ﾞ／　　 / ／ /　　　　 ／　　　　ﾉ
　/　　　 乂　　　 {　 　 人　　　　　 .:!　　　　　　 =彡イ　　/ /l　/　　　 ／　 　 ／／
　乂　　　　￣ ＼ 乂　　　＼　　　 、　　　　　　　　 /　　 / /ヽ ｛　　 ／　　 ／￣
　 　￣　 ー- ミ　ヽ ⌒＼ ヽ `ト､　 ﾏ￣ ヽ 　 　 ／ {　　/{/:::/∧｝ ／ ｛　／
　　　　　　 　 　 )ノヽ　ト､)从　}::::`ト､　/ﾊ _,,.ィ　／　l　/:::{::://::::∨　　乂
　　　　　　　　　　　　}ﾉ　/::::::)ﾉr､/ /:::::{　{「　／　　 八{::::::://::::::::∧
　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::弋 ＼～ l　l }ﾍ　　　 /:::::::::://::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　　 「::::::::::::〈 l ヽ　ヽ　l　lー---､/:::::::::::://::::::::::::::::::::::＼
　　　 　 　 　 　 　 　 ﾉ::::::::::::::::ﾉ　∧　Ⅵ　l `ヾ;;;;,,,,＼::::::://:::::::::::::::::::::::::::::＼
　　 　 　 　 　 　 　 /:::::::::::::::::::l＿＿}　 V　l ＞┐　／::::::l l:::::::::::::::::::::-――-ヽ
　　　　　　　　　　 /::::::::::::::::／ ＿　　＼ ヽl/　/ 　 l:::::::::ﾉ l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｝
　　　　　　　　　 ∧:::::::::::::└イ /　￣ 　 }　l　/＿ ﾉニニ-┘::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
　　　　　　　 　 弋 ＼:::::::::::::::::〈　〕　　　　 ／　 ＿>::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j
　　　　　　　　　 /＼　＼:::::::::::::}/　　　　/　ﾊ／:::::> >/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
　　　　 　 　 　 /　　 ＼　`～∨　　　　/ l /::::::／／:::l::::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::l
　　　　　　　 ／　　　　　`ー- {　　 　 /ヽl/::／／::::::::l:::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j

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　　　　　　 　 　 　 ,．ｯ―v―ｯ===tz_ ―-　．.
　　　　　　 　 ,．＜／: :／: : /: : : : : :＼`'＜
　　　 　 　 ／: :／: : :./: : : : {ン: : : : ﾄ､ ＼: :＼
　　　　　 /: : ,ｲ: : ,￢j/―匕 {l: : : :.:fﾄ､ ＼ ヽ: :＼
　　　 　 ﾑイ.从 ノ .≠＝＝=八: : : :ﾘ__`ｰ.))　)人 ),
　 　 　 ｛X |人　{ 　　 　　　 　 ＼ ﾉ`气ﾐ(ﾉ乂: :) ハ
　　　　 ( j八: :ヽ廴⊂⊃　　 　　　　 　 ⊂⊃ |/'
　　　　　)X: :＼: : :.＼　　　　　　　　　　　　r┘　　　「商人側も、邪教団とこに送るつもりだった生贄を
　　　　Y⌒　: :ノ : : :ノ　　　　　　×　　 　从　　　　　　うかつに送れなくなったんだよねコレ」
　　　　乂　: :(: : : :.(_　　　　 　　 　　　　,ｲヽﾊ
　　　　,ｲ≧≦＞、 : :)　_ 　 　 　 　 , イ乂 :ﾉﾘ
　＿／: :/: :ﾊ: :ヽ ﾒノ>､　"　r-‐＜ﾉﾊﾉ ≧≦
　￣`=ﾐz＿_rﾍ＿ノ＼　＼_｣_) Yﾂ⌒フ/ ﾊヽ:＼
　 　 ≦厂￣气≧.　　＼＿_Ｘ,人､　厶 / rﾍ: :ヽ〉
　 　 {{ {　　　　} }} 　 　 　 ≫≪ {{ﾊ､　`=='⌒^´
　　　ゞゞ　＿ ﾉ ﾉ　　 　 　 ≫≪ゞ=ﾍ、
　　　　≫==≪　 ＿,二ﾆ＝彡ヘ、 ＿＼
　　　　　　　彡ｸﾞ￣　　　　ノ　　 ＼　　￣￣￣　¨　￢ …



　　　　　 　 　 ／　　　　　　 /∥　　　　　 　 l　　ﾞ､　＼　　＼ 　 ヽ
　　 　 　 　 ／　 　 　 　 　 /　j　　　　　　　　l　　 ヽ　 ヽ　　 ヽ　　ﾞ､
　　 　 　 ／　　　　/　　　 j　　!　　　　　 　 　 l　　　＼　 、　 　 ､　 ﾞ､　　「アー、何者かも分からん相手にモロに見られて
　　　　／ /　　　 /　　/　 l　　l　　　　　　　l　 l　 　 ＼＼ l　　　 ﾞ､　 ﾞ､　　　ますもんね。人数は見た感じ、依頼内容にあったのと
　　　 /　/　　　 /　　 /　/l　　l　 　 　 　 　 l　 !　　　　＼＼ 　　　ﾞ; 　 ﾞ、　　　合いましたが」
　 　 /　/　　　 /　　 /　/｜　!l　　　　 　 　 l　 jﾊ　l 　 　 ＼＼　　 l　　 ﾞ、
　　/　/j　　　 /　　 /　/　 l ｜l　　　　　　　j　 j　l　ﾄ　　　　 ト ＼　l　　＼
　 /　/ l　　　∥　　/ -―‐┤L l　　　　　/ /l斗―l‐l-＼　 　 l　l　　} 　 　 ＼
　 j /　 l　　 /l　　 j /　　 　 l l　lヽ　　　/ /　l/　　ﾄ l　　ヽ 　 }　l　 /　　 ＼　＼
　 l/　　l　 　! l　　∥　_,,,x云lxl 人　　　l /　 /_,,,xzzxl,,　　 }Y j ｜/　　 　 　 Y 　＼
　 {{ 　 人　 l　l　　l＼气(　{勹j!ﾐ、＼　 l/　 ノ勹{:::j!::ﾄﾐｼ /　}ﾉ ﾉｲ　} 　 　 　 }　　　ヽ
　　　 ／ ＼ l　､　 l い　｀　乂;;ノ　　 ＼|　　 　 乂;;;ノ 'ﾞ /　 ﾉ 　 / /　　　　 ﾉノ 　 　 }
　　／　 ｛　　　 ﾄ､ l 　∧ 　`冖"　　　　 　 　 　 `冖'ﾞ／　　 / ／ /　　　　 ／　　　　ﾉ
　/　　　 乂　　　 {　 　 人　　　　　 .:!　　　　　　 =彡イ　　/ /l　/　　　 ／　 　 ／／
　乂　　　　￣ ＼ 乂　　　＼　　　 、　　　　　　　　 /　　 / /ヽ ｛　　 ／　　 ／￣
　 　￣　 ー- ミ　ヽ ⌒＼ ヽ `ト､　 ﾏ￣ ヽ 　 　 ／ {　　/{/:::/∧｝ ／ ｛　／
　　　　　　 　 　 )ノヽ　ト､)从　}::::`ト､　/ﾊ _,,.ィ　／　l　/:::{::://::::∨　　乂
　　　　　　　　　　　　}ﾉ　/::::::)ﾉr､/ /:::::{　{「　／　　 八{::::::://::::::::∧
　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::弋 ＼～ l　l }ﾍ　　　 /:::::::::://::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　　 「::::::::::::〈 l ヽ　ヽ　l　lー---､/:::::::::::://::::::::::::::::::::::＼
　　　 　 　 　 　 　 　 ﾉ::::::::::::::::ﾉ　∧　Ⅵ　l `ヾ;;;;,,,,＼::::::://:::::::::::::::::::::::::::::＼
　　 　 　 　 　 　 　 /:::::::::::::::::::l＿＿}　 V　l ＞┐　／::::::l l:::::::::::::::::::::-――-ヽ
　　　　　　　　　　 /::::::::::::::::／ ＿　　＼ ヽl/　/ 　 l:::::::::ﾉ l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｝
　　　　　　　　　 ∧:::::::::::::└イ /　￣ 　 }　l　/＿ ﾉニニ-┘::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
　　　　　　　 　 弋 ＼:::::::::::::::::〈　〕　　　　 ／　 ＿>::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j
　　　　　　　　　 /＼　＼:::::::::::::}/　　　　/　ﾊ／:::::> >/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
　　　　 　 　 　 /　　 ＼　`～∨　　　　/ l /::::::／／:::l::::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::l
　　　　　　　 ／　　　　　`ー- {　　 　 /ヽl/::／／::::::::l:::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j




　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
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　　　　　　　　　　／:::::::::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::＼
　　　　　　　　 ／::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::∧
.　　　　 　 　 /:::::::::::::::/::::::/::::::::/:::::::::::::::/:::::::::::|＼:::::/::|::::::::::::::::::::::::::::::::::∧　　「つーて、こちらからのアクションは思い浮かばんし、
　　　　　　　/:::::::::::::::/::::::/::::::::/:::::::::::::::/:::::::::::::|ーﾍ/‐ |:::::::::::::::::::::::i::::::::::::∧　　　相手がアクション起こすまで待つってのもなぁ。
. 　 　 　 　 ;::::::::::::/::::::::::::|:::::::/:::::::::::::::/:::::::::::::::|　 　 　 |::::::::|::::::::::::::|:::＼:::::∧
　　　 　 　 ｉ:::::::::::l{:::::::::::/|:::::/:::::/:::::::/ |::::::::::::::{　　　　 ﾄ:::::::|:::::::::::::l|:::::::::::::::∧　　下手すると地図に拠点乗ってた邪教団側から
　　　　　　 |:::::::::::|ｌ:::::::::|_｣:_/|::_/|::::ﾊ{ノ|:::::/ｌ:::::|　 ､＿__|_∨:|∨:::::::ﾘ::::::::::::::::}＾＼　なんかアクションあるかもしれんし」
　　　　　　 |:::::::::::|ｌ:::::::::｢ |:::｢|::/ |::/丁/::::/ |:::::{　　 ｀￣厂V「 ∨::/:::::::::::|::::::|
　　　　　　 |:::::::::::|l:::::::::|　 ,zァ─=ミ、{:::/　 }::/{ 　 _,ノｆ―==ﾐx ∨:::::::::::::|::::::|
　　　 　 　 j::::::::::::j{:::::::::ﾚｨｱ　ん{::::}　jﾚ' 　 j/　＼ 　 {ﾄ::::;ﾊ　寸 }:::::|::::::/::::/{
.　　 　 　 人::::::{:::::j{::::::::|{(_　弋ｚr(　/　　　/　　　 　 込r(　　)ﾘ/:::/}:::/:|::/:::l
　　　　／⌒∨::ﾄ､:::j{､:::八　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /／) |//:l/::l:::l
　　　　　　　∧::|:::＼:::＼:::＼　　　　　　　　 ,　 　 　 　 　 　 ／　(　j/:::|:::::l:∧
　　　　　　 /::/＼::| {＼::::{￣｀　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /　 ﾉl|:::|::::::l:::∧
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　　　　　 ′:::|:::::::::|::::::ヽ-ﾍ　　 　 　 　 　 -‐-　　　 　 　 　 /:::l::|::::l|:::|:::::::::l::::::∧
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　　 　 　 　 ／　 　 　 　 　 /　j　　　　　　　　l　　 ヽ　 ヽ　　 ヽ　　ﾞ､
　　 　 　 ／　　　　/　　　 j　　!　　　　　 　 　 l　　　＼　 、　 　 ､　 ﾞ､
　　　　／ /　　　 /　　/　 l　　l　　　　　　　l　 l　 　 ＼＼ l　　　 ﾞ､　 ﾞ､　　「コレ重要情報ですけど、兄貴に報告しても
　　　 /　/　　　 /　　 /　/l　　l　 　 　 　 　 l　 !　　　　＼＼ 　　　ﾞ; 　 ﾞ、　　　意味ないですかね？」
　 　 /　/　　　 /　　 /　/｜　!l　　　　 　 　 l　 jﾊ　l 　 　 ＼＼　　 l　　 ﾞ、
　　/　/j　　　 /　　 /　/　 l ｜l　　　　　　　j　 j　l　ﾄ　　　　 ト ＼　l　　＼
　 /　/ l　　　∥　　/ -―‐┤L l　　　　　/ /l斗―l‐l-＼　 　 l　l　　} 　 　 ＼
　 j /　 l　　 /l　　 j /　　 　 l l　lヽ　　　/ /　l/　　ﾄ l　　ヽ 　 }　l　 /　　 ＼　＼
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　　　 　 ﾑイ.从 ノ .≠＝＝=八: : : :ﾘ__`ｰ.))　)人 ),
　 　 　 ｛X |人　{ 　　 　　　 　 ＼ ﾉ`气ﾐ(ﾉ乂: :) ハ
　　　　 ( j八: :ヽ廴⊂⊃　　 　　　　 　 ⊂⊃ |/'
　　　　　)X: :＼: : :.＼　　　　　　　　　　　　r┘　　「無いわけじゃないけど、本当はそっち攻める前段階として
　　　　Y⌒　: :ノ : : :ノ　　　　　　×　　 　从　　　　　街中の不穏分子潰しておきたかったんだよね。
　　　　乂　: :(: : : :.(_　　　　 　　 　　　　,ｲヽﾊ
　　　　,ｲ≧≦＞、 : :)　_ 　 　 　 　 , イ乂 :ﾉﾘ　　　　メタでいうと連続シナリオで、まずはシティアドでそれが終わったら
　＿／: :/: :ﾊ: :ヽ ﾒノ>､　"　r-‐＜ﾉﾊﾉ ≧≦　　　　　拠点攻略って感じだった」
　￣`=ﾐz＿_rﾍ＿ノ＼　＼_｣_) Yﾂ⌒フ/ ﾊヽ:＼
　 　 ≦厂￣气≧.　　＼＿_Ｘ,人､　厶 / rﾍ: :ヽ〉
　 　 {{ {　　　　} }} 　 　 　 ≫≪ {{ﾊ､　`=='⌒^´
　　　ゞゞ　＿ ﾉ ﾉ　　 　 　 ≫≪ゞ=ﾍ、
　　　　≫==≪　 ＿,二ﾆ＝彡ヘ、 ＿＼
　　　　　　　彡ｸﾞ￣　　　　ノ　　 ＼　　￣￣￣　¨　￢ …




　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
.　　　　　 　 　 　 　 ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　　　／:::::::::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::＼
　　　　　　　　 ／::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::∧
.　　　　 　 　 /:::::::::::::::/::::::/::::::::/:::::::::::::::/:::::::::::|＼:::::/::|::::::::::::::::::::::::::::::::::∧　　「待ってる間やることねぇし拠点潰してきちゃダメ？」
　　　　　　　/:::::::::::::::/::::::/::::::::/:::::::::::::::/:::::::::::::|ーﾍ/‐ |:::::::::::::::::::::::i::::::::::::∧
. 　 　 　 　 ;::::::::::::/::::::::::::|:::::::/:::::::::::::::/:::::::::::::::|　 　 　 |::::::::|::::::::::::::|:::＼:::::∧
　　　 　 　 ｉ:::::::::::l{:::::::::::/|:::::/:::::/:::::::/ |::::::::::::::{　　　　 ﾄ:::::::|:::::::::::::l|:::::::::::::::∧
　　　　　　 |:::::::::::|ｌ:::::::::|_｣:_/|::_/|::::ﾊ{ノ|:::::/ｌ:::::|　 ､＿__|_∨:|∨:::::::ﾘ::::::::::::::::}＾＼
　　　　　　 |:::::::::::|ｌ:::::::::｢ |:::｢|::/ |::/丁/::::/ |:::::{　　 ｀￣厂V「 ∨::/:::::::::::|::::::|
　　　　　　 |:::::::::::|l:::::::::|　 ,zァ─=ミ、{:::/　 }::/{ 　 _,ノｆ―==ﾐx ∨:::::::::::::|::::::|
　　　 　 　 j::::::::::::j{:::::::::ﾚｨｱ　ん{::::}　jﾚ' 　 j/　＼ 　 {ﾄ::::;ﾊ　寸 }:::::|::::::/::::/{
.　　 　 　 人::::::{:::::j{::::::::|{(_　弋ｚr(　/　　　/　　　 　 込r(　　)ﾘ/:::/}:::/:|::/:::l
　　　　／⌒∨::ﾄ､:::j{､:::八　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /／) |//:l/::l:::l
　　　　　　　∧::|:::＼:::＼:::＼　　　　　　　　 ,　 　 　 　 　 　 ／　(　j/:::|:::::l:∧
　　　　　　 /::/＼::| {＼::::{￣｀　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /　 ﾉl|:::|::::::l:::∧
.　　　　　 /::/|:::::::::}＼　＼__　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /ｰｆ´::l|:::|:::::::l:::::∧
　　　　　 ′:::|:::::::::|::::::ヽ-ﾍ　　 　 　 　 　 -‐-　　　 　 　 　 /:::l::|::::l|:::|:::::::::l::::::∧
　　　　 /::/:::::}:::::::/:::::::|{::::∧　　　　　　└　　┘　 　 　 　 ｨ＿:l::|:::l|::::{::::::::::l:::::::∧
.　　　 /::/|::::::|:::|::{:::::::::|{::::{::::＼　　　　　　　 　 　 　 　 ／|＼　＼::l|:::::|:::::::::::l::::::::∧
　　　/::/:/::::/::::|::|:::::::::|{:::::::::::::::＞　　　　　　　　 　 ィ　　 |　 }　　ﾉ{::::::|:::::::::::|＼::::∧
　　 |l::/:/::::/::::::|::|:::::::::ヽ:／￣　/ / 〕ト　　＿_　　´ 　 　 /　/　 /{:|::|:人￣＼　 }::::∧
　　 |l:{::{::::::{::::::::l::j＞　‘´　|　　 |│　＼ 　 　 　 　 　 　 /　/ 　 {::|:|::{:::::::＼＿＼l:::}:∧
　　 |l:l::|:::::::＼／　　　　　 |　　 |│　　 ｉ　　　　　　　 ／　/　　 ,|::| ＼:::::::::＿_:／⌒ヽ}
　　 ∨:::::::::::l/　 l} 　 　 　 |　　 |│　　 |　 　 　 　 ／　／　　 / |::|　　￣　/　　　 　 __＼
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　　　　∨{　　　 |　　　　　|　　 |│　　 　 ／　／　　　　 ／　　　　　 　 　 　 ／　　 　 　 　 l



　　　　　 　 　 ／　　　　　　 /∥　　　　　 　 l　　ﾞ､　＼　　＼ 　 ヽ
　　 　 　 　 ／　 　 　 　 　 /　j　　　　　　　　l　　 ヽ　 ヽ　　 ヽ　　ﾞ､　　　「おま……」
　　 　 　 ／　　　　/　　　 j　　!　　　　　 　 　 l　　　＼　 、　 　 ､　 ﾞ､
　　　　／ /　　　 /　　/　 l　　l　　　　　　　l　 l　 　 ＼＼ l　　　 ﾞ､　 ﾞ､
　　　 /　/　　　 /　　 /　/l　　l　 　 　 　 　 l　 !　　　　＼＼ 　　　ﾞ; 　 ﾞ、
　 　 /　/　　　 /　　 /　/｜　!l　　　　 　 　 l　 jﾊ　l 　 　 ＼＼　　 l　　 ﾞ、
　　/　/j　　　 /　　 /　/　 l ｜l　　　　　　　j　 j　l　ﾄ　　　　 ト ＼　l　　＼
　 /　/ l　　　∥　　/ -―‐┤L l　　　　　/ /l斗―l‐l-＼　 　 l　l　　} 　 　 ＼
　 j /　 l　　 /l　　 j /　　 　 l l　lヽ　　　/ /　l/　　ﾄ l　　ヽ 　 }　l　 /　　 ＼　＼
　 l/　　l　 　! l　　∥　_,,,x云lxl 人　　　l /　 /_,,,xzzxl,,　　 }Y j ｜/　　 　 　 Y 　＼
　 {{ 　 人　 l　l　　l＼气(　{勹j!ﾐ、＼　 l/　 ノ勹{:::j!::ﾄﾐｼ /　}ﾉ ﾉｲ　} 　 　 　 }　　　ヽ
　　　 ／ ＼ l　､　 l い　｀　乂;;ノ　　 ＼|　　 　 乂;;;ノ 'ﾞ /　 ﾉ 　 / /　　　　 ﾉノ 　 　 }
　　／　 ｛　　　 ﾄ､ l 　∧ 　`冖"　　　　 　 　 　 `冖'ﾞ／　　 / ／ /　　　　 ／　　　　ﾉ
　/　　　 乂　　　 {　 　 人　　　　　 .:!　　　　　　 =彡イ　　/ /l　/　　　 ／　 　 ／／
　乂　　　　￣ ＼ 乂　　　＼　　　 、　　　　　　　u　/　　 / /ヽ ｛　　 ／　　 ／￣
　 　￣　 ー- ミ　ヽ ⌒＼ ヽ `ト､　 ﾏ￣ ヽ 　 　 ／ {　　/{/:::/∧｝ ／ ｛　／
　　　　　　 　 　 )ノヽ　ト､)从　}::::`ト､　/ﾊ _,,.ィ　／　l　/:::{::://::::∨　　乂
　　　　　　　　　　　　}ﾉ　/::::::)ﾉr､/ /:::::{　{「　／　　 八{::::::://::::::::∧
　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::弋 ＼～ l　l }ﾍ　　　 /:::::::::://::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　　 「::::::::::::〈 l ヽ　ヽ　l　lー---､/:::::::::::://::::::::::::::::::::::＼
　　　 　 　 　 　 　 　 ﾉ::::::::::::::::ﾉ　∧　Ⅵ　l `ヾ;;;;,,,,＼::::::://:::::::::::::::::::::::::::::＼
　　 　 　 　 　 　 　 /:::::::::::::::::::l＿＿}　 V　l ＞┐　／::::::l l:::::::::::::::::::::-――-ヽ
　　　　　　　　　　 /::::::::::::::::／ ＿　　＼ ヽl/　/ 　 l:::::::::ﾉ l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｝
　　　　　　　　　 ∧:::::::::::::└イ /　￣ 　 }　l　/＿ ﾉニニ-┘::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
　　　　　　　 　 弋 ＼:::::::::::::::::〈　〕　　　　 ／　 ＿>::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j
　　　　　　　　　 /＼　＼:::::::::::::}/　　　　/　ﾊ／:::::> >/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
　　　　 　 　 　 /　　 ＼　`～∨　　　　/ l /::::::／／:::l::::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::l
　　　　　　　 ／　　　　　`ー- {　　 　 /ヽl/::／／::::::::l:::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j




　　　　　　 　 　 　 ,．ｯ―v―ｯ===tz_ ―-　．.
　　　　　　 　 ,．＜／: :／: : /: : : : : :＼`'＜
　　　 　 　 ／: :／: : :./: : : : {ン: : : : ﾄ､ ＼: :＼
　　　　　 /: : ,ｲ: : ,￢j/―匕 {l: : : :.:fﾄ､ ＼ ヽ: :＼
　　　 　 ﾑイ.从 ノ .≠＝＝=八: : : :ﾘ__`ｰ.))　)人 ),
　 　 　 ｛X |人　{ 　　 　　　 　 ＼ ﾉ`气ﾐ(ﾉ乂: :) ハ
　　　　 ( j八: :ヽ廴⊂⊃　　 　　　　 　 ⊂⊃ |/'
　　　　　)X: :＼: : :.＼　　　　　　　　　　　　r┘　　「あー、そっちのダンジョン先に使えば良いだけだからGMは別にええよ。
　　　　Y⌒　: :ノ : : :ノ　　　　　　×　　 　从　　　　　ただ、１回分の成長チャンス足りてないのと、得られるはずの情報が
　　　　乂　: :(: : : :.(_　　　　 　　 　　　　,ｲヽﾊ　　　　　若干足りないのはお忘れなく」
　　　　,ｲ≧≦＞、 : :)　_ 　 　 　 　 , イ乂 :ﾉﾘ
　＿／: :/: :ﾊ: :ヽ ﾒノ>､　"　r-‐＜ﾉﾊﾉ ≧≦
　￣`=ﾐz＿_rﾍ＿ノ＼　＼_｣_) Yﾂ⌒フ/ ﾊヽ:＼
　 　 ≦厂￣气≧.　　＼＿_Ｘ,人､　厶 / rﾍ: :ヽ〉
　 　 {{ {　　　　} }} 　 　 　 ≫≪ {{ﾊ､　`=='⌒^´
　　　ゞゞ　＿ ﾉ ﾉ　　 　 　 ≫≪ゞ=ﾍ、
　　　　≫==≪　 ＿,二ﾆ＝彡ヘ、 ＿＼
　　　　　　　彡ｸﾞ￣　　　　ノ　　 ＼　　￣￣￣　¨　￢ …



　　　　　 　 　 ／　　　　　　 /∥　　　　　 　 l　　ﾞ､　＼　　＼ 　 ヽ
　　 　 　 　 ／　 　 　 　 　 /　j　　　　　　　　l　　 ヽ　 ヽ　　 ヽ　　ﾞ､
　　 　 　 ／　　　　/　　　 j　　!　　　　　 　 　 l　　　＼　 、　 　 ､　 ﾞ､
　　　　／ /　　　 /　　/　 l　　l　　　　　　　l　 l　 　 ＼＼ l　　　 ﾞ､　 ﾞ､　　「いいんかい」
　　　 /　/　　　 /　　 /　/l　　l　 　 　 　 　 l　 !　　　　＼＼ 　　　ﾞ; 　 ﾞ、
　 　 /　/　　　 /　　 /　/｜　!l　　　　 　 　 l　 jﾊ　l 　 　 ＼＼　　 l　　 ﾞ、
　　/　/j　　　 /　　 /　/　 l ｜l　　　　　　　j　 j　l　ﾄ　　　　 ト ＼　l　　＼
　 /　/ l　　　∥　　/ -―‐┤L l　　　　　/ /l斗―l‐l-＼　 　 l　l　　} 　 　 ＼
　 j /　 l　　 /l　　 j /　　 　 l l　lヽ　　　/ /　l/　　ﾄ l　　ヽ 　 }　l　 /　　 ＼　＼
　 l/　　l　 　! l　　∥　_,,,x云lxl 人　　　l /　 /_,,,xzzxl,,　　 }Y j ｜/　　 　 　 Y 　＼
　 {{ 　 人　 l　l　　l＼气(　{勹j!ﾐ、＼　 l/　 ノ勹{:::j!::ﾄﾐｼ /　}ﾉ ﾉｲ　} 　 　 　 }　　　ヽ
　　　 ／ ＼ l　､　 l い　｀　乂;;ノ　　 ＼|　　 　 乂;;;ノ 'ﾞ /　 ﾉ 　 / /　　　　 ﾉノ 　 　 }
　　／　 ｛　　　 ﾄ､ l 　∧ 　`冖"　　　　 　 　 　 `冖'ﾞ／　　 / ／ /　　　　 ／　　　　ﾉ
　/　　　 乂　　　 {　 　 人　　　　　 .:!　　　　　　 =彡イ　　/ /l　/　　　 ／　 　 ／／
　乂　　　　￣ ＼ 乂　　　＼　　　 、　　　　　　u 　 /　　 / /ヽ ｛　　 ／　　 ／￣
　 　￣　 ー- ミ　ヽ ⌒＼ ヽ `ト､　 ﾏ￣ ヽ 　 　 ／ {　　/{/:::/∧｝ ／ ｛　／
　　　　　　 　 　 )ノヽ　ト､)从　}::::`ト､　/ﾊ _,,.ィ　／　l　/:::{::://::::∨　　乂
　　　　　　　　　　　　}ﾉ　/::::::)ﾉr､/ /:::::{　{「　／　　 八{::::::://::::::::∧
　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::弋 ＼～ l　l }ﾍ　　　 /:::::::::://::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　　 「::::::::::::〈 l ヽ　ヽ　l　lー---､/:::::::::::://::::::::::::::::::::::＼
　　　 　 　 　 　 　 　 ﾉ::::::::::::::::ﾉ　∧　Ⅵ　l `ヾ;;;;,,,,＼::::::://:::::::::::::::::::::::::::::＼
　　 　 　 　 　 　 　 /:::::::::::::::::::l＿＿}　 V　l ＞┐　／::::::l l:::::::::::::::::::::-――-ヽ
　　　　　　　　　　 /::::::::::::::::／ ＿　　＼ ヽl/　/ 　 l:::::::::ﾉ l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｝
　　　　　　　　　 ∧:::::::::::::└イ /　￣ 　 }　l　/＿ ﾉニニ-┘::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
　　　　　　　 　 弋 ＼:::::::::::::::::〈　〕　　　　 ／　 ＿>::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j
　　　　　　　　　 /＼　＼:::::::::::::}/　　　　/　ﾊ／:::::> >/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
　　　　 　 　 　 /　　 ＼　`～∨　　　　/ l /::::::／／:::l::::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::l
　　　　　　　 ／　　　　　`ー- {　　 　 /ヽl/::／／::::::::l:::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j

7051 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/10/03(木) 18:19:13 ID:Yo3q4HA4


　　　　　 　 　 ／　　　　　　 /∥　　　　　 　 l　　ﾞ､　＼　　＼ 　 ヽ
　　 　 　 　 ／　 　 　 　 　 /　j　　　　　　　　l　　 ヽ　 ヽ　　 ヽ　　ﾞ､
　　 　 　 ／　　　　/　　　 j　　!　　　　　 　 　 l　　　＼　 、　 　 ､　 ﾞ､　　「んー。しかし地下遺跡？　洞窟？　の攻略か。
　　　　／ /　　　 /　　/　 l　　l　　　　　　　l　 l　 　 ＼＼ l　　　 ﾞ､　 ﾞ､　　　水攻め出来そうな地理だけど、もしここの商人以外から
　　　 /　/　　　 /　　 /　/l　　l　 　 　 　 　 l　 !　　　　＼＼ 　　　ﾞ; 　 ﾞ、　　　捕虜なり人質なり仕入れてたらコトだしなぁ。
　 　 /　/　　　 /　　 /　/｜　!l　　　　 　 　 l　 jﾊ　l 　 　 ＼＼　　 l　　 ﾞ、
　　/　/j　　　 /　　 /　/　 l ｜l　　　　　　　j　 j　l　ﾄ　　　　 ト ＼　l　　＼　　　正攻法かぁ」
　 /　/ l　　　∥　　/ -―‐┤L l　　　　　/ /l斗―l‐l-＼　 　 l　l　　} 　 　 ＼
　 j /　 l　　 /l　　 j /　　 　 l l　lヽ　　　/ /　l/　　ﾄ l　　ヽ 　 }　l　 /　　 ＼　＼
　 l/　　l　 　! l　　∥　_,,,x云lxl 人　　　l /　 /_,,,xzzxl,,　　 }Y j ｜/　　 　 　 Y 　＼
　 {{ 　 人　 l　l　　l＼气(　{勹j!ﾐ、＼　 l/　 ノ勹{:::j!::ﾄﾐｼ /　}ﾉ ﾉｲ　} 　 　 　 }　　　ヽ
　　　 ／ ＼ l　､　 l い　｀　乂;;ノ　　 ＼|　　 　 乂;;;ノ 'ﾞ /　 ﾉ 　 / /　　　　 ﾉノ 　 　 }
　　／　 ｛　　　 ﾄ､ l 　∧ 　`冖"　　　　 　 　 　 `冖'ﾞ／　　 / ／ /　　　　 ／　　　　ﾉ
　/　　　 乂　　　 {　 　 人　　　　　 .:!　　　　　　 =彡イ　　/ /l　/　　　 ／　 　 ／／
　乂　　　　￣ ＼ 乂　　　＼　　　 、　　　　　　　　 /　　 / /ヽ ｛　　 ／　　 ／￣
　 　￣　 ー- ミ　ヽ ⌒＼ ヽ `ト､　 ﾏ￣ ヽ 　 　 ／ {　　/{/:::/∧｝ ／ ｛　／
　　　　　　 　 　 )ノヽ　ト､)从　}::::`ト､　/ﾊ _,,.ィ　／　l　/:::{::://::::∨　　乂
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　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::弋 ＼～ l　l }ﾍ　　　 /:::::::::://::::::::::::::::ヽ
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　　　　　　　 　 弋 ＼:::::::::::::::::〈　〕　　　　 ／　 ＿>::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j
　　　　　　　　　 /＼　＼:::::::::::::}/　　　　/　ﾊ／:::::> >/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
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　　　　　　　　 ／::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::∧　　「可否を考えようか。
.　　　　 　 　 /:::::::::::::::/::::::/::::::::/:::::::::::::::/:::::::::::|＼:::::/::|::::::::::::::::::::::::::::::::::∧　　　今この状況、行けると思う？」
　　　　　　　/:::::::::::::::/::::::/::::::::/:::::::::::::::/:::::::::::::|ーﾍ/‐ |:::::::::::::::::::::::i::::::::::::∧
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　　　　　 　 　 ／　　　　　　 /∥　　　　　 　 l　　ﾞ､　＼　　＼ 　 ヽ
　　 　 　 　 ／　 　 　 　 　 /　j　　　　　　　　l　　 ヽ　 ヽ　　 ヽ　　ﾞ､
　　 　 　 ／　　　　/　　　 j　　!　　　　　 　 　 l　　　＼　 、　 　 ､　 ﾞ､　　　「……ちょっと考えさせて。
　　　　／ /　　　 /　　/　 l　　l　　　　　　　l　 l　 　 ＼＼ l　　　 ﾞ､　 ﾞ､
　　　 /　/　　　 /　　 /　/l　　l　 　 　 　 　 l　 !　　　　＼＼ 　　　ﾞ; 　 ﾞ、　　んー……得られるはずの情報も無い代わりに、
　 　 /　/　　　 /　　 /　/｜　!l　　　　 　 　 l　 jﾊ　l 　 　 ＼＼　　 l　　 ﾞ、　　向こうも現状で警戒材料は少ない―――のか？」
　　/　/j　　　 /　　 /　/　 l ｜l　　　　　　　j　 j　l　ﾄ　　　　 ト ＼　l　　＼
　 /　/ l　　　∥　　/ -―‐┤L l　　　　　/ /l斗―l‐l-＼　 　 l　l　　} 　 　 ＼
　 j /　 l　　 /l　　 j /　　 　 l l　lヽ　　　/ /　l/　　ﾄ l　　ヽ 　 }　l　 /　　 ＼　＼
　 l/　　l　 　! l　　∥　_,,,x云lxl 人　　　l /　 /_,,,xzzxl,,　　 }Y j ｜/　　 　 　 Y 　＼
　 {{ 　 人　 l　l　　l＼气(　{勹j!ﾐ、＼　 l/　 ノ勹{:::j!::ﾄﾐｼ /　}ﾉ ﾉｲ　} 　 　 　 }　　　ヽ
　　　 ／ ＼ l　､　 l い　｀　乂;;ノ　　 ＼|　　 　 乂;;;ノ 'ﾞ /　 ﾉ 　 / /　　　　 ﾉノ 　 　 }
　　／　 ｛　　　 ﾄ､ l 　∧ 　`冖"　　　　 　 　 　 `冖'ﾞ／　　 / ／ /　　　　 ／　　　　ﾉ
　/　　　 乂　　　 {　 　 人　　　　　 .:!　　　　　　 =彡イ　　/ /l　/　　　 ／　 　 ／／
　乂　　　　￣ ＼ 乂　　　＼　　　 、　　　　　　　　 /　　 / /ヽ ｛　　 ／　　 ／￣
　 　￣　 ー- ミ　ヽ ⌒＼ ヽ `ト､　 ﾏ￣ ヽ 　 　 ／ {　　/{/:::/∧｝ ／ ｛　／
　　　　　　 　 　 )ノヽ　ト､)从　}::::`ト､　/ﾊ _,,.ィ　／　l　/:::{::://::::∨　　乂
　　　　　　　　　　　　}ﾉ　/::::::)ﾉr､/ /:::::{　{「　／　　 八{::::::://::::::::∧
　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::弋 ＼～ l　l }ﾍ　　　 /:::::::::://::::::::::::::::ヽ
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　　 　 　 　 　 　 　 /:::::::::::::::::::l＿＿}　 V　l ＞┐　／::::::l l:::::::::::::::::::::-――-ヽ
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　　　　　　　　　 ∧:::::::::::::└イ /　￣ 　 }　l　/＿ ﾉニニ-┘::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
　　　　　　　 　 弋 ＼:::::::::::::::::〈　〕　　　　 ／　 ＿>::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j
　　　　　　　　　 /＼　＼:::::::::::::}/　　　　/　ﾊ／:::::> >/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
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　　　　　　　 ／　　　　　`ー- {　　 　 /ヽl/::／／::::::::l:::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j




　　　　　　 　 　 　 ,．ｯ―v―ｯ===tz_ ―-　．.
　　　　　　 　 ,．＜／: :／: : /: : : : : :＼`'＜
　　　 　 　 ／: :／: : :./: : : : {ン: : : : ﾄ､ ＼: :＼
　　　　　 /: : ,ｲ: : ,￢j/―匕 {l: : : :.:fﾄ､ ＼ ヽ: :＼
　　　 　 ﾑイ.从 ノ .≠＝＝=八: : : :ﾘ__`ｰ.))　)人 ),
　 　 　 ｛X |人　{ 　　 　　　 　 ＼ ﾉ`气ﾐ(ﾉ乂: :) ハ
　　　　 ( j八: :ヽ廴⊂⊃　　 　　　　 　 ⊂⊃ |/'
　　　　　)X: :＼: : :.＼　　　　　　　　　　　　r┘
　　　　Y⌒　: :ノ : : :ノ　　　　　　×　　 　从　　「アー、確かに。商人側から連絡とかも貰えないし、
　　　　乂　: :(: : : :.(_　　　　 　　 　　　　,ｲヽﾊ　　 商人が捕縛されてないから警戒材料が……」
　　　　,ｲ≧≦＞、 : :)　_ 　 　 　 　 , イ乂 :ﾉﾘ
　＿／: :/: :ﾊ: :ヽ ﾒノ>､　"　r-‐＜ﾉﾊﾉ ≧≦
　￣`=ﾐz＿_rﾍ＿ノ＼　＼_｣_) Yﾂ⌒フ/ ﾊヽ:＼
　 　 ≦厂￣气≧.　　＼＿_Ｘ,人､　厶 / rﾍ: :ヽ〉
　 　 {{ {　　　　} }} 　 　 　 ≫≪ {{ﾊ､　`=='⌒^´
　　　ゞゞ　＿ ﾉ ﾉ　　 　 　 ≫≪ゞ=ﾍ、
　　　　≫==≪　 ＿,二ﾆ＝彡ヘ、 ＿＼
　　　　　　　彡ｸﾞ￣　　　　ノ　　 ＼　　￣￣￣　¨　￢ …



　　　　　 　 　 ／　　　　　　 /∥　　　　　 　 l　　ﾞ､　＼　　＼ 　 ヽ
　　 　 　 　 ／　 　 　 　 　 /　j　　　　　　　　l　　 ヽ　 ヽ　　 ヽ　　ﾞ､
　　 　 　 ／　　　　/　　　 j　　!　　　　　 　 　 l　　　＼　 、　 　 ､　 ﾞ､　　「……力攻めで行けるとこまで行って、
　　　　／ /　　　 /　　/　 l　　l　　　　　　　l　 l　 　 ＼＼ l　　　 ﾞ､　 ﾞ､　　　ダメだった時のための保険を用意しておくか。
　　　 /　/　　　 /　　 /　/l　　l　 　 　 　 　 l　 !　　　　＼＼ 　　　ﾞ; 　 ﾞ、
　 　 /　/　　　 /　　 /　/｜　!l　　　　 　 　 l　 jﾊ　l 　 　 ＼＼　　 l　　 ﾞ、　追撃切り、連絡線切りに使える手妻は、と」
　　/　/j　　　 /　　 /　/　 l ｜l　　　　　　　j　 j　l　ﾄ　　　　 ト ＼　l　　＼
　 /　/ l　　　∥　　/ -―‐┤L l　　　　　/ /l斗―l‐l-＼　 　 l　l　　} 　 　 ＼
　 j /　 l　　 /l　　 j /　　 　 l l　lヽ　　　/ /　l/　　ﾄ l　　ヽ 　 }　l　 /　　 ＼　＼
　 l/　　l　 　! l　　∥　_,,,x云lxl 人　　　l /　 /_,,,xzzxl,,　　 }Y j ｜/　　 　 　 Y 　＼
　 {{ 　 人　 l　l　　l＼气(　{勹j!ﾐ、＼　 l/　 ノ勹{:::j!::ﾄﾐｼ /　}ﾉ ﾉｲ　} 　 　 　 }　　　ヽ
　　　 ／ ＼ l　､　 l い　｀　乂;;ノ　　 ＼|　　 　 乂;;;ノ 'ﾞ /　 ﾉ 　 / /　　　　 ﾉノ 　 　 }
　　／　 ｛　　　 ﾄ､ l 　∧ 　`冖"　　　　 　 　 　 `冖'ﾞ／　　 / ／ /　　　　 ／　　　　ﾉ
　/　　　 乂　　　 {　 　 人　　　　　 .:!　　　　　　 =彡イ　　/ /l　/　　　 ／　 　 ／／
　乂　　　　￣ ＼ 乂　　　＼　　　 、　　　　　　　　 /　　 / /ヽ ｛　　 ／　　 ／￣
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7055 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/10/03(木) 18:21:56 ID:Yo3q4HA4


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　　 　 　 　 ／　 　 　 　 　 /　j　　　　　　　　l　　 ヽ　 ヽ　　 ヽ　　ﾞ､
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　　　　／ /　　　 /　　/　 l　　l　　　　　　　l　 l　 　 ＼＼ l　　　 ﾞ､　 ﾞ､　　　暇つぶしと憂さ晴らしに行きますか」
　　　 /　/　　　 /　　 /　/l　　l　 　 　 　 　 l　 !　　　　＼＼ 　　　ﾞ; 　 ﾞ、
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　　　　／ /　　　 /　　/　 l　　l　　　　　　　l　 l　 　 ＼＼ l　　　 ﾞ､　 ﾞ､　　　敵は殺せる時に殺せるだけ殺す。
　　　 /　/　　　 /　　 /　/l　　l　 　 　 　 　 l　 !　　　　＼＼ 　　　ﾞ; 　 ﾞ、　 　事前情報無しでの拠点攻めだけど、ヤバくなったら
　 　 /　/　　　 /　　 /　/｜　!l　　　　 　 　 l　 jﾊ　l 　 　 ＼＼　　 l　　 ﾞ、　　因果点で逃げれるのがPCだし。
　　/　/j　　　 /　　 /　/　 l ｜l　　　　　　　j　 j　l　ﾄ　　　　 ト ＼　l　　＼
　 /　/ l　　　∥　　/ -―‐┤L l　　　　　/ /l斗―l‐l-＼　 　 l　l　　} 　 　 ＼　そこの安全マージン残しつつ、ふわっといつも通りに」
　 j /　 l　　 /l　　 j /　　 　 l l　lヽ　　　/ /　l/　　ﾄ l　　ヽ 　 }　l　 /　　 ＼　＼
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7057 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/10/03(木) 18:23:46 ID:Yo3q4HA4

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

　―――かくして。

「失敗RTA」

　などと言われる勢いでミスったシティアドの挽回をするために。
　一党は発想を転換して、「本隊」である邪教団を潰しに、敵幹部が持っていた地図を頼りに邪教団のアジトへと
雑なガバガバ襲撃をかけに向かうのでした―――

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

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7058 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/10/03(木) 18:25:05 ID:Yo3q4HA4
▼つまり？

・得られる筈の事前情報が無いが、次のシナリオをそのまま使えばやれるのでやる（GMの判断）
・描写範囲外でも幾つか問答した結果、「やれそう」と判断（PLの判断）
・ちょっとだけ準備してからガバガバ突撃

7060 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/10/03(木) 18:32:52 ID:Yo3q4HA4
レポをメインにするのはやっぱり結構難しい部分があるなぁと思いつつ小休止、っと。

7074 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/10/03(木) 19:03:51 ID:Yo3q4HA4
レポの難しいところは安価やあんこの要素がないから合いの手とかがどうしても減っちゃうことなのですよね

需要としては普通に安価、あんこでやるのが良いんだろうけど、実プレイのレポだからどうしても趣が違う

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