やる夫 ANK

3068 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 16:23:05 ID:MX61WVK2


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▼前回から中々上手くタイミングと気力が噛み合わなくて２週間経過してるが、どういう状況だお姉ちゃん！

・依頼は受けて、ここから下水道に突入
・実質ほぼボス戦だけ残ってる感じ。道中は「雷の男」が精霊さんを《使役》で出したのを随伴させてくれる。
・精霊さんに露払いをどうやって命令するかがちょっと難しいかもだが、そこはNPCからの支援なんで上手くやってくれる。
・とりあえず「大鼠」「粘菌」「大黒蟲」のサンプル捕まえてきて、『これ見つけたら火矢ぶっこめ』と言ったりして、
　サンプルをこんがりされて『ちがぁぁぁぁう！！』と絶叫する雷の男とかいうオモシロ珍百景があったとか無いとか。

3073 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 16:26:38 ID:MX61WVK2
おねえちゃんはこんだけ支援AA貰ったんだし、頑張って色々話をやってみたい一方でなかなか時間とネタが
溜まらぬので、ゆっくりペースで許されよ。

さてさて―――

3075 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 16:34:06 ID:MX61WVK2

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　どうやって巨大鼠や大黒蟲など、露払いが必要な相手を精霊に覚えさせるかという問題はあったが。

　最終的に「この人が指差したものを撃て」で、ギルドの先輩冒険者の知恵を狩りながら解決し―――
　“君”と相棒は、相性的に苦手な粘菌などに悩まされること無く、合間合間に日銭稼ぎで何度か潜った物と同じような
下水道に突入した。

　実際の所、粘菌や大黒蟲といった相手を精霊の《火矢》で薙ぎ払えると、楽などというものではない。

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１～３．小銭稼ぎ
４～６．余裕があれば
７～９．冷静沈着
１０．熱烈歓迎

【安価　↓】
１D１０

3076 ：梱包済みのやる夫：2019/07/20(土) 16:34:35 ID:EHh7k+8u
【1D10:4】

3077 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 16:37:08 ID:MX61WVK2


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　　　 　 ﾊ ‘t::::::::i'　　 　 　 　 　 　 　 　 |::::::::::::::::'
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　　　 :::..... l| l::::::::::{　　　　　　　　　　　　 ｌ::::::::::::;'
　　　　 ::::::l| ヽ-―',::..　　　　　　　　　　　!:::::::::::;
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　　　　　　　　 　γ: ⌒:ヽ
　　　　　　　　 　/ ⌒ヽ: :‘
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　　　　 　＞''"´: : : : : /ｲ: : : : : : ｀`
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　　 ': : : : : :.／　　　　　　　　　　 ヽ: : : :＼
　/: : : : : :./　　　　　＿_＿　　　　　.V: : : : ＼
, : : : : : : :./　. .ｧ''"´.: : : :＼: : : : :.ヽ ,_V : : : : :ヽ
: : : : : : : :.''". : : :／l: : : : : :.＼: : : : : :ﾊ: : : : : : : :V
: : ,' : : : : /: : :〃　 ! l: : : : :l＼＼: : /　∨: : : : : : :V　　　「何回来てもこの臭さは慣れないねぇ。
: : |: : : : ‘ : : /　 　 !ﾊ: : : ﾏ!､　｀丶 .i|i|i|.V: : : : ',: : V
: : |: : : :-|─/─=＝　V: : ﾘ　￣￣￣丶 !: : : : : :',: : V　　　余裕あれば鼠も倒して、討伐証の耳刈り取っておけば
: : |: : : : : : :/　　　　 　 V: :}　　_＿___　　l : : : : : : : : i　　　 ギルドから追加報酬出るかとも思ったんだけど」
: : : : : : : l /,-=＝ﾐ 　 　 ＼!　 "´⌒｀`　 !: : : : : : l: :｜
: : : : : : : 〃　　　　　　　 丶　　　　　　　/: : : : : : !: : !
: :人∧: : !　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 〃: :／: : /: : ‘
: : : :＼＼l　　　　　　　　　　　　　 _ ／_: イ : : : : : : /
: : : : : :＼ヽU　γ ～～^　 ⌒`ヽ　￣　/l: : : : :/: :/
: : : : : 八　　 　 {　 　 　 　 ----'　　 ／/: : 人: : /
: :＼: : : :`､　　　｀¨´ 　 　 　 　 　 ／: :/: ／: : ,: :|
丶､: : : : : 人≧s。　　　　 　 　 ／: : : :个: : ／: : |
: : : ｀`～､、: ＼∧　｀ ¨¨　‐‐ ¨ |: : :/l: :./l: /: : : : |
: : : : : : : : : ＼: ヽ./＞,　　　　　,＜ `､: /:.ﾚ: : : : : :|
: : : : : : : : : : : `､:/､　　'.,二二 /　 　　V: : : : : : : : |
／￣￣￣＼ｰ-= ≧ _　i二二/　　　　 V-‐ '"　 ､:.|

▼道中消耗

【1D6:2】-3点　継戦カウンタ：【1D6:2】

3078 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 16:37:51 ID:MX61WVK2



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .ｨ≠ミ､
　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿　　{/´￣｀＼
　　　　　　　　　　　　　'":. :. :. :. :.＿:. : ｀`丶､
　　　　　　　　　　／:. :.,　'"　　　　 　 　￣＼:＼
　　　　　　　　 ／:. :. :/　　＿＿＿＿＿ 　　 ',:. :ヽ
　　　　　　　　':. :. :. :/／:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＼ ｉ:. :. :.
　　 　 　 　 /:. :. :. :/': | :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＼:. :. :.
　　　　　　,:. :. :. :. |:. :.∧ :. :. :. :. :. : ＼ :. :. :. :. :. : ｉ:. :. :
　　　　 　 .: :. : |:. :|:. :' 　 :. :. :. :. :. :. |　＼ : : :. : : | :. :. ｉ
　 　 　 　 ｉ :. :. |:. :|:.ｉ　￣ ､:. :. :. :. :. |　　 ヽ :. :. :. | :. :. |　　余裕あると考えてる？：【1D100:5】
　　　　 　 .: :. : |:. :|:.| 斗ミ､　＼ :. :. |　　￣ :. :. :. :| :. :. |
　　　　　/ｉ:. :. :.|:. :|:.:　_）刈ヾ　 ＼:. | 斗ャ=ミ､:. :.| :. :. |　　　“君”は―――：【1D100:99】
　　　 　,:. |:. :. :.|:. :|:.| 乂少'　 　 　゛ﾞ 　._)^刈 》: / :. :. :|
　 　 　 ｉ:. |:. :. :.|:. :.:ﾉ ..:..:　　　　　　　　乂少，∨':. :. :. |
　 　 　 |:. |:. :. :.|:. :|:. 　 　 　 　　' 　 　 　..:...: /ー|:. :. :.:|
　 　 　 |:. |:. :. :.|:. :|:i: ､　　　_　　 　 　 　 　 ｲー:ｉ|:. :. :.:|
　 　 　 |:. |:. :. :.|:. :|:i:i:i:＼　　　　　｀　　 ／:ｉ:|:i:i:i:i|:. :. :.:|
　　　 　:. :|:. :. :.|:. :|:i:i:i:i:i:i|`　　　　　 イ:i:i:i:i:i:|:i:i:i ,:. :. :. |
　　　　　､:. :. :. |:. :|:. i:i:i:ｉ:|　　｀¨ ´　　|:i:i:i:i:i:i|:i:i/:|:. :. : ,

3084 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 16:47:51 ID:MX61WVK2

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　それなら全く余裕なのではないか。

　“君”は相棒の言葉に首を傾げた。彼女の言葉は、『余裕があるならやっておきたいが余裕がない』という旨の内容だ。

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　　　　　　　　　　　 ／
　　　 　 　 　 　 　 〈: {　 　 　 ＿
　　　　　　　　　　　 ヽ:.､ _／: : : : :"'＜
　　　　　 　 　 ＿＿ ／: ＞'"　"＜: : : :＼
　　　　　　　　|‐‐､ /: : /　　 -──＼: :: ::＼─
　　　　　　　　|‐‐ .': ::|/／: : : : :＼: :: ::＼: :: ::V ./ /＼　　　　「例の動甲冑のせいで、ここ暫く立入禁止だった区画でしょ？
　　　　　 　 　 ‐‐ |: : |/: :: :: ::＼| /＼::: ::::V: : :V / 　 ﾊ　　　　　ちょっと進むだけで結構遭遇してる。
　　 　 　 　 　 .‐‐:|: : |: ::ﾄ : :: :: ::＼VんミY|: : : |ヽ　　L乂
　　　　 　 　 　 ‐‐|: : |: ::K≧=── 乂ｿ /|}:: :::|Vﾊ V }＞､｀Y　　戦いたくないから、石投げて追い散らしとかしてるけどさ。
　　　 　 　 　 　 ‐.|: :∧: :V乂ｿ　　,　　　　「 : : |: V} Lー＜`ー　　 多分、巨大鼠やらそれを餌にする粘菌、大黒蟲の密集度は
　　　　　 　 　 　 ∧: : :＼:ゝ　 　 _ 　 '　 .:'|: : :/: と二二ヽ　Y　　ヽ　普段白磁級が入る区画より結構上がってる」
　　　　　　　　　　Vﾍ: : : :|＞＞ 　 ＿／ } |::::/ヽ: |　　　　　ー　　ハ
　　　　　　　　　　/:.　＼::|V＼　〈≧=≦ ./イ　/: :!　　　　　　乂＿ 」
　　　　　　　　　.:': :: :. 　 ＼Y　〉───〈 　 YY´￣ ヽ　　　　　} ‐‐‐
　　　　 　 　 ／: : : : ::ヽ　｡s≦ニニニニニニ{∧　　　 ＼ 　 　 .‐‐‐ |
　　　　　 .／: :: :: :: :: ::／=───────‐＼ ー＜＞ 〉　　 ‐‐‐‐|
　　　　 .:': : : : :／: : : {//|　 　 /　 　 　 | ∧　　　￣　　　＼　 ‐‐‐‐ |
　　　 /: : : ::／: : :: :: ::V/L　　　　　　　 |/ ∧　─　 　 ／‐‐ヽ‐‐‐‐‐|
　　 ./: : : |/:: :: :: :: ::＞'"　|　　|　　 /"'＜///＼/　 ＼i‐‐‐‐‐{‐‐‐‐‐へ
　　/: : : : |＞──　ヽ.　　|　-=ﾆ　/　　　 "＜./　　　　 ‐‐‐‐乂.‐／─‐>
　　: : : : : |　　　　　　 } 　 |　　 　 〈　　＼　　　〉　　　　 　 　 ‐／─‐／
　　|::: ::＼|　 　 　 　 人＿|　　| 　 _〉＿＿ヽ／ヽ　　　　　　 ／─‐／
　　ヽ:::: ::::＼　　　　 }≧=┬──┬─ =≦ﾆ{　V＼　　　.／─‐／
　　　　　──　　　〈二ニ:|ー二ﾆ:|ニニニ二{　 V/ ＼／─‐／
　　　　　　　 　 　 ／＼二|≧=─ !ニニﾆ＞.乂////从 ＼／
　　　 　 　 　 　 .::ヽ　 　ヽ|　　　　| ＞'"　／:::/人////ヽ/､
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .ｨ≠ミ､
　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿　　{/´￣｀＼
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　　　　　　　　　　／:. :.,　'"　　　　 　 　￣＼:＼
　　　　　　　　 ／:. :. :/　　＿＿＿＿＿ 　　 ',:. :ヽ
　　　　　　　　':. :. :. :/／:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＼ ｉ:. :. :.
　　 　 　 　 /:. :. :. :/': | :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＼:. :. :.
　　　　　　,:. :. :. :. |:. :.∧ :. :. :. :. :. : ＼ :. :. :. :. :. : ｉ:. :. :
　　　　 　 .: :. : |:. :|:. :' 　 :. :. :. :. :. :. |　＼ : : :. : : | :. :. ｉ　　「生活費分だけ報酬が相対的に減るのは嫌だけど、
　 　 　 　 ｉ :. :. |:. :|:.ｉ　￣ ､:. :. :. :. :. |　　 ヽ :. :. :. | :. :. |　　　もうちょい進んで動甲冑に会えなきゃ一旦撤退かな。
　　　　 　 .: :. : |:. :|:.| 斗ミ､　＼ :. :. |　　￣ :. :. :. :| :. :. |
　　　　　/ｉ:. :. :.|:. :|:.:　_）刈ヾ　 ＼:. | 斗ャ=ミ､:. :.| :. :. |　　　 精霊が存在できる時間は１時間で、呪文は２発。
　　　 　,:. |:. :. :.|:. :|:.| 乂少'　 　 　゛ﾞ 　._)^刈 》: / :. :. :|　　　　２体付けて貰ったけど、ここまでで合わせて３発使ってる。
　 　 　 ｉ:. |:. :. :.|:. :.:ﾉ ..:..:　　　　　　　　乂少，∨':. :. :. |
　 　 　 |:. |:. :. :.|:. :|:. 　 　 　 　　' 　 　 　..:...: /ー|:. :. :.:|　　　　そろそろ、リスクの境界線」
　 　 　 |:. |:. :. :.|:. :|:i: ､　　　_　　 　 　 　 　 ｲー:ｉ|:. :. :.:|
　 　 　 |:. |:. :. :.|:. :|:i:i:i:＼　　　　　｀　　 ／:ｉ:|:i:i:i:i|:. :. :.:|
　　　 　:. :|:. :. :.|:. :|:i:i:i:i:i:i|`　　　　　 イ:i:i:i:i:i:|:i:i:i ,:. :. :. |
　　　　　､:. :. :. |:. :|:. i:i:i:ｉ:|　　｀¨ ´　　|:i:i:i:i:i:i|:i:i/:|:. :. : ,
　　　―― :. :. :|:. :|:. |￣,　　　　 　 　 ｀`丶､: /:. |:. : : ,ー


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　……確かに、行きに４０分かかって帰りも４０分かかるならば、帰り道の何処かで精霊は消える。
　そうなってくれば相変わらずの二人探索になり、困った時の精霊頼みも出来なくなる。

　徐々に探索範囲を広げて安全圏を確保しながら、動甲冑との遭遇を狙うということか。
　“君”がそう答えると、彼女は満足げに鼻を鳴らした。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

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　　　 ,' 丿.:.:.:l.:.:.:.:.:.:.,'.:.:.:ノl.:.:.:.:l" ヽ,l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ .ｌ＿.:.:.:.:.:.!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!.:.:.:.:.:.:.:.!　　　「そうそう！
　　　l　/.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:.l.:.:.:.:l　ｌ.:.:.:.!　　.|.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　.!.:.:.:~ヽ､.:',.:.:.:.:.:.:｜.:.:.:ｌ.:.:.:.:.:.:.:j　　　　目的外のあれこれに手を出す余裕とか、
　　 ｜l.:.:.:.:.l.:.:.:.:.:.:.l.:.:.:l ,' ￣ヾ､.ヽ　ｌ.:.:.:.:.:.:, '"　　 |.:.:.ｌ': ,.:.ヽ}.:.:.:.:.:.:.|.:.:.:.:.!.:.:.:.:.:.:｜　　　今んトコ無いし、出すにしたって大鼠の耳じゃ
　　　 .!.:.:../l.:.:!.:.:.:.:l.:.:.:| '　,'佗 ヽ　　l.:.:.:.:,/ 　'⌒" ｌ.:.,'　 ＼:|.:.:.:.:.,.:.:|.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:｜　　　リターンが少なすぎるからねー。
　　　 ｌ.:.:/ 〈,l,!.:.:｜.:.:.|　　ｌ⊃勿| 　 ヽ.:.:.:!　　-‐'''"了 ` ､　|.:.:.:.｜.:|.:.:.:.:.l.:.:.:.:.:.:.:.|
　　　 l.:/ 　 ! !.:.:｜.:.:l l　　',刈 ,'　　　 ｀ ' 　　　|⊃刃} 　 } .!.:.:.:./.:.:|,.:.:.:.,!.:.:.:.:.:.:.:.ｌ　　 “君”ってば、ちょっと無鉄砲なトコあるから、
　　　 l/　　ヽl,.:.:.:!ヽ:ｌ`.|　　 ¨¨ 　　　　　　　　　',亦 ,' 　 ' /.:.:./.:.:.:.l ).:.:,'.:.:.:.ｨ.:.:.:.:',　　　そういうの考えなきゃダメだよ？」
　　　 ' 　　　 .ｌ.:l┤-‐'｜　　　　　 ､　　　　　　　 ¨¨　　　/.／.:.:.:.:.:!,'.:.:,'.:.:.:.:.l.:.:ﾄ､,!
　　　　　　　　!.:| ' 　　 ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　/.:.:.:.:.:.:.:., '.:.:./.:.:.:!.:.:.:./　'
　　　　　　　　,' 　　　　　ヽ､　　 `　　　-‐　　　　　 _,,イ.:.:.:.:.:.:.,r'.:.:.:/.:.:.:l.:l.:.:.:/
　　　　　　　/　　　　　 / 　 ` ､　　　　　　　　　., -'::ﾉ./.:.:.:.:.:/.:.:.:., '.:／ |.:.:/
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3088 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 16:52:53 ID:MX61WVK2


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　徐々に小さくなっていく声。下水道の水音に負けて聞こえなくなり、そして沈黙。

　言った彼女も、言われた“君”も、相手の顔を見られなくなっている。

　精霊だけがフヨフヨと浮きながら、『なにしとんの？』とでも言いたげに随伴している。

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3094 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 16:59:34 ID:MX61WVK2

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

　何を言うべきか、言わないべきか。

　迷いながらも、“君”は『今は冒険中で、そっちの言葉通り危険地帯だ』と声に出す。

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　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＿　 　 　 .-──-
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　　　　　　　 　 　 　 　 :::::/／: : |:::::::::::::::::∧ ::::::::: ＼::::::::::::::::::::::,　　「………………だよね。
　 　 　 　 　 　 　 　 / ::::::: |::::::::::ﾄ:::＼::::::::::∧ :::::::::::: ヽ:::::::::::::::::::,　　　こういう場所で浮ついた気持ちになっちゃいけないよね」
　　　　　　　　　 　 /:::::::::::::|::::::::::| ｰヽ――-ﾊ :::::::::: : |::::::::::::::::::::::,
　　　 　 　 　 　 　 |::::::| ::::::ﾄ､ :::::|　 u. 　 xf允ﾔ ::::::: : |::::::::::::::::::::::::,
　　　 　 　 　 　 　 |::::::| :::l::|　＼::ヽ　　〃fr'ﾟ り:::::::::: : !ヽ::::::::::::::::::::,　　　―――ﾁﾗｯ
　　　 　 　 　 　 　 |::::::|::八,ィ^ __￣　 　　.ゞ ´ |:|::::::::: |　}::::::::::::::::::::::,
　　　 　 　 　 　 　 |::::::| ::::::ﾄ f灯ﾊ　　 ／／／从:::::::: |ノ::::::::::::::::::::::::',
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　　　　　　 　 　 　 ＼{＼::::ﾚﾍﾊ／／ 　 _　　　　ﾚ::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::',
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　　　　　　　　　　　　　　　　.|:::::::::|―＜　　　 } . |::::::::|　　 ＞''´￣￣ヽ::::∨ /
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　下水道ですら危険なのだ。小鬼退治などしている最中に、「久しぶりに二人きりですね……」などという人が
居れば顔を見てみたい。

　ともあれ、両者背を向けあって咳払い。

　とにかくこの依頼を終わらせねばなるまい。再度、まだ未探索の方向へ向かい、動甲冑かその痕跡を探そうと
気を取り直した所で―――

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　　　　　　　　　　)幵幵(ﾍ(＿,ｨ}　　　　　　　　　　 Λ〈Λ〉 }∨ /　　　　 { ｛/
　　　　　　　　 　 丈幵幵幵幵,′　　　　　　　　　　 } 〈lｉl〉V^∨　　　　　乂
　　　　　　　　　　　j幵幵ｧ'　/　　　　　　　　　 　 　 jミVィ{　　〉
　　　　　　　 ｨﾁhv辻少",　 '　　　　　 　 　 　 　 　 八f^^Y〉 ,ｲ
　　　　　　´"''ｰ==-‐'''"　　　　　　　　　　　　　　　〈ハ∨,ｲ ,'ｲ　　　　　　　　―――ｶﾞｼｬｯ....!!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　};∨ { ,/!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 rｖ　{(　 ＼(}∨ {,/{/ /／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ 乂＼ｖﾉ( 　/( ／ ｛
　　　　　　　　　　　　　　　　　＞'''"´　　　　＞～ミ ( しノ(　(　ノ乂　ノ　´"ヽ　　　 ≫
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　―――足音。

　数秒前の空気はどこへやら、“君”と相棒は素早く視線を交わす。

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3098 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 17:02:26 ID:MX61WVK2

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　“君”は投石紐を構えて、足音の聞こえてきた方向へ。

　相棒は先程まで歩いて来ていて、ある程度安全の確保をしてきた方向へ向き直る。

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　　　　　　 　 ／:/:::::::/:::::::∧ヽ､{i'てr'　rヽニ=‐─-┤∨/: : ://　　　　さっきあったよね。十字路。
　　　　　　 ／::/::::::／::::::::/:∧／└ﾆz┴'ニ三ニ= ､ﾆ|└┐//
　　　　　／::::/::::::::::::::::::::/::::::::ヾ　　y'/ヾニニ三/ /⌒i　　L/　　　　　　　あそこなら前衛２人で立ち回れる」
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　精霊の《火矢》はどうするかと聞くと、彼女は小さく首を振る。

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3102 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 17:11:45 ID:MX61WVK2

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .ｨ≠ミ､
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　　　　　　　　　　／:. :.,　'"　　　　 　 　￣＼:＼
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　 　 　 　 ｉ :. :. |:. :|:.ｉ　￣ ､:. :. :. :. :. |　　 ヽ :. :. :. | :. :. |
　　　　 　 .: :. : |:. :|:.| 斗ミ､　＼ :. :. |　　￣ :. :. :. :| :. :. |　　「動甲冑はなんぼか高位の怪物だから、精霊ちゃんの《火矢》は
　　　　　/ｉ:. :. :.|:. :|:.:　_）刈ヾ　 ＼:. | 斗ャ=ミ､:. :.| :. :. |　　　 高確率で抵抗されちゃう。
　　　 　,:. |:. :. :.|:. :|:.| 乂少'　 　 　゛ﾞ 　._)^刈 》: / :. :. :|
　 　 　 ｉ:. |:. :. :.|:. :.:ﾉ ..:..:　　　　　　　　乂少，∨':. :. :. |　　　　だったら、もし粘菌や大黒蟲の横槍が入った時に一発で排除できる
　 　 　 |:. |:. :. :.|:. :|:. 　 　 　 　　' 　 　 　..:...: /ー|:. :. :.:|　　　　切り札にしといた方がいいと思う。
　 　 　 |:. |:. :. :.|:. :|:i: ､　　　_　　 　 　 　 　 ｲー:ｉ|:. :. :.:|
　 　 　 |:. |:. :. :.|:. :|:i:i:i:＼　　　　　｀　　 ／:ｉ:|:i:i:i:i|:. :. :.:|　　　　周辺警戒……っていうほどこの子ら強く自我持ってるみたいじゃ
　　　 　:. :|:. :. :.|:. :|:i:i:i:i:i:i|`　　　　　 イ:i:i:i:i:i:|:i:i:i ,:. :. :. |　　　　ないけど、あたしらが戦ってる最中に周辺で浮いててもらえば―――」
　　　　　､:. :. :. |:. :|:. i:i:i:ｉ:|　　｀¨ ´　　|:i:i:i:i:i:i|:i:i/:|:. :. : ,

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　火の精霊の熱や灯りに引き寄せられて、粘菌や大黒蟲がそちらに飛びかかる可能性もある。

　言い方は悪いが囮である。

　ともあれ、方針は確定。“君”は徐々に近づいて来る足音に向け、当たる当たらないはともかくとして気を引くべく、
そこらで拾った石塊を投げつける。

　一方、相棒は下水道に原生する生物群に横槍を入れられないよう、周辺警戒をしながら見定めた戦場まで誘引すべく、
先導役を買って出る。

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　 , 一‐‐-､. _　三三ニ
　（:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;,'　二二ニ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　‐''´　　　　　　　　~￣~!、　　　―――ﾋｭﾝｯ....!!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !　　　　　　　　　　　　　 ヽ
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　　　　　　　　　_..,, ''~`,-ﾆﾆニ二二二ヽ-､., ―‐‐- ．..__　　　　∞　 |-､._
　　　　　　　　 ,'　／￣　　　　　　　 　 ￣~　　　　　　　　｀`￢---二ﾆ, 　　`‐- ､_
　　　　　　　　 l （　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ' ‐- ､ _　　｀￢．_
　　　　　　　　 ',　'、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ''ｰ -､.　　''ｰ
　　　　　　　　　ヽ ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　''ｰ-




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　鬼さんこちらと、そう言うように。

　“君”は相棒が先行した先―――多少は広く戦える十字路へと、動甲冑を引きつけて走るのだった。

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3103 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 17:12:06 ID:MX61WVK2


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3104 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 17:12:31 ID:MX61WVK2
続きは夕食後ォーう。

最近ダイス振ってなかったからか、方針ダイスが両極端で草生えた。

3111 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 17:37:22 ID:MX61WVK2
なお、衝撃の事実。

この依頼をこなせば達成数でメイン一党に並ぶ。

3112 ：梱包済みのやる夫：2019/07/20(土) 17:38:18 ID:fEbnX+6C
しかも成功率は100％である
……実難易度とかの都合はあるけどねぇｗ

3114 ：梱包済みのやる夫：2019/07/20(土) 17:42:58 ID:fEbnX+6C
斥候剣士ちゃんからするとどれくらいの時間経過かはわからんけど
「命の恩人の先輩たちがギルド依頼ミスりまくって等級足踏みしてる」のを見ることになるのか……
まぁPCデータとして見れば珍しくても四方世界全体でみるとそこまで珍しくなさそうである（ただし実力は伸びまくってる）

3116 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 17:49:48 ID:MX61WVK2
すまない、プレイヤーが草生やしまくりで総じて不真面目ですまない……ｗ

今やもう吹っ切れて楽しもうコースに入った結果、思うところがあるどころかめっちゃ草生やしてる。
失敗してるなら失敗も楽しんでいこうやくらいの。

どっちみち成長点は入るんだし、回り道にはなっても死にさえしなけりゃ終わりじゃねぇ……！！

3122 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 18:07:11 ID:MX61WVK2
GMの

「最初はルールブックの推奨難易度の総報酬に合わせる感じで」

という方針が間違ってるとは思わない。むしろ正しいと思っている。
その一方で、最初にうちのサークルでやる長期キャンペの一党が、著しく非効率かつ尖るトコだけは尖った
アルトアイゼンみたいなバランスになってるのは申し訳ねぇ……！！ｗ

3128 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 18:16:17 ID:MX61WVK2
逆に、３人とはいえ安定感のあるバランスの一党とかでのキャンペーンもやってみてぇなという話が
何度か出てるんだけど、中々上手くいっていないのが現状

3129 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 18:17:04 ID:MX61WVK2
ともあれ19時くらいまで戦車ー









3143 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 18:40:42 ID:MX61WVK2
だいたい、生き残れるように因果点残して損切りタイミング見てるから、生き残れるのはある意味当然である

因果点での撤退は偉大

3146 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 18:58:52 ID:MX61WVK2
さてさって。少し待たれよ。

3147 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 19:00:26 ID:MX61WVK2
▼戦闘開始時の距離

【2D3:3(2+1)】*3ｍ

▼備考

下水道あるあるな粘菌、大黒蟲、巨大鼠などの横槍は精霊が牽制・警戒してくれています。
代わりに、まだ《火矢》があるとはいえ精霊の力を借りるのは最終手段です。

3149 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 19:03:58 ID:MX61WVK2

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　さて、予定通りに動甲冑を戦いやすい場所まで引き込めた。

　それは良い。良いのだが―――

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　　　　　　　　└ｰ─ﾐ

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　まさかお供付きとは思わなんだ。

　おそらく、動甲冑の存在がギルドに伝わってこの区画が閉鎖になる前に、動甲冑によって殺された白磁級冒険者の
成れの果てだろう。
　動甲冑というそれなりの格のアンデッドの影響で、低位のスケルトンとして動いているようだ。

　……一歩間違っていたら、“君”達もそうなっていたかもしれない相手でもある。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

3152 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 19:08:44 ID:MX61WVK2


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　　　　　　 　 　 　 　 /:/::::ﾊ{';::::::',_　-　'／ﾊ|::;'　　　　　 　 　 /: : ://
　 　 　 　 　 　 　 　 /:/::::/, -＼::::',二ｪ´||-/ﾚ｀ヽ、　　　　　 /: : ://
　　　　 　 　 　 　 ノ／::::/i　　　｀ヽ/´ ≧=＝乂＿ヽ _　　　/: : ://　　　「……動甲冑さんは生前にも色々やってたみたいだし、
　　　　　　　　　 ／::':::::/八　　　/⌒＞- ､＼　 ｀ヽ/{ iゝｰ/: : ://　　　　　まだ働いてもらわないとだけど。
　　　　　　 　 ／:/:::::::/:::::::∧ヽ､{i'てr'　rヽニ=‐─-┤∨/: : ://
　　　　　　 ／::/::::::／::::::::/:∧／└ﾆz┴'ニ三ニ= ､ﾆ|└┐//　　　　　　　　こっちの人たちは解放してあげないとね」
　　　　　／::::/::::::::::::::::::::/::::::::ヾ　　y'/ヾニニ三/ /⌒i　　L/
　　 　,.::／::/::::::::/::::::::::::::::::::::::::::ヽ_////｢|二=ｰ-L{　　 ゝ､ ヾ、
　 　 //::, '/:::::::/|::::::::::::::::::::::::::::/∧//=┘ '´ｌｌ　 ||｀ヽ、 ニﾉ＼＼
　　/:/://i'::::::/{::|／::::::／:i:::::::::/:{<´‐''´　　　}}　||　/ >‐'′　 ｀ｰ'
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　　 {::|　i::';:::::l　i:::/　!:::|　ヽ >―／ﾆニニニﾆ|ﾆニ|ニ!
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　相棒の言葉に、“君”は頷いた。

　……骸骨の胸元に、下水の汚泥で汚れた白磁級の認識票が提げられていた。
　あれくらいは、連れて帰ってやらねばなるまい。

　“君”は拳を構え、相棒は事前に買っておいたランタンを地面に設置している。
　戦う分には問題なし。“君”達は一瞬だけ目を合わせてから、ほぼ同時に地を蹴った―――

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

3153 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 19:09:22 ID:MX61WVK2
◆◆◆戦闘処理◆◆◆

▼現在ラウンド

　１ラウンド目

▼先制力

“君”：【2D6:6(3+3)】

斥候剣士：【2D6:8(2+6)】

動甲冑：【1D6:5】+1

弓骨人：【1D6:3】

盾骨人：【1D6:2】

▼味方

・“君”
負傷／生命力：０／２０　呪文使用回数／最大使用回数：０／２　消耗：０／１５　継戦：２

・斥候剣士
負傷／生命力：０／１９　呪文使用回数／最大使用回数：０／１　消耗：０／１５　継戦：２

▼敵

・動甲冑（ボス：統率数２）
負傷／生命力：０／２２

・弓骨人（統率）
負傷／生命力：０／１５

・盾骨人（統率）
負傷／生命力：０／１８

▼現在因果点：５

3154 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 19:09:48 ID:MX61WVK2
“君”と動甲冑で振り合い

【2D6:9(4+5)】 VS 【1D6:6】+1

3155 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 19:10:47 ID:MX61WVK2
結構競ったが、

お姉ちゃん→“君”→敵

の順番であるね。

3157 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 19:15:13 ID:MX61WVK2


　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 _ ────　　　 　 　 　 　 -　､
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 _ ────　　　　　　 　 　 　 　 ): :)
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 _ ────　　 ＞───‐ ＜　　／／
　　　　　　　　　 　 　 _ ────　　　／: : : : : : : : ::∠: :〉‐＜
..＼　　　　　　　　_ ────　　　　 .:' : : : : : : : : ／　　 ＜: : : ｀
　　＼≧s｡　 _ ────　　 　 　 　 }: : : /: : :: ::/＞─＜　 ヽ: : : ::＼
　　　 ＼　 ＞｡　──　　 　 　 　 　 .':: ::V: : : : :/_: : :ノ: : : ＼　V＼::: :::.　　　「……あちゃ。
　 へ ⌒{＞｡　　＞　　≧s｡　　　　 /::: ::::|: : : :|/__ ＼　V: : : }::ヽ}:: ::＼:: :.　　　　盾持ちお願い！」
Y´V∧　 V ／￣￣￣￣￣＿＿／: : : : :|: : : :| ""ヾ　 /: : :/」: : V: : Vヽ:}
　､. V乂Y二 〉　　　　　 ／: : : : :: :: :: ::／|: : : :| u　 　./ ィ斧 |:: ::ﾉ} : : V
＼＞≦／￣>　　 　 .／: : : : : : : : ::∠￣ﾍ: : : V＞､　 '　/:＼!イ: :|: : : :}
.／　／ー＜_{　　　 /: : : : : : : :＞'"　 　 ＼＼:: :.　ｰ　 イ:: :: ::＼: :|: : ::/
　／､＿/￣}＼　　/: : : :｡s≦ﾆ＞､　　　　　＼＞-=≦＼: : :: :: :: ::| ／
　　　　　　/ﾆニ≧xニニニニニニ}　　　　　　 }ニ≧s｡　 ￣￣ 〉／
　　　　_／ﾆ/　/ニニニニニニニ/ ＞─ .｡＜/ニニニﾆ＼　／/
　　　　`ー 　 ,仁ニニニニニ=- ＜　　／／ /ニニニﾆ＞'"　./ ＼
　　　 　 　 ＼|ニニ=-: :: :: :: ::/＼: : :ヽ//　.ｲニﾆ/＿_　　 　 /} ｀Y:＼＿＿＿　　 イ
　　　　　　　　￣{: : : : : :: :: ::/　　＼: ::V≦ニ＞'" ─〈　　　/ 〉　 }: : : : : : : : : ｡s≦
　　 　 　 　 　 　 ＼: : : : : ::/　　　　＼::ﾏ／／　/　　　｀ー　/　 /──=ﾆ
　　　　　 　 　 　 　 ＼: : : :{ 　 　 　 　 Y　/　　/　　　　 　 /|｀Y　/＞　　　　　　_
　　　　　　　　　　　 　 ＼:: :.　　　　　　 ＼　／　　 -──r─=ﾆ／＿_　　　　／ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　 ＼::.　 　 　 　 　 ヽ｡＜ニニニﾆ{ーﾆﾆﾊ/　／ ＼／ /─　､
　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　 |ニニニニニ≧====}　〈　/}_)　　　-=ﾆ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,仁ニ＞'"　|　　　　|　＼ ゝ-＞─ゝ､ Y }
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /ニ／＿＿　|　＿＿i!　　 ＼　　　　　 ｿ´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 { ／:::::::::::::::／ 　 ／　　〉　 ＞'"￣￣￣　　ｰ=ﾆ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /／ ￣ ／＞'"´　　　"＜　　　　　　＼　　　　／〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 { /　 ／　〈　 　 　 　 　 　 "＜ 　 　 　 ＼　／／
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　 /　　　 ヽ　 　 　 　 ＜ニニ＞｡　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　　　　　 /　　　/{　　 人二ニニ＼　／/＼　　　　―――ﾀﾝｯ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　./　　　/人　/ニニニ／￣ ＼./ニﾆ}
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼　　 　 　 ニニ/二二ﾆ〈　　　　　寸ニ/ }i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼{ `　　 ﾏニニニニニ{ 　 　 　 　 Y　　}∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／≧==≦ >───＜∧　　／　　 } 　 i|/∧
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▼斥候剣士の行動

　行動遅延（“君”の次まで）

▼“君”の行動

　接触《小癒》→盾骨人（接触そのものは動甲冑狙おうとすれば【護衛】してくるので判定不要とする）

《小癒》：【2D6:7(6+1)】＋６

3158 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 19:16:58 ID:MX61WVK2
盾骨人の抵抗意外と高かったが抜いたのでー。

《小癒》の対アンデッド効果「装甲無視」と、接触発動による効力値＋５が入りー。

【3D6:10(4+1+5)】＋６点のダメージ　相手生命力：１８

3160 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 19:19:18 ID:MX61WVK2
演出は纏めてやるとして。

おねーちゃんの行動

投石紐　→　盾骨人：【2D6:3(2+1)】＋１１

ダメージ：【1D3:1】＋３＋【2D6:6(1+5)】（効力値１５以上なら１D６、２０以上なら２D６）

3161 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 19:19:41 ID:MX61WVK2
おねーちゃぁん！？

3164 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 19:24:32 ID:MX61WVK2


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　切れ味に優れた曲刀、もしくは湾刀のような類の物を「刃筋を立てて」「動く相手に」当てるのは難しい。
　ましてや、盾で身を護る相手ならなおのこと。

　故に相棒は初手、後退。

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　『打撃』より『触れる』を重視した拳で盾を持った骸骨に触れ、そこから《小癒》を叩き込む。
　アンデッドには覿面に効く浄化戦法だ。

　―――とはいえ、この盾を見るに元はこの骸骨、一党でも前衛戦士を務めていたのだろう。
　崩壊一歩手前という所までの手応えはあったが、それでも倒し切るには一歩足りない。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

3166 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 19:29:15 ID:MX61WVK2



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　　 　 　 　 `ヽ',__`rv‐､
　　　　.._＿-- レｰ'＾＾Y
_.-‐''~二,-ｰﾆ''ヽ.___,. -|
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._, -''´　　　　　 　 .l::::::::::l　　　　　　- ､
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　　　　　　　　　　　 ﾄ､::::::::l__,...イ二二Kヽ　　　「こういう時には―――これで！！」
　　　 　 　 　 　 　 　 ﾍ:::::::V:.:./_r┬.ｒｰﾍ:ヽ
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　　　　　　　　　　 　 爿:l::::::::ｌ:.Y 任. ´,任l:.!:.:|
　　　　　　　　　____ノ:/:ハ￣ ト{ﾄ､ ｒ‐‐┐l:.!:.:|
　　　　　　　　　｀フ７:/:.:ハ　 l:.:｀く_ヽ_ノ//:./!
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　　　　　　　　　　'ラ_ノ!}:..:...ｌ　 r'::.::.::.＞､＜::｀メ、:.:l
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　 　　　　　　　　　　　　ヽ、ー ´　 /ニﾆi　　＼.＼、Ｊし／
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　 ／　　　　　　 ＼　_ , ｰ） .i彡´|ﾆ| ￣　　　　　 |ヽ´|/|　　.、
／　　　　　　　　／｀/／´ 　iﾍ　|ﾆ|　＞,　　　　　|　　/／／
｀＞　　　／, ＞ヘ　__ﾌ　　 /　￣￣´　ﾍ　　 　 _ ゝ￣ヽ´
＼　　　　　 ﾍ彡ヽ/　　＼/　,＞-＜　　ﾍ　 　 i、ヽ`i_／
　 ＼　　　　　ゝ＜ ,　　　/／　　　 ｀i,ﾍ　ﾍ .／ .＼冫
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　　　　　　　　　　　 ∧∧￣ ／　 ／　　　 　 ﾍ ﾍ
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　　　　 　,.:.:.:.:.:.:!:{z,V:、::::ﾊヽ:.､_ヽV'.:.:.:.:.:.:.:.:,
　　　　　 |.:.:.:.:,ｲ,:{　 V,＼:::', /ぅﾊヾ!ヽ::::V.:.:.ﾊ
　　　　　 |.:.!.:.:.:|,v'笊 ヽ　ヾ'､ vタ '’ｌ.:!ﾍ::V.:.:ﾊ
　　　　 　V:|.:.:.:iヽ Vﾀ　　　　　　　　ｌ|（ ヾ!).:.:ﾊ　　　「って、嘘ォ！？」
　　　　　　V!v::iﾑ　´　 '　　　　　u / .r ノ｀.:.:.:ﾊ
　　　　　　 ヾヾi沁,　 　 ｧ⌒ヽ 　　　.ｲ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　　　　　　　　　　vゝ、　V´ ,ﾉ 　 ,.ｲ ‐ミ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　　　　＿_,、 　 　 V.:.:＞.､´　.,ｘくｒ‐､｀', ｀.:.:.:.:.:.:.:.:.:
　　　 .|　＞､ ヽ　　 V.:.:.:.:.:.:｀{_! i　',　 , j　!'　⌒ヽ.:.:.
　　　 .| / ./　〉、 　 .V.:.:.:.:;:斗::〉'　　　 ,.:'　　　 　 ﾏ.:.
　　 　 ヽ　 /　rj　＞　'^／/ｱ´ 　　 ／　　　　　 　 ,.:.:.
　　　　　 ＼　´　ヽ　 ,.:'///ﾊ,　　 ´ヾ:、:､　 　 　 　.!.:.:.:.
　　　　　 　 }ヽ　　}　,//////ﾑ　　　 ヾ,　ヽ　　　　 {:.:.:.:.:.
　　　　　　 ,　　　/ノ///////,'ム　　　 ∨ ﾊ 　 　 　,.:.:.:.:.:.
.　　　　　 / 　 .／///////////ム　　　 ヽ　',　　　　,.:.:.:.:.:.
　　　　　,　　,.ｲ//////////////,ム　　 　 ＼　 　 　',.:.:.:.:ﾊ
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　　　,　　 八///////////,/////////,ム、　　　　　　}
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　加えて、彼女が初手で剣を叩き込むのを避けて下がっただけあって、物理攻撃に対しては頑強だ。

　単純にタフで、かつ装甲も厚い。

　想定外の取り巻きに、“君”達の出鼻はくじかれた形となる。
　―――となれば後は、敵の行動だ。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

3168 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 19:32:30 ID:MX61WVK2

◆◆◆戦闘状況◆◆◆

▼行動順
　　　　　　　　　　　　【今ここ】
　　　　　　　　　　　　　　↓
斥候剣士→“君”→敵まとめて

▼距離

斥候剣士　←【５ｍ】→　“君”　←【４ｍ】→　動甲冑、盾骨人　←【５ｍ】→　弓骨人

▼味方

・“君”
負傷／生命力：０／２０　呪文使用回数／最大使用回数：１／２　消耗：０／１５　継戦：２

・斥候剣士
負傷／生命力：０／１９　呪文使用回数／最大使用回数：０／１　消耗：０／１５　継戦：２

▼敵

・動甲冑（ボス：統率数２）
負傷／生命力：０／２２

・弓骨人（統率）
負傷／生命力：０／１５

・盾骨人（統率）
負傷／生命力：１６／１８

▼現在因果点：５


┏━━━━━━━━━━┓
┃　 システムメッセージ
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃
┃Q．つまり？
┃
┃A．“君”の接触ヒールでもうちょいまで押し込んだ敵の盾役だが、お姉ちゃん命中とダメージで腐って仕留めそこねた。
┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

3169 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 19:35:02 ID:MX61WVK2


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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　f⌒　 /　从　(^　^)／｀ヽ 乂 γ⌒)jノ　(
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　乂'イ　丈Vh　`Y (vﾍﾉ{ )rﾐ /}}　 _ﾉ ,ノ-=x
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 γ　rｲｧ" 　 Vﾐ⌒l⌒》 ﾉノ^'　' j　 ﾉ　( Λ＼㍉
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..　　 ,ｲ幵幵幵幵ﾃ(　　　　　　　　〈　rv="´　　 ／ノ^''ﾐ〈ilili〉彡ｲﾊ　　　〈/(o=イ￣〉
　　/幵ｧ'¨'守幵幵幵}　　　　 _,.ィァ｢},.ア　　　 / ;f ノ{　　∨/''　 {　|　　 {ｨﾍ ﾍ州77
.　/幵( 　 　 { (幵幵))=r=彡''"´ 　 　 　 　 　 ﾉノ/ ／ﾊ¨''ﾐ{　x　人l　　 ﾏ_ノ} 刈/
　￣　　　　　　㍉ィﾍ(厄(¨´　　　　　　　　　　　〈 〈 /　}!⌒Y　 ＼j.　 　 　 jﾉﾉﾃj
　　　　　　　　_,ﾉ弌r彡ｲ　　　　　　　　　　　　　 ＼}, ／l＼｛¨７∨.　　 　 /f彡''
　　　　　　　　　　)幵幵(ﾍ(＿,ｨ}　　　　　　　　　　 Λ〈Λ〉 }∨ /　　　　 { ｛/
　　　　　　　　 　 丈幵幵幵幵,′　　　　　　　　　　 } 〈lｉl〉V^∨　　　　　乂
　　　　　　　　　　　j幵幵ｧ'　/　　　　　　　　　 　 　 jミVィ{　　〉
　　　　　　　 ｨﾁhv辻少",　 '　　　　　 　 　 　 　 　 八f^^Y〉 ,ｲ
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▼敵の攻撃（モブはボスに支援）

動甲冑：【2D6:9(6+3)】＋９

“君”の回避：【2D6:4(1+3)】＋８

（攻撃対象は、斥候剣士ちゃん後衛位置で石投げてるんで確定で“君”）

3170 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 19:35:48 ID:MX61WVK2
ダメージ：【1D3:1】＋【1D6:1】＋８（斬）

“君”装甲値：２

3171 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 19:36:01 ID:MX61WVK2
なんだ、この………………なに？

3173 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 19:36:44 ID:MX61WVK2
結構鋭い攻撃してきて、

「あ、これなんか前回の仕掛人思い出して嫌な予感……！」

と思ったらダメージが……ｗ

3178 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 19:39:07 ID:MX61WVK2


　　　　　　　　　　　　:,:　　　 　 　 　 　 　 (/)
　　　　　　　　　　　　ﾉ霜斧ﾐx,゜　　　　　　'´　　　　　 　 　 _ノ(　　―――ﾊﾟｯ....!!
　　　　　　　　　　　(圭圭圭{!'　　　　　　　　　　　　　　　　(圭{
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　　　　　　　　　　 τ'{{7⌒∴：
　　　　　　　　　　　 )/
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　　　 　 　 ＿,ｨ(　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`'''´⌒'・
　　　　　,ｨ圭||ｱ　'’　　　　＿_　　　　　　　　 　 　 　 　 ,ｨ(＿＿＿_,ｨ∵ 　 　 　 　 　 　 　 ,ｨ(＿
　　　　　炸圭( 　 　 　 ,ィ升彡　　　　　　　　 　 　 　 ノ圭圭圭圭そ　　　　　　　　 　。 　佳圭心､_
　　　 　 ⌒`寸ﾄ､　　 ,{抄'⌒ 　　　ﾉ斧ﾐ､　o　 　 ∴炸圭圭圭|iて ',∴ ･　　　　　　　　 _ノ佳佳佳て。
　　　　　　 ゜　　　　 ﾉ/　　　 　 　 ⌒∴　　 ・　ﾉ(_ノ圭斥⌒',寸ﾐ､　　　　　　　　',.:,：･'｀¨∵¨¨⌒´
　　　　　,,、　　 　／/　　　ノ(　　　　　　　　 　/少'⌒ `　　　　　　　..,, _,.｡x≦少"・　　　　　　　,ｨ(＿∴_,：･・
　　π_ノ心､_ノ(,炸||(　　 ,,.,⌒　・っ　　∴ ･　　　　　　　　　　 　 　 　 ;,,ｨ炒⌒;.　　　　c=≠二,ｨ炸圭圭(;''
　　　)圭圭圭圭圭ア　　∴：¨'`　　　`　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ',∴ ･　　　　　⌒　寸筵τ'⌒``
　τ｀Ⅷ:圭圭圭圭(_ノ廴　τミx｡、∴＿_　　　 　 　 　 　 ノ廴_,ｨ炸廴ｨ
　　　)}圭圭圭圭圭そ `⌒'・　 　 __,ｨ圭掛x、∵　 　 　 ,ｨ炸圭少⌒'・
　_,ｨ炸圭圭才寸圭廴｡x:≦少"´⌒''''⌒¨∵¨´　　　　　 ⌒¨¨∵：･
　　　⌒`寸ﾄ､∴｀寸ﾐ､　∵：･
　　　　　　`寸そ：¨'`沁っ

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　やはり、周囲の取り巻きに牽制を入れられながらでは捌ききれない。

　当たり方はあまり良くなかったのが救いだ。

　“君”は―――

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

１．自分が盾骨人を倒すんで、斥候剣士には回復を頼む
２．自分が盾骨人を倒すんで、斥候剣士には攻撃を頼む

【安価　↓３～５】

3181 ：梱包済みのやる夫：2019/07/20(土) 19:41:29 ID:R0Ccl7Pa
２

3182 ：梱包済みのやる夫：2019/07/20(土) 19:41:32 ID:9tESABRq
2

3183 ：梱包済みのやる夫：2019/07/20(土) 19:42:17 ID:46UpddNr
1

3184 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 19:42:52 ID:MX61WVK2
２票入ったんで大丈夫そうね。

こういう感じで時々判断読者に委ねようかとも思ったけどやりにくいかな？
データとか把握が必要になっちゃうかもだし。

3185 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 19:43:38 ID:MX61WVK2




◆◆◆戦闘処理◆◆◆

▼現在ラウンド

　２ラウンド目

▼先制力

“君”：【2D6:6(2+4)】

斥候剣士：【2D6:2(1+1)】

動甲冑：【1D6:6】+1

弓骨人：【1D6:6】

盾骨人：【1D6:5】

▼味方

・“君”
負傷／生命力：８／２０　呪文使用回数／最大使用回数：１／２　消耗：０／１５　継戦：３

・斥候剣士
負傷／生命力：０／１９　呪文使用回数／最大使用回数：０／１　消耗：０／１５　継戦：３

▼敵

・動甲冑（ボス：統率数２）
負傷／生命力：０／２２

・弓骨人（統率）
負傷／生命力：０／１５

・盾骨人（統率）
負傷／生命力：１６／１８

▼現在因果点：５

3189 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 19:44:33 ID:MX61WVK2
割とそれ以前の問題になったよ！

スレ主も判断仰ぐ前にどのタイミングで判断仰ぐか考えようね！（顔覆い）

3191 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 19:45:27 ID:MX61WVK2
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　　　　 __
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼ ノ{i;iｲ弋｀Y´rｲ Y{ / 乂{) γ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼ /　{州　 ハ ノ　　 lV{　 〉/ ﾊ　　)､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　_)　 〉ｘ{　　,ﾉ｛　　 ﾉﾉ γ　人 ゝ 〈 ハ　　　―――ｽﾞｽﾞ....
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　f⌒　 /　从　(^　^)／｀ヽ 乂 γ⌒)jノ　(
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　乂'イ　丈Vh　`Y (vﾍﾉ{ )rﾐ /}}　 _ﾉ ,ノ-=x
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 γ　rｲｧ" 　 Vﾐ⌒l⌒》 ﾉノ^'　' j　 ﾉ　( Λ＼㍉
　　　　　　　＿＿　　　　　　　　　　　／ﾐ-く_ﾉ　　　 }ﾍV个V"´}(　　　｛ﾆ《勹}州il》 .〉'
.　 　 　,.ィﾁ幵幵幵≫　　　　　　　　ﾉ､　r'" _,.　 　 《／ﾐ 人〃ﾉxｨ　　　ﾏ｝.//州∥/
..　　 ,ｲ幵幵幵幵ﾃ(　　　　　　　　〈　rv="´　　 ／ノ^''ﾐ〈ilili〉彡ｲﾊ　　　〈/(o=イ￣〉
　　/幵ｧ'¨'守幵幵幵}　　　　 _,.ィァ｢},.ア　　　 / ;f ノ{　　∨/''　 {　|　　 {ｨﾍ ﾍ州77
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▼敵の攻撃（モブはボスに支援）

動甲冑：【2D6:10(4+6)】＋９

“君”の回避：【2D6:10(5+5)】＋８

3196 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 19:46:22 ID:MX61WVK2
ダメージ：【1D3:1】＋【1D6:1】＋８

3199 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 19:46:34 ID:MX61WVK2
お前その武器錆びてない？

3200 ：梱包済みのやる夫：2019/07/20(土) 19:46:39 ID:IgWHt9pd
ギャグかよｗｗｗ

3202 ：梱包済みのやる夫：2019/07/20(土) 19:46:58 ID:IgWHt9pd
その武器、呪われてない？ｗｗｗ

3213 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 19:51:44 ID:MX61WVK2


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　立て続けに被弾しながら、“君”は考える。

　決して軽いわけではないが、一撃一撃に致命的な殺傷性が足りていない。

　元々この動甲冑、白磁級冒険者を騙し討ちして稼いでいた冒険者の成れの果てだというが、なるほど。
　本当の“駆け出し”相手ならばともかく、それなりに“動く”相手に上手く当てるという事は不慣れなようだ。

　どちらにしろ、盾持ちを倒さなければ攻撃もままならない。
　“君”は拳を固めて躍りかかる。先程は「触れる」為の動きだったが、今度は「殴り抜く」為の動きだ。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

▼“君”の攻撃（動甲冑狙ってパンチしたら護衛に入る盾持ちの図）

攻撃：【2D6:8(6+2)】＋11

3214 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 19:52:47 ID:MX61WVK2
盾受けも出来ない数値ですのでー

１D３＋１D６＋７で合計ダメージ６以下を出さなきゃ撃破とかいう状態ですな。

3220 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 19:59:56 ID:MX61WVK2


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　先程の《小癒》で大分ガタがきた様子だった盾持ちの盾を、すり抜けるようにして横面を殴り抜ける。

　盾持ちの骸骨は、ガシャンと音を立てて崩れ落ちた。

　……解放されたと、そう思おう。

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　そして、盾持ちを倒したことで、姉貴分が戦線に飛び込んでくる。

　遠隔から弓兵を狙う筋もあったが、ここは“君”がこれ以上被弾しないように的を増やしに来る動きだ。
　動甲冑は決して頭のいいタイプの怪物ではない。負傷した“君”より彼女が邪魔だと感じたならば、効率無視で
そちらを狙う確率も増えるだろう。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

▼ラウンド最後の斥候剣士ちゃんの攻撃

命中：【2D6:6(2+4)】＋７

敵回避：【2D6:11(5+6)】＋８or１０ 【1D2:2】　１．回避　２．盾受け

3223 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 20:01:17 ID:MX61WVK2
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▼お前本当に戦闘経験大丈夫？

ダメージ：【1D6:1】＋６

装甲値：８（盾込）

3225 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 20:01:38 ID:MX61WVK2
敵味方ともにダメージダイスが腐る戦闘……！！

3228 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 20:02:27 ID:MX61WVK2
なお姉貴分：【1D10:1】

１～３．怒り
４～６．申し訳無さ
７～９．信頼
１０．熱烈歓迎

3229 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 20:04:05 ID:MX61WVK2




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　 　 　 　 　 　 　 　 /:/::::/, -＼::::',二ｪ´||-/ﾚ｀ヽ、　　　　　 /: : ://　　　　　でもアンタ、アタシの―――」
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3234 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 20:14:36 ID:MX61WVK2


━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

　成長した“姉貴分”は、“君”を庇うようにして剣を構える。

　こういう所は昔から変わっていないと、“君”は思う。
　“君”を含めて多くの子供達を束ねて無茶苦茶を言うガキ大将気質だ。

　勝手気ままで周りを振り回す。それは大変に迷惑な話である。よく分からない思いつきやワガママに付き合わされたり、
木刀片手に「しょーぶしょーぶ」と冒険者ごっこをしようとする彼女にひどい目に遭わされた事も一再ではない。

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　　　　 　 　 　 　 ノ／::::/i　　　｀ヽ/´ ≧=＝乂＿ヽ _　　　/: : ://　　　「―――アタシの相棒に何してくれてんの。
　　　　　　　　　 ／::':::::/八　　　/⌒＞- ､＼　 ｀ヽ/{ iゝｰ/: : ://　　　　　もう好きにはさせないかんね！！」
　　　　　　 　 ／:/:::::::/:::::::∧ヽ､{i'てr'　rヽニ=‐─-┤∨/: : ://
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　一方で、普段は自分でひどい目に遭わせるくせに。

　“君”含めた子分が誰か他人から手を出された時には、誰よりも早く駆けつけてそいつをコテンパンにのしてしまう。

　―――そんな気質は、成人して冒険者となって、子供ではなく女性として見られるようになった今でも変わらない。
　そういった点まで含め、“君”としては彼女を魅力的だと思うし、だからこそ“盛り上がって”しまうわけなのだが。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

3236 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 20:16:11 ID:MX61WVK2

◆◆◆戦闘処理◆◆◆

▼現在ラウンド

　３ラウンド目

▼先制力

“君”：【2D6:6(5+1)】

斥候剣士：【2D6:6(4+2)】

動甲冑：【1D6:1】+1

弓骨人：【1D6:6】

▼味方

・“君”
負傷／生命力：１６／２０　呪文使用回数／最大使用回数：１／２　消耗：０／１５　継戦：４

・斥候剣士
負傷／生命力：０／１９　呪文使用回数／最大使用回数：０／１　消耗：０／１５　継戦：４

▼敵

・動甲冑（ボス：統率数２）
負傷／生命力：０／２２

・弓骨人（統率）
負傷／生命力：０／１５

▼現在因果点：５

3237 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 20:17:25 ID:MX61WVK2
そしてまぁ弓骨は支援するだけだから、振り合いは飛ばします。
実質的に味方先行。

まぁお姉ちゃん見得切ったし、お姉ちゃんに攻撃させたげて君は回復したってください。

3238 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 20:18:30 ID:MX61WVK2
▼先におねえちゃんスラッシュ

命中：【2D6:9(3+6)】＋７

敵回避：【2D6:6(1+5)】＋８or１０ 【1D2:1】 １．回避　２．盾

3242 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 20:19:34 ID:MX61WVK2
あ、ざっくりいった。これは因果点投入します。

【2D6:6(2+4)】　５以上で大成功化して痛打。あと効力値＋５

3243 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 20:19:46 ID:MX61WVK2
痛打表：【1D6:4】

3244 ：梱包済みのやる夫：2019/07/20(土) 20:20:21 ID:CRr9A3ao
痛打の４はなんだっけ？

3245 ：梱包済みのやる夫：2019/07/20(土) 20:21:08 ID:fEbnX+6C
>>3244
目つぶし。魔法視覚だから無効かこれ？

3246 ：梱包済みのやる夫：2019/07/20(土) 20:21:16 ID:5MX4NDNw
「く……目にゴミが！」だな＞痛打

3247 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 20:21:25 ID:MX61WVK2
意味ねー！！！ｗｗｗｗ

視覚、或いはそれを司る器官が云々で１D３ラウンド目が見えない修正が入るけど、
相手「魔法視覚」ってスキルで視覚のペナルティ全無視してきます！！

3248 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 20:21:53 ID:MX61WVK2
ウチの卓だと無意味扱いですな。

まぁ許せ。とりあえず普通にダメージはでかいから。

3249 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 20:22:23 ID:MX61WVK2
ダメージ：【3D6:8(3+1+4)】＋６

敵装甲：４　生命力：２２

3254 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 20:25:42 ID:MX61WVK2


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　気合一閃。外見上はよく分からないが、動甲冑が大きく傾ぐ。

　回復すべきか迷っていた“君”であるが、今が好機と見定めた。

　相棒の一撃に合わせるように前に出て、渾身の一撃を叩き込む。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━


▼これもう殴り倒せるわ。

“君”の攻撃：【2D6:6(2+4)】＋１１

敵回避：【2D6:6(3+3)】＋８or１０ 【1D2:1】 １．回避　２．盾

3255 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 20:26:13 ID:MX61WVK2
【2D6:7(2+5)】　因果点の使用　６以上で大成功へ

3256 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 20:26:25 ID:MX61WVK2
痛打表：【1D6:6】

3258 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 20:27:30 ID:MX61WVK2
転倒……ッ！

意味の薄いところだがダメージが結構でてる。

【2D6:5(4+1)】+【1D3:2】+７

敵装甲：４　敵生命力／負傷点：２２／１０

3260 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 20:28:09 ID:MX61WVK2
１４点で、あと２てーん。

発勁で仕留めきれる奴ですな。

3267 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 20:35:52 ID:MX61WVK2

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

　―――傾いだ所で逆側から。
　回復を一旦置いて、全力で殴り抜ける。

　アンデッドであるし、肉体は無い相手であるが、物理的に叩けば倒せる怪物であることは知られている。
　故に一撃。鎧の結合部を抉るような拳が刺さり―――

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━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

　破裂音のような痛快な音と共に、動甲冑がバラバラになり地面に落ちる。
　同時に、動甲冑の影響で動いていたらしい弓骨人も崩れ落ちた。

　―――残心。数秒。
　元は騙し討ちで駆け出しを狩っていた相手の成れの果てというだけに、倒したはずが不意打ち―――などという
流れを警戒したが、それもなし。

　油断なく拳を構える“君”と、同様に剣を構える相棒の前で、動甲冑は完全に動きを止めていた。
　後はこれを厳重に縛って依頼人に届ければ、依頼達成だろう。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━


▼味方

・“君”
負傷／生命力：１６／２０　呪文使用回数／最大使用回数：１／２　消耗：３／１５　継戦：５

・斥候剣士
負傷／生命力：０／１９　呪文使用回数／最大使用回数：０／１　消耗：１／１５　継戦：５

▼敵

・動甲冑（ボス：統率数２）
負傷／生命力：２２／２２　←　発勁込みで撃破成功。弓骨人だけでなにかやっても冗長になるだけなので戦闘終了。

・弓骨人（統率）
負傷／生命力：０／１５

▼現在因果点：７

3270 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 20:37:58 ID:MX61WVK2

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.　　　　 '.:.:i.:.:.:.〈,'_xzzx､　　 ＼ぅ示ｘ.:!.:.:.:i.:.:.,
　　　　 '.:.:.:!.:.:.:.:∨ﾏrﾊ　　　　 jzrﾀﾉｿ:/:/.:.:.:,
　　　　　:ﾉ!.',.:.:.:.:ヾ' ゞ'’　　 !　　　　/ｲ:/.:.:.:,､i
　　　　　iハ_:',:',.:.:.ヾ:、　　　　　,　　'.ﾊ'/.:.:.:.:.:.}
　　　　　!.:.:ヽヽﾑ.:ヽ、 　 ｀　　 　 ,.ｲ.:./.:.:.:.:.:.:.|
　　　　　|.:.:.:ﾊ ,）' ノヽ＞.。,　 ,.ィ/!　/.:.:.:.:.:.:.:.:|
　　　　　|.:.:.:.:.〉 ´ ／ f'Y==三=!　!.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
　　　　　|.:.:.:.:,.ﾑ、　　 Vニニニﾆ≧､￣ ヽ.:.:.:.|
　　　 　 ｌ.:.:./　　 ':,　 　 Vニニニ／ム　　:!.:.:.:|
　　　　　ｌ.:.{　　　 :ﾊ　　 .!≧ﾒニ/ニﾆﾑ / .!.:.:.:|
　　　　　|.:ﾊ　　　 ｀!　　.!ニニムニニム　i.:.:.:.:|
　　　　　|.:.:.ﾊ　　　 |　　 !ニニﾆﾑニニﾆﾒ,!.:.:.:.:|
　　　　　|.:.:.:.:ﾊ　　　!　　 ,ニニﾆﾆニﾆﾆﾆﾑ.:.:.:.:|
　　　　　|.:.:.:.:.:ﾊ　　 i　　　,ニニニ'ニﾆﾆﾆﾀ.:.:.:.:|
　　　　　|.:.:.:.:.:.:.ﾊ　 .i　　　 ,ニﾆﾆ,'ニニﾆｱ.:.:.:.:.|
　　　　　|.:.:.:.:.:.:.:.ﾊ　|　　 　ﾏニﾆ'ニﾆﾆｱ'!.:.:.:.:.:.|
　　　　　从从仆|ｌﾊ !　　　 }ニニニニﾘ　!爪ﾘ从
　　　　　　　　　　　!ﾑ、　　ﾑ ￣￣￣ ! .i
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　そして―――

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

▼斥候剣士ちゃんの反応

信頼・好意：【1D100:51】

冷静・仕事：【1D100:9】

心配・姉貴：【1D100:47】

3275 ：梱包済みのやる夫：2019/07/20(土) 20:41:27 ID:rSoi68Lt
お姉ちゃんモードか

3277 ：梱包済みのやる夫：2019/07/20(土) 20:43:49 ID:oD0sIKhg
隙あらばバカップル

3278 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 20:44:10 ID:MX61WVK2


　　　　 ＿_　 __,,,,,,,,,,,,,__
　　 ／_;;;=--=:::::::::::::::::::｀ヽ
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　 i::::i::::::::|_-‐_ィと二(／三彡=ミ三:| |三ﾆ＼三二Y
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　|::;l:|::::::::|:|´|ヽ{';ヽ:::::| ,ｨ示=|:〈/// /三彡三三ﾆ/
　|::|::|:::::::::|ｨ''f示ﾐ　＼i ∨;ｿ |:::∨{ |ﾆ／!三三三{
　,|:|:::i:::::::∧ﾞ乂_ｿ　 　 　 xxx|:i::::iゝイﾆ ＼三ﾆ/|
/:::!:|:::|';::::::::ヽxxx 　 ` 　, 　 /i::::::i　 i三ﾆ---'ﾆ/
:::::::';!:i::ヽ:';:::::::＼.　 `　 ´,／|:i|:::::::i　 ＼三三／
::::::::::'{::::::ヽ､::::::::ヽ三ﾆ=<三ﾚ |::i::::i, 　 ／　　　　　「―――ふぅ。
::::::::/:::::／　＼::::::'i＼三三ﾆ| ,i::{＼ヽ´　　　　　　　 アタシが何のために突撃したと思ってるのやら。
:::::/::／￣｀ヽ　ヽ::::iヽヽ三三|ｉ_';!＼｀ヽ､　　　　　　　まだ使えるだろうし、《小癒》で治療して欲しかったんだけどね。
::/::i'　　　　　＼　ヽ| ﾉﾉ三彡i' 　　 ｀ｰ┴ 、
/::::!　　　 　 　 i＼　ヽ´￣｀ヽヽi__　　 　　 ヽ　　　 でも、さっすが。
::::::|　　　　　 ,　|i　ゝ､__)　 ￣７＼　 　 　 　 i　　　　一気に決まったね」
:::::::!　　　　　i　ﾉLi|　　　　　 '　ヽヽ　 　 　 /
:r=i|　　　　 /‐': ￣　　　　　　 ---∠: : ;／
:}三ﾐ=--=彡|: : : : : .　　　 . . . .／ﾉγ´
':三三三三/|: ヽ、: : . . . : : : ; :''´／
＼三三三/:::i: : :｀ - ＿_ - ´: :／




　　　　　　　　　　　　　　　　　_ ．-‐＝r:':／.:.:.:.:.:.:.~―‐ｰ- ､_
　　　　　　　　　　　　　　　, -'_=-‐'"~/.:.:.(.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:''ｰ ､
　　　　　　　　　　　　　 , -''".:.:.:.:.:.:.:.:.:!.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ.:.:.:.:.:.:.:.＼
　　　　　　　　　　　　 '´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.:ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　　　　　　r'".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,-――‐‐--､._.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　　　　 ／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／ 　　　　　　　　 ｀`ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.、
　　　　　　　／.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.r'　　　　　　　　　　　　　 ',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:t.:.:.:.:.:.:.:.:.、　　　「よっし、とりあえずこれ拾い集めて、
　　　　　　r',i.:.:.:.:,'.:.:.:.:.:.:.／~￣￣￣｀`―‐--､._　　　　 、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',.:.:.:.:.:.:.:.:.',　　　　あとは骸骨の認識票も持ち帰ってあげなきゃね。
　　　　　,i' ,'.:.:.:,r'.:.:.:.:.:.ノ.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`‐ ､ 　 !.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!.:.:.:.:.:.:.:.l
　　　　,r' /.:.:.:/.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.l―‐ ､,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:` ┐.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!.:.:.:.:.:.:.:.l　　　　　キミはまず、自分の治療してて！」
　　　 ,' 丿.:.:.:l.:.:.:.:.:.:.,'.:.:.:ノl.:.:.:.:l" ヽ,l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ .ｌ＿.:.:.:.:.:.!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!.:.:.:.:.:.:.:.!
　　　l　/.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:.l.:.:.:.:l　ｌ.:.:.:.!　　.|.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ 　.!.:.:.:~ヽ､.:',.:.:.:.:.:.:｜.:.:.:ｌ.:.:.:.:.:.:.:j
　　 ｜l.:.:.:.:.l.:.:.:.:.:.:.l.:.:.:l ,' ￣ヾ､.ヽ　ｌ.:.:.:.:.:.:, '"　　 |.:.:.ｌ': ,.:.ヽ}.:.:.:.:.:.:.|.:.:.:.:.!.:.:.:.:.:.:｜
　　　 .!.:.:../l.:.:!.:.:.:.:l.:.:.:| '　,'佗 ヽ　　l.:.:.:.:,/ 　'⌒" ｌ.:.,'　 ＼:|.:.:.:.:.,.:.:|.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:｜
　　　 ｌ.:.:/ 〈,l,!.:.:｜.:.:.|　　ｌ⊃勿| 　 ヽ.:.:.:!　　-‐'''"了 ` ､　|.:.:.:.｜.:|.:.:.:.:.l.:.:.:.:.:.:.:.|
　　　 l.:/ 　 ! !.:.:｜.:.:l l　　',刈 ,'　　　 ｀ ' 　　　|⊃刃} 　 } .!.:.:.:./.:.:|,.:.:.:.,!.:.:.:.:.:.:.:.ｌ
　　　 l/　　ヽl,.:.:.:!ヽ:ｌ`.|　　 ¨¨ 　　　　　　　　　',亦 ,' 　 ' /.:.:./.:.:.:.l ).:.:,'.:.:.:.ｨ.:.:.:.:',
　　　 ' 　　　 .ｌ.:l┤-‐'｜　　　　　 ､　　　　　　　 ¨¨　　　/.／.:.:.:.:.:!,'.:.:,'.:.:.:.:.l.:.:ﾄ､,!
　　　　　　　　!.:| ' 　　 ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　/.:.:.:.:.:.:.:., '.:.:./.:.:.:!.:.:.:./　'
　　　　　　　　,' 　　　　　ヽ､　　 `　　　-‐　　　　　 _,,イ.:.:.:.:.:.:.,r'.:.:.:/.:.:.:l.:l.:.:.:/
　　　　　　　/　　　　　 / 　 ` ､　　　　　　　　　., -'::ﾉ./.:.:.:.:.:/.:.:.:., '.:／ |.:.:/
　　　　　　 l　　　　　_ / 　　　　!' ､_　_ ．-‐''"::::::,r'　/.:.:.:.:./.:.:.:.:.:／　　' ´
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　　　　　　　 |　,/' 、',　｀`ｰ､ ,'::::::::::::::::::::::, -'"　　 /.:.:.:ｨ‐" 　　　 `ヽ
　　　　　　　 ｌr' ＼ ~ ＼　 ヽ |:::::::::::_, -'"　　 　　,'.:.:'/' 　　　　　　　 ',
　　　　　　　/　　　＼　 ヽ　　|::::.r'――― - _／" /　　　　　　　　　 !
　　　　　　｜　　　　　`‐､ ヽ　~T――~"￣￣二ﾆ,'　　　　　　　　　　｝
　　　　　　｜　　　　,-‐''"　＞､　　 =――~"´　　 !　　　　　　　　　　!

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　意気揚々と動き出す姉貴分に、“君”は告げた。
　『周辺警戒は誰がやるのか』、と。

　《小癒》が終わったら自分が回収作業をやるから、斥候である彼女の方が周辺を見張ってくれと伝えると、彼女は
拗ねたような表情を浮かべた。

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ｨ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /｀ヽ／　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ヽ、::‐....、　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　＞-―＼:::::::ヽ`-―-　__　　　　　　　 　 ./　／｀ヽ/　,、　　　　 _..,
　　　　　　　　　　　　 ＞'''´￣二ニ'''‐＼::::|:::::::::::::::::::::::｀:┏┓┏┓　/／　　　 ／　ヽ_, - '’／
　　　　　　　　　　 ／::::::＞''´::::::::::::::::::::::::ヾ!::／´::::::::::.┏┛┃┃┗┓　　　..／　　　　　 ／
　　　　 　 　 　 ／::＞／:::::::／::::::;;;;;;;;;:-､､::´＿__::::::::::.┗━┛┗━┛ 　 ∠-‐￢､　　／
　 　 　 　 　 ／:／／:::;:::::::/:::; -―'''''''''''―'- ､::::::＼:::.┏━┓┏━┓　　 　 　 　 .ヽ'
　　　　 　 ／／'::/::::::/::::/:／￣　　 ---＿　　　¨''''-..┗┓┃┃┏┛
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.　　 　 /:/　/:::/::::::::i:::::/￣＿＿＿＿_￣　　 ヽ 　 ＼　 i::::::::::::::i:::::::i
　　　 //　 ,':::;'::::::::::ｉ:::/‐7´i::::::::|::::∨::::::｀i'''‐　_　ヽ　　ヽ |:::::::::::::!::::::|
　　　,'/ 　 i::::i:::::::::::i::/-‐|-A;;_:::!:::i::∨:::::::i{::::::|､::｀ヽ ＼　 |::::::::::::|:::::::|
　　 ,::'　　 i::::i:::::::::::i:i:::::i. ∨ ';::`|ヽi､::∨::::| ';__｣＿__::::＼ヽ.|::::::::::::|:::::::|
　　,:'　 　 l::::i!::::::::::i:|:i:::|zzzx_';:::|';::i!:::::ヽ:::{'´';::::i ＼:::｀ヽ＼|::::::::::::|i::::::|　　「あ、わ、分かってるってばぁ！！
　　i'　　　|::::i|::::::::::i:|:|';:｢¨ヾiiiiﾐ';|x';i∨:::::i､', __ヽ',　 ヽ:::::}|::::|::::::::::::!i:::::|
　　|　　　|::::||::::::::::ｉ|::| ';l {::{iiiii}::|ヾ '; ∨:::| >x=三ミﾐxi:::;i|::::|::::::::::::|::i::::|　　　今のはキミを試したんですーぅ！！
　　|　　　|:::|:|:::::::::::|:::!　 乂___ノ　　　 ∨:|／i_){iiiiii}::i |/}'::::!::::::::::::!::::i:::|　　　さっきの余力の話みたいに、変に無鉄砲なのに
.　　　　　|:::|:|::::::::::::l､:',=z_ ―　　　　　 ヽ!　乂ゞ-'ノ '/i!:::;|::::::::::::{::::::i:::|　　　　こういう時だけ冷静になるの止めてよもー！！」
.　　　　　|:_i:｣::::::::::::l ヽ',　　　 　 　 　 　 　 `ｰ｀¨´　' /::/:|:::::::::::i:i:::::::';:i
　　　　 ／ '　i::::::::::::ﾄ､ ＼　　　　　ヽ　　　　　＝= ／ <:::|:::::::::::|::i::::::::';i
.　　　 / 　 　∧:::::::∧＼　　 　 、　　　　　　u 　／'/:i　》|::i::::::::|::::|i::::::::'i
.　　　 |　　　| ∧:::::::∧::|＼　　　｀　ー　´　　　_／/:ﾉ /:|::i:::::i:::|:::::|i:::::::::'i
　　　　!　　 .|/　';::::::::∧{=∧ヽ　　　 　 _　 ＜二／　/ ﾞ|:::i::::::|:|:i:::::|i:::::::::::i
　　　　',　　 |　　 ';::::::::::',{ヾ=ゝ_｀ ｰ＿´ -;ニ<''´　　.:　 |:::|i:::::::i|::i::::::|i:::::::::::i
　　 　 ∧　 .!　 　 ';::::::ヽ',ニ＼ニ三ニﾆ//＾i |　 .: 　 , '|:::| i:::::::|＼::::::|i::::::::::i
　　 　.i::∧　|　　　|';::::::::i;:',ニニニニニ//　i |　.: 　 //|::|　i::::::::i　 ヽ:::|i:::::::::::i
　　　 i:/:ifゝ|　　　| i:::::::::i';::＼ニニニﾆi i　.l i.:　　 // .|::|　 i::::::::i　　ｉ::::|i:::::::::::i
　　　:/i:弋/r ,　 ﾉ` i:::::::::i_';:ﾆ＼二ﾆﾆi i .::l i　 　/∧', !:| 　 i::::::::i 　 !::::::|i:::::::::
　　 /! |:::《 ゝ'／　　 i::::::::i､ ';.―----'ﾞ--'| i　 　l i　 i i|:|　　 ';:::::::i　i::::::::::|i:::::::
.　 /i　|:∥ヾ"　 　 　 i:::::::|//';.￣￣￣￣ i i　fヽl |ヽ r|:| 　 　 ;:::::::i/i:::::::::::|i:::::
　/:i　 !∥　　 　 　 　 !::::::|ヽ/i::'°　　　　ヽヽゝ'i | ヾ''|:|　　 　 ;::::::i､:i:::::::::::|i::::
./::i　 l:;'　　　　　　　　|::::::| /ヾ:.　　　　　 　 ＼_ノ　　i:||　　　　 i::::::i》:i:::::::::::|i::
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3285 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 20:49:30 ID:MX61WVK2


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　　　 　 　 　 　 　 |::::::| ::::::ﾄ､ :::::|　 u. 　 xf允ﾔ ::::::: : |::::::::::::::::::::::::,　　　「……ゴメン、嘘。止めないで。
　　　 　 　 　 　 　 |::::::| :::l::|　＼::ヽ　　〃fr'ﾟ り:::::::::: : !ヽ::::::::::::::::::::,
　　　 　 　 　 　 　 |::::::|::八,ィ^ __￣　 　　.ゞ ´ |:|::::::::: |　}::::::::::::::::::::::,　　　 お互い調子に乗っちゃうタイプだけど、
　　　 　 　 　 　 　 |::::::| ::::::ﾄ f灯ﾊ　　 ／／／从:::::::: |ノ::::::::::::::::::::::::',　　　　調子に乗るタイミングが全く違うから
　　　 　 　 　 　 　 ::::::::＼:::|:::ヽ ゞ'､　　　　 　 u. |:::::::::| :::::::::::::::::::::::::: ',　　　　 こうやってどっちかが止めに入れるわけだし」
　　　　　　 　 　 　 ＼{＼::::ﾚﾍﾊ／／ 　 _　　　　ﾚ::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::',
　　　　　　　　　　　　　　｀ー|:::::ゝ　　 ´　　　　　 |::::::::|从:::::::::::::::::::::::::: ',
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |:::::::::|｀ =-　. __ .イ　|::::::::| 　V::::::::::::::::::::::::::∨ /
　　　　　　　　　　　　　　　　.|:::::::::|―＜　　　 } . |::::::::|　　 ＞''´￣￣ヽ::::∨ /
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /.j:::::::::'. 　 　｀'―''ﾞ　 |::::::::|''"　　　　　 　 　 V::∨ /
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

　頼りにしていると伝えると、彼女は嬉しそうに、しかし恥ずかしそうに微笑んだ。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ヽ、::‐....、
　　　　　　　　　　　　　　　　＞-―＼:::::::ヽ`-―-　__
　　　　　　　　　　　　 ＞'''´￣二ニ'''‐＼::::|:::::::::::::::::::::::｀:...
　　　　　　　　　　 ／::::::＞''´::::::::::::::::::::::::ヾ!::／´::::::::::ヽ::::::::＼
　　　　 　 　 　 ／::＞／:::::::／::::::;;;;;;;;;:-､､::´＿__::::::::::::::::＼::::::ヽ
　 　 　 　 　 ／:／／:::;:::::::/:::; -―'''''''''''―'- ､::::::＼::::::::::::::ヽ::::::::.
　　　　 　 ／／'::/::::::/::::/:／￣　　 ---＿　　　¨''''-ヽ::::::::::::ヽ:::::::.
　　　　　/:／/:::/:::::::i:::::::/　＿＿＿　　　　￣ ‐ ､　 ヽ ';:::::::::::::i::::::::i
.　　 　 /:/　/:::/::::::::i:::::/￣＿＿＿＿_￣　　 ヽ 　 ＼　 i::::::::::::::i:::::::i
　　　 //　 ,':::;'::::::::::ｉ:::/‐7´i::::::::|::::∨::::::｀i'''‐　_　ヽ　　ヽ |:::::::::::::!::::::|
　　　,'/ 　 i::::i:::::::::::i::/-‐|-A;;_:::!:::i::∨:::::::i{::::::|､::｀ヽ ＼　 |::::::::::::|:::::::|
　　 ,::'　　 i::::i:::::::::::i:i:::::i. ∨ ';::`|ヽi､::∨::::| ';__｣＿__::::＼ヽ.|::::::::::::|:::::::|　　「そりゃお姉ちゃんだもの。
　　,:'　 　 l::::i!::::::::::i:|:i:::|zzzx_';:::|';::i!:::::ヽ:::{'´';::::i ＼:::｀ヽ＼|::::::::::::|i::::::|　　　 ……でも、弟クンとお姉ちゃんってだけじゃ
　　i'　　　|::::i|::::::::::i:|:|';:｢¨ヾiiiiﾐ';|x';i∨:::::i､', __ヽ',　 ヽ:::::}|::::|::::::::::::!i:::::|　　　 いられないから。
　　|　　　|::::||::::::::::ｉ|::| ';l {::{iiiii}::|ヾ '; ∨:::| >x=三ミﾐxi:::;i|::::|::::::::::::|::i::::|
　　|　　　|:::|:|:::::::::::|:::!　 乂___ノ　　　 ∨:|／i_){iiiiii}::i |/}'::::!::::::::::::!::::i:::|　　　アタシも、キミを頼りにしてるかんね？」
.　　　　　|:::|:|::::::::::::l､:',=z_ ―　　　　　 ヽ!　乂ゞ-'ノ '/i!:::;|::::::::::::{::::::i:::|
.　　　　　|:_i:｣::::::::::::l ヽ',　　　 　 　 　 　 　 `ｰ｀¨´　' /::/:|:::::::::::i:i:::::::';:i
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3288 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 20:54:23 ID:MX61WVK2

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　―――かくして。
　依頼そのものは無事に達成。

　取り巻きがついていたのは予想外だったが、彼らが使っていた短弓や円盾の所有権は“君”と相棒の物となった。
　また、白磁級の認識票をギルドが２つで銀貨２０枚で引き取ってくれたのも嬉しい誤算だったと言えるだろう。

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　　三三三ム∨三三三三三三 }ii{ ＞}´|l|lll|三.∧'.{{ 乂 __　 ﾄ }}イ { ｀ゞii厶斗=＝ﾆ二}　i|片＝≦　　　-＝＝≡≡;;;;}{
　　＝＝＝＝! 斗 ＝ ＝ ＝＝＝斗ｾ≧.!.!l |＝＝ゝ.ゞﾐﾉ}八/.イ}=z:|　　 }　 | : : |　　 ||　 　 .|:|　　　　　||　}{　.ji_i:!　_ ハ
　　.　　　　　 |否!　 　＿＿　　　|iiii{{否}}{l{lll{　　　　|iii|＞＝彡く:!:::::|　　 | 　| : : |　　 ||　＿ .|:|　　　 ii ﾊ∨::∨-从 } {:::::|
　　.　　　　 　|iiiii|　　 |{ﾟωﾟ}|　　 !iiiiiゝ.ｲ |l|lll|　　 　 |iii|{{__}}､＠ }}::::::!　　 !　 ! : : !　　 !! |:::::::||:|＿＿（_)＿}::::::}　|::::}(__)__j
　　.　　　　　 |iiiii|　 　 ￣￣　　 .!iiiii!　　.|l|lll|　　 　 |iiお　　 ￣!:|:::: |　　 |　 | : : |　　 ||｜:::::||:|三二ニ≡≡≡≡≡≡＝＝＝
　　三三三三|iiiii|三三三三三_.」iiiiiL三 |l|lll|三三＠Y⌒i ﾄvえ| !:::: !　　 !　 ! : : !　　 }! |:::::::||:|　 .Y .ハ.⌒ヽ　　　　 ||
　　　|{　|{　|{ .!iiiii!　|{ r――――ziii＋.|{.|l|lll|　　 @ゞ＝彡咲咲 |::::::!　 __|　 | : : |◎　||＋≦」:!　　!　　}　　}}== 从 /∧
　　　|{　|{　|{ .!iiiii!　|{ r=ァ===＝≦＿ .!..|l|__!＿＿ |_____|艸艸艸!: : | ./ハ　＿: ::!__　 ||　　　 !!　　ゝ=彡 乂＿Y　ﾊi i ii|
　　￣￣￣｀ヽ三三 　Ⅹ t=ァ//ゝ=彡 . |l{::｀.＜　｀ー－'´|____|Li::::::| {_彡' |　 | / .ﾊ/⌒ヽ.　 || }-=ﾆ二三＿＝ゝイi i i j
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二=-.／　　　 //: : : : :.／　　　 　 ＼:::::::ﾆ=‐ '''　/: : : : : :　rｔァミ、: |: : : : : : : : ′
二二二=-　 //: : : :.／ ./i　　　　　　　　　　　　/ : : : : : : :/､~ ノ^: :.|: : : : : : : /
　 -=二二二=- : ／　 /:i:i 　 ./:i　　　 　 　 　 / : : : : : : :／::::::/: :. :.|: : : : : : /　　　今回のノリの良さ：【1D100:86】
　 　 　 -=二二二=- /:ｉ:ｉ:ｉ　 /:ｉ:ｉ　　　　　　　/: : :. :. :.／　{:::::/: :..／|: : : : : /
　 　 　 　 　 -=二二二=-　/:ｉ:ｉ:i　　　 　 　 /: : : : :／　　｜/:.:／　..|: : : : /
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　なお―――

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3292 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 20:55:32 ID:MX61WVK2
いい空気以外吸わんという鋼の意志を感じる

3296 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 21:00:46 ID:MX61WVK2


━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

　ギルドに報告すると、依頼人である“雷の男”がやってきた。

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　　＝＝＝＝! 斗 ＝ ＝ ＝＝＝斗ｾ≧.!.!l |＝＝ゝ.ゞﾐﾉ}八/.イ}=z:|　　 }　 | : : |　　 ||　 　 .|:|　　　　　||　}{　.ji_i:!　_ ハ
　　.　　　　　 |否!　 　＿＿　　　|iiii{{否}}{l{lll{　　　　|iii|＞＝彡く:!:::::|　　 | 　| : : |　　 ||　＿ .|:|　　　 ii ﾊ∨::∨-从 } {:::::|
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　　三三三三|iiiii|三三三三三_.」iiiiiL三 |l|lll|三三＠Y⌒i ﾄvえ| !:::: !　　 !　 ! : : !　　 }! |:::::::||:|　 .Y .ハ.⌒ヽ　　　　 ||
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　　　|{　|{　|{ .!iiiii!　|{ r=ァ===＝≦＿ .!..|l|__!＿＿ |_____|艸艸艸!: : | ./ハ　＿: ::!__　 ||　　　 !!　　ゝ=彡 乂＿Y　ﾊi i ii|
　　￣￣￣｀ヽ三三 　Ⅹ t=ァ//ゝ=彡 . |l{::｀.＜　｀ー－'´|____|Li::::::| {_彡' |　 | / .ﾊ/⌒ヽ.　 || }-=ﾆ二三＿＝ゝイi i i j
　　==＝＝彡'＿___　 ￣　Ⅹ　　 .Ⅶ　　.|l|l＞　 ｀.＜　　　＿乂ノ￣　 ＞ {zzz}ﾑ//{　　 ':!　 ||////　　 ||//,￣三二ニ＝=-
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／／ﾉ｀＜i i i ≧＝＝≦ i iソ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＞　　　　　　　｀ ＜
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　　　.......　　　　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　　　　::::..　　　__r'　 .:.::.:.:.　　　.:.:.::::::....　　　.:.　.:.:.:.....　.:.:



　　　　　　　　　 　　　　　　 _____
　　　　　　　　　　　　 　 ´　　　　 ｀　､
　　　　　　　　　　　　　'　　　iﾄ､{＼ 　 ＼　　　　 　 　 　 　 　 　 r 、　　　「―――やるな。
　　　　　　　　　　　　 ｉ{　ﾄ､ 人筏ｧ　.､　　ヽ　　　　　 　 　 　 　 ∧ V　　　 やはりいずれ我が主を討つであろう身か。
　　　　　　　　　　　　 ｉ{　{::::.ヾ{　　,r'ゞヾー‐　　　　　　　 　 　 　 ∧ V　　　　ククク、今回は小手調べよ。
　　　　　　　　　　　　从圦:::::.'　 ,,.斗*7r ∨､______________　　　　 r‐∧ V-､　　 また何かありましたら宜しくお願いいたします……」
　　　　　　　　　　　　　　ﾏ「 r≦≫''´ﾉﾉ　 ∨‐ニニニニﾉ　　 　 ;ｰ‐ ､　　 ∨
　　　　 　 　 　 　 　 　 {{￣￣￣｀¨¨¨ﾌｰ=彡､ニニニ／　　　　 ∪ヽ　　　　∨
　　　　　　　　　　　　　´￣￣￣ ｀　く　o　 ﾏﾑﾆﾆニ辷ｧ　　　　　　　､　　　　}
　　　　　　　　 　　 /　 /　 /　 ‘,　ﾏ人______{i⌒＼ ﾆﾆ7ﾞ＼ 　 　 　 　 ＞==彡＼
　 　 　 　 　 　 　 /　 / 　 ′　 i}　 i}ﾑ.＼￣｀i}⌒ﾌヽ,/＼　＼　　　　 j、､_____j__ i}
　　　　　 　 　 　 ′ .′　ﾞ　　　;　　;　 ,　 ＼ j}¨´ヽ　 ＼ ＼　 ｰ=ミ /ﾆ＼¨¨¨¨´;　　　　―――ｻﾞｯ
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━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

　というか、出待ちしていたというレベルだった。

　視界の隅では、後で聞いた話によるとチップを渡されて頼まれていたという女給さんが、炭火の残りに生木を
突っ込んだ上で、パタパタ扇いでスモークを演出している。

　なお、基本的にノリの良い人種が多い冒険者には好評だ。
　問題点は「悪の魔術師の四天王」ではなく「流しの芸人」と見られている可能性だが、そこまでは責任は持たない事にする。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

3297 ：梱包済みのやる夫：2019/07/20(土) 21:01:56 ID:CRr9A3ao
むせそう

3299 ：梱包済みのやる夫：2019/07/20(土) 21:03:45 ID:rSoi68Lt
>>3297
煙じゃなく笑いでなｗ

3300 ：梱包済みのやる夫：2019/07/20(土) 21:03:59 ID:seBsr9pd
室内でスモーク炊くな大迷惑やｗ

3301 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 21:05:26 ID:MX61WVK2

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

　―――なんにせよ。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「君達はよく働いてくれたよゲホゴホッ、我が主のゴッホォァ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その間に俺の本来の仕事も終わ、ゴッホ、ゴホゲハッ！
　　　　　　　　　 　　　　　　 _____　　　　　 ちょ、扇ぐ向き、扇ぐ向きちょっと考えて！！」
　　　　　　　　　　　　 　 ´　　　　 ｀　､
.´　⌒｀`ヽ、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_r'⌒(
　　　　　 　 ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: : ノ｀...:.:::::ヽ
　 　 :::　　　　 ）:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ｒ‐‐‐--､:::::::::::::::::::::::::::::: : r'　.:　　　　　｀ヽ
　　.....｀:::::::::::: ﾉ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: -‐''''''´　　　　　ヽ_::::::::::::::::::::::::::::).::.:.　　　.:.:.:::::::::)
　　　 　 　 ヽ,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: : ／　　　　　　　　　　　｀`-､::::::::: : く.:.　　　　.:.:.::::::　　⌒
　　　　　　 　 --､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: : !,:´　　　　　　::::::::::::::.　　　...::::::::::::::::::: ヽ　　.:.:.:::::::.:.　.:.:.::::::　　　―――ﾓﾓﾓﾓ....
　　　　　　　　 　 ｀ヽ､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l　　　　　　　｀::::　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: : ).:.:.....
　　　　　　　　 :::　　　ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j　　　　　　　　　　　　　　｀;:::::::::::::: _r'⌒　　　 .:.:.:::::::::.
　　 ::　　　　　...::::::::....　｝:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: !／　　　　　　　.............:::::::::::　_r‐-､!　　....　　　 .:.::::::::::...:.:
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　　　　　　　 　,:ﾞ　　　　　　　;.　／ ｣i___________j}‐ニニ7　　 　 Ⅷ　∨＼/7
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　　　　　　乂_／　　 .,:ﾞ　　　‐ﾆ/´￣￣｀ヽ「　　＼ _________,ｉ|___　　　 ヽ /'＼ ヽ
　　　　　　　 ﾉ　　 ／　 ,ﾞ　　.V　　 　 / /圦　 X,ｲ｀''＜　　　 ／　ｧ7　/　　 ヽ Ⅵ≧s､
　　　　　　　{　 ／}　　.,ﾞ　　;. ′　　 / / ／ ＼ ｣}　　X /”'／⌒X´　　　　　　　Ⅵ}イ
　　　　　　　 >'二;　　;ﾊ　　　{　　　 ' .,ﾞ´ニニ‐i}＞　.,　{i／　／　j}／ｰｧ====r≦　,,{i
　　　　　　 /'⌒7{__／ {　　;　辷==彡ﾞニニニ‐i} 　　 ／⌒X　　／‐=={i.　 ‐={i　 ''´ 乂
.　　　　　 /ニ‐　　}ﾆﾆ乂ノ　 7ニニニニニﾆﾆi}　＞' 　／　i}／乂＿__廴__,,.斗*≦´
　　　　　/ﾆ‐　　　‐ニ/　　　 ‐ニニニニﾆﾆ＞''´ ⌒X　　／ Y　 ／
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━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

　彼の方も必要だった用事は終わったようであり、君達は面白がって顔面直撃コースに煙を向け始めた女給さんと
文句をつける依頼人を放置して、ギルドの受付で報酬を受け取った。

　―――背後でおひねりが飛んだ音がした。
　もう完全に芸人だった。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

3305 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 21:08:41 ID:MX61WVK2


　 　 . . ./　　　　　 　 ／: /　　　　　 　 　 　 . : : :／ 　 　 }: :　 　 　 　 　 　 / : : : : : : : |
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二=-.／　　　 //: : : : :.／　　　 　 ＼:::::::ﾆ=‐ '''　/: : : : : :　rｔァミ、: |: : : : : : : : ′
二二二=-　 //: : : :.／ ./i　　　　　　　　　　　　/ : : : : : : :/､~ ノ^: :.|: : : : : : : /
　 -=二二二=- : ／　 /:i:i 　 ./:i　　　 　 　 　 / : : : : : : :／::::::/: :. :.|: : : : : : /　　　「―――ククク。
　 　 　 -=二二二=- /:ｉ:ｉ:ｉ　 /:ｉ:ｉ　　　　　　　/: : :. :. :.／　{:::::/: :..／|: : : : : /　　　　　 いずれ他の四天王と相まみえる時も
　 　 　 　 　 -=二二二=-　/:ｉ:ｉ:i　　　 　 　 /: : : : :／　　｜/:.:／　..|: : : : /　　　　　　 あるだろう。
　　　　 　 　 　 　 -=二二二=-:i.　　 　 　 /.:. .:..／　　 ｌｌｌｌ｛ ／　　　|: : : /
　　　　　　　　　　　　　-=二二二=-__ 　 /: : ／　　　　　　∨, 　 　 |: : /　　　　　　　　だが、俺は四天王の中では一番の芸人気質……！」
　　　　　　　　　　　　　　 　 -=二二二=-__　:::::::.....　　　　　∨　　　|: /
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 -=二二二=-__　::::::::::... ___彡　　　|/
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 -=二二二=-__｛￣
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

　これ以上が居ても困る。

　何にせよ、下水道の探索に向かった後は臭いが酷い。

　早めに身を清めたいと、“君”達は依頼人と別れ―――

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━


▼エロス度

“君”：【1D100:46】

相棒：【1D100:58】

3306 ：梱包済みのやる夫：2019/07/20(土) 21:09:30 ID:nbqEDesc
ほどほどにムラムラしてる

3308 ：梱包済みのやる夫：2019/07/20(土) 21:11:59 ID:fEbnX+6C
実はお姉ちゃんのほうがえっち説（今更）

3309 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 21:12:05 ID:MX61WVK2
１．あっけらかんと
２．恥じらいながら
３．姉貴風を吹かせながら


【1D3:3】

3311 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 21:14:17 ID:MX61WVK2

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .ｨ≠ミ､
　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿　　{/´￣｀＼
　　　　　　　　　　　　　'":. :. :. :. :.＿:. : ｀`丶､
　　　　　　　　　　／:. :.,　'"　　　　 　 　￣＼:＼
　　　　　　　　 ／:. :. :/　　＿＿＿＿＿ 　　 ',:. :ヽ
　　　　　　　　':. :. :. :/／:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＼ ｉ:. :. :.
　　 　 　 　 /:. :. :. :/': | :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＼:. :. :.
　　　　　　,:. :. :. :. |:. :.∧ :. :. :. :. :. : ＼ :. :. :. :. :. : ｉ:. :. :
　　　　 　 .: :. : |:. :|:. :' 　 :. :. :. :. :. :. |　＼ : : :. : : | :. :. ｉ
　 　 　 　 ｉ :. :. |:. :|:.ｉ　￣ ､:. :. :. :. :. |　　 ヽ :. :. :. | :. :. |
　　　　 　 .: :. : |:. :|:.| 斗ミ､　＼ :. :. |　　￣ :. :. :. :| :. :. |　　「んー、思ったよりまとまった収入が入ったねぇ。
　　　　　/ｉ:. :. :.|:. :|:.:　_）刈ヾ　 ＼:. | 斗ャ=ミ､:. :.| :. :. |　　　 ……このまま厩戻って、臭い付けたら嫌がられるだろうしさ」
　　　 　,:. |:. :. :.|:. :|:.| 乂少'　 　 　゛ﾞ 　._)^刈 》: / :. :. :|
　 　 　 ｉ:. |:. :. :.|:. :.:ﾉ ..:..:　　　　　　　　乂少，∨':. :. :. |
　 　 　 |:. |:. :. :.|:. :|:. 　 　 　 　　' 　 　 　..:...: /ー|:. :. :.:|
　 　 　 |:. |:. :. :.|:. :|:i: ､　　　_　　 　 　 　 　 ｲー:ｉ|:. :. :.:|
　 　 　 |:. |:. :. :.|:. :|:i:i:i:＼　　　　　｀　　 ／:ｉ:|:i:i:i:i|:. :. :.:|
　　　 　:. :|:. :. :.|:. :|:i:i:i:i:i:i|`　　　　　 イ:i:i:i:i:i:|:i:i:i ,:. :. :. |
　　　　　､:. :. :. |:. :|:. i:i:i:ｉ:|　　｀¨ ´　　|:i:i:i:i:i:i|:i:i/:|:. :. : ,
　　　―― :. :. :|:. :|:. |￣,　　　　 　 　 ｀`丶､: /:. |:. : : ,ー
　'　　　 　 ｉ:. :. :. : |:. |＿　 ヽ　　　　＿　　　'"　 ,:. :. :.ｉ　　　 ＼
/　　　　　 |:. :. :. : |:. |　　　＼　　／　　　　　　/ｲ:. :. :| 　 　 　 }



　　　　.,　=ﾆﾆ= ､､
　　　　　　　　　　 ＼､
　　　　　　　　　　,＞.`.:＝＝== ミ
　　　　　　　　／..:.＞'" ￣￣ ＼.:.:.:.メ
　　　　　　 ,.ｲ.:.:./´＿＿＿＿＿ ＼:.:.:.:ヽ
.　　　　 　/'.:.:../／ハ.:.:.:.:.:.:.:',.ヽ.:.:.ヾ!.:.:.:.:.!,
　　　　　/.:!.:.:.:.i.:./ _　＼.:.:.:.:.ｚ==:ミ､',.:.:.:.:|:.
　　　　　'.:.i.:.:.:.:{.ィ'"´ 　 .＼.:.:',ﾊヾ!､:T'.:.:.|.:.,
.　　　　 '.:.:i.:.:.:.〈,'_xzzx､　　 ＼ぅ示ｘ.:!.:.:.:i.:.:.,　　　「どっか泊まっていかない？
　　　　 '.:.:.:!.:.:.:.:∨ﾏrﾊ　　　　 jzrﾀﾉｿ:/:/.:.:.:,　　　　お姉ちゃんが労ってあげよーかー」
　　　　　:ﾉ!.',.:.:.:.:ヾ' ゞ'’　　 !　　　　/ｲ:/.:.:.:,､i
　　　　　iハ_:',:',.:.:.ヾ:、　　　　　,　　'.ﾊ'/.:.:.:.:.:.}
　　　　　!.:.:ヽヽﾑ.:ヽ、 　 ｀　　 　 ,.ｲ.:./.:.:.:.:.:.:.|
　　　　　|.:.:.:ﾊ ,）' ノヽ＞.。,　 ,.ィ/!.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:|
　　　　　|.:.:.:.:.〉 ´ ／ f'Y==三=!　!.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|　　　　←“君”優勢　【1D100:68】　姉優勢→
　　　　　|.:.:.:.:,.ﾑ、　　 Vニニニﾆ≧､￣ ヽ.:.:.:.|
　　　 　 ｌ.:.:./　　 ':,　 　 Vニニニ／ム　　:!.:.:.:|
　　　　　ｌ.:.{　　　 :ﾊ　　 .!≧ﾒニ/ニﾆﾑ / .!.:.:.:|
　　　　　|.:ﾊ　　　 ｀!　　.!ニニムニニム　i.:.:.:.:|
　　　　　|.:.:.ﾊ　　　 |　　 !ニニﾆﾑニニﾆﾒ,!.:.:.:.:|
　　　　　|.:.:.:.:ﾊ　　　!　　 ,ニニﾆﾆニﾆﾆﾆﾑ.:.:.:.:|
　　　　　|.:.:.:.:.:ﾊ　　 i　　　,ニニニ'ニﾆﾆﾆﾀ.:.:.:.:|
　　　　　|.:.:.:.:.:.:.ﾊ　 .i　　　 ,ニﾆﾆ,'ニニﾆｱ.:.:.:.:.:|
　　　　　|.:.:.:.:.:.:.:.ﾊ　|　　 　ﾏニﾆ'ニﾆﾆｱ'!.:.:.:.:.:.|
　　　　　从从仆|ｌﾊ !　　　 }ニニニニﾘ　!爪ﾘ从
　　　　　　　　　　　!ﾑ、　　ﾑ ￣￣￣ ! .i

3316 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 21:20:03 ID:MX61WVK2

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

　“そういった”欲が無いわけではないというか、むしろある。

　ただお互い、溺れるようでは冒険者になった意味もないということで、話し合って『冒険が終わったら』と約束事を
決めていた内容だ。

　彼女の方から持ちかけてきたことに驚いた“君”は、『いや』だの『その』だのと、意味のない言葉を口に出すのみで
終わってしまう。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━


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　　├┼┤　　　　　├┼┤ 　 　.|　　..|　　|　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'':,;:
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　　ψ　　　　　　　ψ　 .／／　 ||:::| 　 |　　|　|　 　 　 　 .|| ／|| 　 || ／|| 　 　 　 　 　 || ／||
.　 Ω　　 　 　 　 Ω ／／　 ／.||:::| 　 |　.._|　|　 　 　 　 .|| 　 || ／|| 　 || 　 　 　 　 　 || 　 ||／
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/:i {//!::i:::::::i::::∧¨ﾃ=ｭ､ |:::::::/:/__ﾚ'|ﾉ::i!::i
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　 '／>〈 、!:i{:::::::::/　 xxxx　/／ '' ´/::::::::::;' ｌ:i　　「………………クサイって思われたくないから、
　　　　　　　　　　　　　　　　　／ヾﾆﾆヽ |:| }::::::L. ＼　　　　　´ "/::::/|::/　!;　　　　ちゃーんと身体洗ってからね。
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,/　 ／∨ニi i! }:::::|ニ==＞_ -'フ''ﾌ＜// i:/　 i;
　　　　　　　　　　　　　　 ,;:/　 '　　 `ﾆﾆii　!::ﾊ!=ﾆ／)'"／／ /:::/,'∨'　　i;　　　　　子供の頃みたく、洗ってあげよっか？」
　　　　　　　　　　　　　／::i　　　　　　i三i/:/,'｀７ ／／ ／'ﾆ⊃/　　|　　/
　　　 　 　 　 　 　 __,,.'::´ｨ:|　　 　 　 i　}ﾆ''/ l ./ '　　　 ' /´〈::::i 　 　!　 '
　　　　　　　　　￣　/:::::/:::i　　 　 　 | iﾆﾆi l .i　　　 　 　 二ﾆ⊃ 　 !､
　　　　　　 　 　 　 /::::::i::::::}　　 　 　 !'ﾆﾆi l　l　　　　　／　l iﾆヽ　 !::ヽ
　　 　 　 　 　 ＞'''i::::::::|:::::i i　　 u　 /ﾆﾆi l /　　　　／ii　　l iﾆﾆ', i:::::i ヽ
　　　　　　 ／　　 |:::::::::l:::::| i　　 　, 'ニﾆ! l/　 　 /´　　ll　 (＼ﾆﾆi|:::::::i :ヽ
　　　　　 /　　　 /|::::::::::i::::|　!　　 iニニl /　 　 / 　|　　 ll ⊂ニヽ､}:::::::iノ::}
　　　　 /　　　　iニi:::::::::};::|、|　 　|ニﾆl/　　　/　 　|　　 ll⊂ニ'' -､ヽ:::|／
　　 　 /　 　 　 i三}:::::::::ﾊ::i', |　 　!ニ/ 　 　 /!　 　 !　　 ll⊂ニ'' -､　i::|＼
　　　 ,　　　　　|三!::::::::;'　';!ﾞﾞ|　 　 i/　　　 / ll　　　'　 　.}}⊂二''ヽ、 !:l
　　　 |　　　 　 !ﾆ,'/|:::/　　ヽ|　　/　　　　/　ii 　 ノゝ､_ ∥..／ ヽ　ノ::;'
　　　 |　　　　　∨ﾆ|:/　　　　| ,/　　　　 /,,,⊥- ´／ 　 ￣{'　 　 　 !:/
　　　 |　　　 、　ヾﾆ''ﾆi、 　___| 　 　 　 /／__､‐''゛',　　　 　ゝ、 　ノ:/
. 　 　 |　　　　ヽ=､__＞=三=zz{　　　 /='''¨ ||＼ 　 i　　　　　　￣ :/
　　 　 !　　　　　　,,《　　 ｀¨¨T''ゝ-‐ ′　　.|| 　 ＼ |　　　　　　　/
　　 　 |　　　　　// ヾ　　　　 i　i　　　　　　||　　　 ヾ＼
　　　　|　　 　／ '　　｀i､　　 　i　i.　　 　 　 ||　 　 　 i三｀ヽ、
.　　　　|　　 //　　　　 ｀i､　　　i　i.　　　 　 || 　 　 　 i三三ﾊ
　 　 　 |、　'/　　　 　 　 ｀i､　　 i　i　　　　 ｣|　　 　　 ｊ三ﾆ三i
　　　　 ＼i i　　　　　　 　 ｀i､　　厂¨｢￣￣　　　_,,-ニi',ﾆﾆ三}
ヽ､　　　　ヾ'i　　　　　　 u　 'i_,イ　　 ',＿,,,,,-=ﾆニ二二!辷_ツ
三／Y　　 　 i　　　　　　　 ___--!　　　∨二二二二二ﾆiﾆi
／二二=-__　 ﾄ----─=ﾆ二ﾆﾆ|　　 　 ∨二ニニニニﾆiﾆi
二二二二二=-!二二二二二ﾆﾆ|　　　　 ∨二ニニニニﾆi=i

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

　なお、この辺りの会話は当然ながらギルドではしていない。
　耳ざとい斥候や野伏が跳梁跋扈しているギルドでこんな会話をしていては自殺行為だ。

　ギルドを出て数本通りを歩いた所で、ニヤニヤしながら挑発してくる彼女に詰め寄られている状況である。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

3321 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 21:23:20 ID:MX61WVK2

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

　結局―――

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .ｨ≠ミ､
　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿　　{/´￣｀＼
　　　　　　　　　　　　　'":. :. :. :. :.＿:. : ｀`丶､
　　　　　　　　　　／:. :.,　'"　　　　 　 　￣＼:＼
　　　　　　　　 ／:. :. :/　　＿＿＿＿＿ 　　 ',:. :ヽ
　　　　　　　　':. :. :. :/／:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＼ ｉ:. :. :.
　　 　 　 　 /:. :. :. :/': | :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＼:. :. :.
　　　　　　,:. :. :. :. |:. :.∧ :. :. :. :. :. : ＼ :. :. :. :. :. : ｉ:. :. :
　　　　 　 .: :. : |:. :|:. :' 　 :. :. :. :. :. :. |　＼ : : :. : : | :. :. ｉ
　 　 　 　 ｉ :. :. |:. :|:.ｉ　￣ ､:. :. :. :. :. |　　 ヽ :. :. :. | :. :. |　　　「……キミもアタシを洗ってくれない？
　　　　 　 .: :. : |:. :|:.| 斗ミ､　＼ :. :. |　　￣ :. :. :. :| :. :. |　　　　好きなトコ」
　　　　　/ｉ:. :. :.|:. :|:.:　_）刈ヾ　 ＼:. | 斗ャ=ミ､:. :.| :. :. |
　　　 　,:. |:. :. :.|:. :|:.| 乂少'　 　 　゛ﾞ 　._)^刈 》: / :. :. :|
　 　 　 ｉ:. |:. :. :.|:. :.:ﾉ ..:..:　　　　　　　　乂少，∨':. :. :. |
　 　 　 |:. |:. :. :.|:. :|:. 　 　 　 　　' 　 　 　..:...: /ー|:. :. :.:|
　 　 　 |:. |:. :. :.|:. :|:i: ､　　　_　　 　 　 　 　 ｲー:ｉ|:. :. :.:|
　 　 　 |:. |:. :. :.|:. :|:i:i:i:＼　　　　　｀　　 ／:ｉ:|:i:i:i:i|:. :. :.:|
　　　 　:. :|:. :. :.|:. :|:i:i:i:i:i:i|`　　　　　 イ:i:i:i:i:i:|:i:i:i ,:. :. :. |
　　　　　､:. :. :. |:. :|:. i:i:i:ｉ:|　　｀¨ ´　　|:i:i:i:i:i:i|:i:i/:|:. :. : ,
　　　―― :. :. :|:. :|:. |￣,　　　　 　 　 ｀`丶､: /:. |:. : : ,ー
　'　　　 　 ｉ:. :. :. : |:. |＿　 ヽ　　　　＿　　　'"　 ,:. :. :.ｉ　　　 ＼
/　　　　　 |:. :. :. : |:. |　　　＼　　／　　　　　　/ｲ:. :. :| 　 　 　 }

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

　―――“君”の理性は敗北した。

　否。誰であろうと勝てはしないだろうと、“君”は内心で言い訳じみた呟きを発した。

　……誰に対する言い訳なのかは、定かではない。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

3323 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 21:23:34 ID:MX61WVK2


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌──────┐
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ・

3327 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 21:25:37 ID:MX61WVK2
１人部屋なら銀貨８枚。
４人部屋を部屋借りするなら銀貨２０枚。
２人部屋で、風呂付きの宿で入浴料（３～５枚）含めて―――。

まぁ大きな街だし色々選べるだろうから、銀貨１５枚ということでご勘弁を（何）




【閲覧注意】R-18展開
http://yaruoank.jp/blog-entry-12049.html






3447 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 23:15:25 ID:MX61WVK2

▼―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

　―――収支リザルト

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　　　　　　　　　　　　　　_. . .-─-. .＜: : : : : =-..
　　　　　　　　　　　　.:'"-‐＞''": : : : ､: : : ::､: : : : : :ヽ _
　　　　　　　　　　／　 . .:': : ／　￣　 " '' ‐ V: : ｉヽ: ::!　Y　　 __
　　　　　　　　 　 　 ／: :: ::/: : : : :=-. . ._　　 V: :|　l: :|　.|:. ／_ノ
　　　　　　　　　 　 ' : : : ::/: : : :／: : : ／: "'' ..!: :}　i: :{_.ｨ: /_ｨ ィヽ
　　　　　　　　　　 i　V: :/: : ／i: : ::／ i: ::/|: /|: : ､_ 〉ﾑ ゝニ!'ﾆA_〉
　　　 　 　 　 　 _ .. : i: /: ::/ィ≧:::/　 /::/"|:ﾊ: : : :ヽニ≧＝ﾆﾆヽ
､　＿＿ . . -‐: : :／:::V､: ::!' b ﾑ/　　イ んヽ !: :/ｰ-ヽニ=-=ニニ　　　_＿_
: : : : : : : : : :: ::／: : :: ::/ヽ:l　ゞソ　　　　b/ハ !: :T:ヽ.　Yニニヽニト≦///// ヽ
: : : : : : : : : ／: : : : :／: : : !　 　 ′　　　ゞソ.ﾉイ.!: : : ヽ=ニニィニﾆ＼////// !
--─: : ::／: : : : :／: : : : : ﾍ 　 ﾄ　　 _　　　　 ､_ |: :|: : : : : : ::i＼ニニﾆ＼ ////
／: : : ::/: : :: ::／: : : :／: :/: ヽ　､ 　 ノ　　 イ/: ::|: :i: : : : ＼::乂 ＼ニニﾆヽ／ |
: : : : ::/: : : ／: : : :／: :／: /≧s｡==/ﾏ≧s｡./_: : !:/: :＼: : : ヽ::.＼≧＝≦::::::::::|
: : : : : : ::／::: ::::／: : : :_:　/ﾊi,仁ﾆ.//ﾊ　　　　 ﾉ./‐-＜:＼: : ::',::.　ヽ:::::::::::::::::::::|
: :: :: ::／: : : : : : : ／　_.／/ﾉニニ/// i　 　 ／　　　　　 /::＼: ',≦＝ヽ :::::::::::: |
: : : : : : : : : : : : :/_ ／''"´‐=ニ∠=-‐∧○/　　　　　 　 '::::::::::＼Y::::::::::ゝ::_:::::::::!
: : : : : : :／: : :＞'"　　」∠ 　 　 　 　 　 T　　　　　　　　l::::::::::::::: |:::::::::::::::::::::彡'
: : :: ::／: : :／　　　､´/_＼　　　 　 　 　 |　　　　 ＿ . .. .ゝニ==＜寸￣￣
: : ／: : : :/　　　　 イ､　 　 　 　 　 　 　 l　　 ／ .': : : : : : : : : ::l: ::ヽ
／ /:/: : :　　　　､ /_,,　　　　　　　　　　∧　 　 .': : : :/: : : : : : ハ: ::!
　　:∧: /i　　　　个　　　　　　　　　　　　∧　.:': : : : : : :／: :::/　.!::/
　 N　,:':::::.　　　 ､| ィ　　 　 　 　 　 　 　 　 .:': : : ／::／/:::／　　|/
　　／::::::::::..　　 .个　　　　　　　　　 ／　..:'-‐ ／''"´ ./／
　,:'::::::::::::::::::{　　 ┼　　　──　　　　 ／ 　 　 　 　 ／
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V::::::::::::::::∠i!　／::::::＼　　　　＿　 ィヽ　　　　　　/　 /
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　　V/_i /i/≧s｡_l:::::::::::: !　　　　＿　　 -=≦:::/､　/
　　 ヽムﾉ､ニニ ||三 ≧Yニニニニニニニﾆﾑ､__7､
　　　　 /　`＜ﾆム￣ﾆﾆ|ニニニニニニ＞''"´ `‐-=　 _
　　　 ./　　　 /::::::::￣￣::.￣￣￣　　　　　　　　　　　　　≧s｡
　　　/　　　 /:::::::::::::::::::::/:ヽ　　　　　　　　　　　　　　｡s≦二ﾆ!
　　./　　　 /:::::::::::::::::::::/::::::::＼　　　　　　　　　　 ／　ヽ/////

▼個別収入

依頼達成：銀貨１７枚

▼一党収入

認識票回収：銀貨２０枚

短弓、円盾売却：２３枚（矢の分は円盾の端数切り上げで）

▼一党支出

ランタン＆油購入：３２枚（オマケで塩漬け肉）

お風呂付きの宿：１５枚

3452 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 23:19:50 ID:MX61WVK2
トントンではないかな。結構増えてる。

メイン一党の何倍持ってるんだろうなぁ……！！

3463 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 23:27:14 ID:MX61WVK2




　　　　　　　　　　　 }:.:.:.:.:.:.:.:.:}＼|　　　　　 　 　 　 　 　ｲ/
　　　　　　　　　　　 ﾚｌ:.:.:l:./V　　、　　　　　　　　　　 /
　　　　　　　　　 　 　 l／l/ 　 丶 ＼　　　　　─ ヽ／
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　　　　　　　　　|二二二二二二二ニﾆ|｀>､　__/　　　　　　　　／`丶､
　　　　　　　　　|二二二二二二二ニﾆ|/ニニニ丶､　　 　 , -r─‐- ､ ｀丶､
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　　 ／ニ二ニニニニ丶=ﾆ二二二ニニヾﾑlﾆ〉､/二_ヽ‐-､ 　 ヽニｌ　　　　: l
　 /ニ二二ニニニニニﾆ＼ﾆ二二ニニﾆヾﾑ/ lニﾆﾆ=l二 ヽ　　 Ｖ　　　　　l

────────────────ゴブリンスレイヤーTRPG冒険記録用紙──────────────────

　名前：【 “君” 】　　種族：【 只人 】　　性別：【 男 】　　年齢：【 １５ 】

　等級：【 黒曜等級 】　身体的特徴：【 黒髪の平凡な少年 】

　経験点：【 ０５００ ／ ５０００ 】　　成長点：【 ０８ ／ ３４ 】

　依頼受諾回数：【 ４ 】　依頼達成回数：【 ４ 】　冒険参加回数：【 ４ 】　冒険達成回数：【 ４ 】

───────────────────────　 設定 　───────────────────────

　農村生まれの只人。
　幼い頃に飢饉によって口減らしの為に捨てられそうだった所で、戦女神の信徒である巡回神官に引き取られ、
以後は街の神殿で下働きをしながら暮らすようになった。
　僧兵でもあった巡回神官の教えで、それなりの武術と戦女神の奇跡を扱える。

　衛兵の家に生まれ、戦女神信仰でよく神殿に出入りしていた斥候剣士とはそれなりに付き合いが長く、ヤンチャな
姉のような対象。
　……ヤンチャが過ぎてソロ冒険者活動をしていたらしいが、単独での活動に限界を感じたらしく、“君”に対して
声を掛けてきたのが、このコンビの結成理由である。

　そして姉貴分と一党を組んで冒険に出た結果、若さを持て余していきなりやらかした。
　更にはそれが恒常化しそうな流れであるが大丈夫かお前。
　ついには完全に踏み外した気がする。がんばれ。

──────────────────────────────────────────────────

◆能力値
　 　 　 　 　 　 ┌───┬───┬───┬───┐
　 　 　 　 　 　 │体力点｜魂魄点｜技量点｜知力点｜
　　　 　 　 　 　 | 　　３　　| 　　３　　| 　　３　　| 　　２　　|
　 　 ┌───┼───┼───┼───┼───┤
　 　 │集中度｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜
　　　 | 　　２　　| 　　５　　| 　　５　　| 　　５　　| 　　４　　|
　 　 ├───┼───┼───┼───┼───┤
　 　 │持久度｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜
　　　 | 　　４　　| 　　７　　| 　　７　　| 　　７　　| 　　６　　|
　 　 ├───┼───┼───┼───┼───┤
　 　 │反射度｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜
　　　 | 　　２　　| 　　５　　| 　　５　　| 　　５　　| 　　４　　|
　 　 └───┴───┴───┴───┴───┘

　 生命力：【　２０　】　 　 生命力２倍：【　４０　】　　　負傷点：【　０　】

　 移動力：【　２７　】　　呪文使用回数：【 ０２ 】

　 呪文抵抗基準値（魂魄反射＋冒険者LV+呪文抵抗）：【 ０７ 】

　 因果点：【　０５　】

◆消耗　（EX）
　 １　　□□□□□（□）　　全判定－１
　 ２　　□□□□（□）　　　 全判定－２　移動力半減
　 ３　　□□□（□） 　 　 　 全判定－４　移動力と生命力半減
　 ４　　□□（□） 　 　 　 　 気絶　移動不可　生命力半減
　 ５　　□（□）　　　 　 　 　 死亡

◆継戦カウンター
　□□□□○　５　□□○□□１０　○□□○□１５　○□○□○２０
　○○○○○２５　○○○○○３０　○○○○○３５　○○○○○４０
※○１つにつき１点消耗

◆冒険者レベル：【 ２ 】
　 職業レベル：【 武道家：３ 】
　 職業レベル：【 神官／戦女神：１ 】

※消費経験点（合計：４５００点）
武道０→３：３５００点
神官０→１：１０００点

◆冒険者技能　　初歩　／　習熟　／　熟達　／　達人　／　伝説　／　効果
【武器：投擲武器】 .●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　投擲武器で戦う場合、命中値に＋１
　 【過重行動】　　　●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　鎧の「過重」効果に適用する「体力＋持久」に＋１
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 また、筋力系判定に＋１
【武器：格闘武器】 .●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　格闘武器で戦う場合、命中値に＋１
　 【応急手当】　　　●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　応急手当判定とその回復量に＋１
　 【魔法の才】　　　●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　呪文使用回数に＋１（補正済）
　 【頑健】　　　　 　 ●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　生命力＋５（補正済）
　 【発勁】　　　　 　 ●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　素手、格闘武器によるダメージに＋１。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 追加で魂魄点まで消耗する事で、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 １点につきダメージ＋１。

※消費成長点（合計：２５点）
なし→初歩：５点×５

◆一般技能 　 　 初歩　／　習熟　／　熟達　／　達人　／　伝説　／　効果
　 【長距離移動】 　●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　長距離移動判定に＋１
　 【労働】　 　 　 　 ●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　労働判定に＋１

※消費成長点（合計：１点）
なし→初歩：１点×１

◆呪文
　呪文行使基準値（知力集中or魂魄集中）：【 ０４ 】 or 【 ０５ 】
　真言：【 ０４ 】　　奇跡：【 ０６ 】　　祖竜：【 ０５ 】　　精霊：【 ０５ 】

　◎習得呪文：《 小癒 》

◆攻撃
　命中基準値（技量集中）：【 ０５ 】
　近接：【 ０８ 】　　弩弓：【 ０５ 】　　投擲：【 ０９ 】

　　　　　　 ﾊﾞﾝﾃｰｼﾞ
　◎武器：【 拳帯 】
　　 用途／属性：【 両手／殴 】　　命中値合計：【 １１ 】　　威力合計：【 １D３＋７ 】
　 　効果：投擲不可、強打・殴（＋０）

　　　　　　　 ｽﾘﾝｸﾞ
　◎武器：【 投擲紐 】
　　 用途／属性：【 片手／殴 】　　命中値合計：【 １２ 】　　威力合計：【 １D３＋４ 】
　 　効果：投擲専用、連射（－４）
　　 備考：命中は石弾を使ったもの。手頃な石なら－１。射程３０ｍ。

　◎効力値
　　-１４：変化無し　１５－１９：＋１D６　２０－２４：＋２D６　２５－２９：＋３D６　３０－３９：＋４D６　４０：＋５D６

◆防御
　回避基準値（技量反射）：【 ０５ 】

　　　　.ﾊﾞﾃﾞｯﾄｱｰﾏｰ
　◎鎧：【 綿鎧 】
　　 属性：【 衣鎧 】　　回避値合計：【 ０８ 】
　　 移動力合計：【 ２５ 】　　装甲値合計：【 ０２ 】　隠密性：【 普通 】
　　 効果：なし

◆その他装備品

　◎【 石弾袋 】
　　 効果：１０個までの【石弾】を収納でき、戦闘時に自由行動で装填出来るようになる。移動力－２。

◆所持金
　　銀貨：４３枚

◆その他の所持品
　　冒険者ツール（鈎縄,楔x10,小槌,火口箱,背負い袋,水袋,携帯用食器,白墨,小刀,松明x4）
　　携帯食×６日分、衣類、手当道具×４、下水道の地図、石弾×１５、化膿止めの薬（３回分）
　　治癒の水薬、強壮の水薬、解毒薬

◆一党共通会計
　　銀貨：０枚

──────────────────────────────────────────────────

3464 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 23:27:31 ID:MX61WVK2
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: : : : : : ::／::: ::::／: : : :_:　/ﾊi,仁ﾆ.//ﾊ　　　　 ﾉ./‐-＜:＼: : ::',::.　ヽ:::::::::::::::::::::|
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　 N　,:':::::.　　　 ､| ィ　　 　 　 　 　 　 　 　 .:': : : ／::／/:::／　　|/
　　／::::::::::..　　 .个　　　　　　　　　 ／　..:'-‐ ／''"´ ./／
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　　 ヽムﾉ､ニニ ||三 ≧Yニニニニニニニﾆﾑ､__7､
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　　　/　　　 /:::::::::::::::::::::/:ヽ　　　　　　　　　　　　　　｡s≦二ﾆ!
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────────────────ゴブリンスレイヤーTRPG冒険記録用紙──────────────────

　名前：【 斥候剣士 】　　種族：【 只人 】　　性別：【 女 】　　年齢：【 １６ 】

　等級：【 黒曜等級 】　　身体的特徴：【 ロングヘアー／意外と発育良し 】

　経験点：【 ０５００ ／ ５０００ 】　　成長点：【 ０８ ／ ３４ 】

　依頼受諾回数：【 ４ 】　依頼達成回数：【 ４ 】　冒険参加回数：【 ４ 】　冒険達成回数：【 ４ 】

───────────────────────　 設定 　───────────────────────

　槍兵さんや牢人さんらメイン一党の冒険で行き合い、事実上救助された駆け出し冒険者。
　２，３週間遅かったら単独でゴブリンの巣に突っ込んでグチャドロにされていたり、救出が数時間遅かったら
山賊に死姦されていたりという、シナリオに酷いことしか書かれていない運命の子。
　更にはサンプルシナリオでメンバー入りしてみたら、ダイス目に翻弄されてお亡くなりになりかけ、GM、PL一同の
相談の結果、シナリオパートに書いてある全滅対策の一例である「無かったことに……」が採用された。

　この度、無事に固定のコンビを組んで冒険に出ることと相成った。
　やや自信過剰、猪突猛進なケのある新米冒険者。さほど極端に腕が立つわけではないが、『自分なら大丈夫』と
根拠のない自信と共に単独で動いてしまう事があるが、固定の一党（２人だが）が成立したことによって落ち着きを
持つことが切に望まれる。

　能力的には突出したところがない只人スタンダード。戦女神の信徒であり、剣士としての自分に自信を持っているが、
初期に剣装備は割と茨道である。頑張れ未来のソードマスター。やっつけ負けには要注意だ。

　なお、無防備さと女性らしさにより、一緒に一党を組もうと誘った弟分に半歩ほど道を踏み外させた模様。
　更には半歩では済まない感じになってきており、彼女もなんか踏み外してきてる気がしないでもない。
　３回目の冒険でもう完全に陥落した。

──────────────────────────────────────────────────

◆能力値
　 　 　 　 　 　 ┌───┬───┬───┬───┐
　 　 　 　 　 　 │体力点｜魂魄点｜技量点｜知力点｜
　　　 　 　 　 　 | 　　３　　| 　　２　　| 　　３　　| 　　３　　|
　 　 ┌───┼───┼───┼───┼───┤
　 　 │集中度｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜
　　　 | 　　２　　| 　　５　　| 　　４　　| 　　５　　| 　　５　　|
　 　 ├───┼───┼───┼───┼───┤
　 　 │持久度｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜
　　　 | 　　４　　| 　　７　　| 　　６　　| 　　７　　| 　　７　　|
　 　 ├───┼───┼───┼───┼───┤
　 　 │反射度｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜　 　 　 ｜
　　　 | 　　２　　| 　　５　　| 　　４　　| 　　５　　| 　　５　　|
　 　 └───┴───┴───┴───┴───┘

　 生命力：【　１９　】　 　 生命力２倍：【　３８　】　　　負傷点：【　０　】

　 移動力：【　２７　】　　呪文使用回数：【 ０１ 】

　 呪文抵抗基準値（魂魄反射＋冒険者LV+呪文抵抗）：【 ０６ 】

　 因果点：【　０５　】

◆消耗　（EX）
　 １　　□□□□□（□）　　全判定－１
　 ２　　□□□□（□）　　　 全判定－２　移動力半減
　 ３　　□□□（□） 　 　 　 全判定－４　移動力と生命力半減
　 ４　　□□（□） 　 　 　 　 気絶　移動不可　生命力半減
　 ５　　□（□）　　　 　 　 　 死亡

◆継戦カウンター
　□□□□○　５　□□○□□１０　○□□○□１５　○□○□○２０
　○○○○○２５　○○○○○３０　○○○○○３５　○○○○○４０
※○１つにつき１点消耗

◆冒険者レベル：【 ２ 】
　 職業レベル：【 斥候：３ 】
　 職業レベル：【 神官／戦女神：１ 】

※消費経験点（合計：４５００点）
斥候０→３：３５００点
神官０→１：１０００点

◆冒険者技能　　初歩　／　習熟　／　熟達　／　達人　／　伝説　／　効果
【武器：投擲武器】 .●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　投擲武器で戦う場合、命中値に＋１
　 【過重行動】　　　●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　鎧の「過重」効果に適用する「体力＋持久」に＋１
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 また、筋力系判定に＋１
　 【斬落攻撃】　　　●　　　　　●　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　「斬落攻撃」可能な武器での攻撃時、出目１１以上で
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 大成功。出目４以下で大失敗。
　 【武器：片手剣】 .●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　片手剣で戦う場合、命中値に＋１
　 【頑健】　　　　 　 ●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　生命力＋５（補正済）

※消費成長点（合計：２５点）
なし→習熟：１５点×１
なし→初歩：５点×２

◆一般技能 　 　 初歩　／　習熟　／　熟達　／　達人　／　伝説　／　効果
　 【長距離移動】 　●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　長距離移動判定に＋１
　 【調理】　　　　.　 ●　　　　　○　　　　　○　　　　　○　　 　　○　 ／　調理判定に＋１

※消費成長点（合計：１点）
なし→初歩：１点×１

◆呪文
　呪文行使基準値（知力集中or魂魄集中）：【 ０５ 】or【 ０４ 】
　真言：【 ０５ 】　　奇跡：【 ０５ 】　　祖竜：【 ０４ 】　　精霊：【 ０４ 】

　◎習得呪文：《 小癒 》

◆攻撃
　命中基準値（技量集中）：【 ０５ 】
　近接：【 ０８ 】　　弩弓：【 ０８ 】　　投擲：【 ０９ 】

　　　　　　 .ｻｰﾍﾞﾙ
　◎武器：【 曲刀 】
　　 用途／属性：【 片手／斬 】　　命中値合計：【 ０７ 】　　威力合計：【 １D６＋６ 】
　 　効果：投擲適用、受け流し（＋１）、斬落

　　　　　　　 ｽﾘﾝｸﾞ
　◎武器：【 投擲紐 】
　　 用途／属性：【 片手／殴 】　　命中値合計：【 １１ 】　　威力合計：【 １D３＋４ 】
　 　効果：投擲専用、連射（－４）
　　 備考：命中は石弾を使ったもの。手頃な石なら－１。射程３０ｍ。彼女は学んだ。石は強い。

　◎効力値
　　-１４：変化無し　１５－１９：＋１D６　２０－２４：＋２D６　２５－２９：＋３D６　３０－３９：＋４D６　４０：＋５D６

◆防御
　回避基準値（技量反射）：【 ０５ 】

　　　　 ﾚｻﾞｰｱｰﾏｰ
　◎鎧：【 革鎧 】
　　 属性：【 軽鎧 】　　回避値合計：【 ０８ 】
　　 移動力合計：【 ２５ 】　　装甲値合計：【 ２ 】　隠密性：【 普通 】
　　 効果：なし

　　　　ﾗｳﾝﾄﾞｼｰﾙﾄﾞ
　◎盾：【 円盾 】
　　 属性：【 小型盾 】　盾受け基準値合計：【 １２ 】　　盾受け値＋装甲値合計：【 ５ 】　　隠密性：【 普通 】
　　 効果：なし

◆その他装備品

　◎【 石弾袋 】
　　 効果：１０個までの【石弾】を収納でき、戦闘時に自由行動で装填出来るようになる。移動力－２。

◆所持金
　　銀貨：５１枚

◆その他の所持品
　　冒険者ツール（鈎縄,楔x10,小槌,火口箱,背負い袋,水袋,携帯用食器,白墨,小刀,松明x5）
　　携帯食×６日分、衣類、石弾×８、下水道の地図、調理器具、ランタン、ランタン油×２
　　治癒の水薬、強壮の水薬、解毒薬、大きな塩漬け肉

──────────────────────────────────────────────────

3465 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 23:27:40 ID:MX61WVK2
今こんな感じか。

3467 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 23:29:51 ID:MX61WVK2
やべぇなこいつら………。

依頼達成数がメイン一党と並んだぜ………！！

3469 ：梱包済みのやる夫：2019/07/20(土) 23:30:54 ID:EyWBiXJO
……達成率は？（震え声）

3471 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 23:31:31 ID:MX61WVK2
>>3469
こまった。ちょっとかてない。

3473 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 23:33:21 ID:MX61WVK2
なお、姉監督はとあるスレ主さんの性癖を狙って抉り込むように刺すことを目的にこのエロシーンの素案を
考えていたらしいのですが、無事に殺害が成功したようです。

やったぜと言いながら勝利のエナドリをコンビニで買ってくるそうです。

3474 ：梱包済みのやる夫：2019/07/20(土) 23:34:32 ID:fEbnX+6C
おや、レッドブルのポカリ割を哺乳瓶ではないのですか
そしてどこの戦車乗りのスレ主なんやろなぁ（すっとぼけ

3475 ：梱包済みのやる夫：2019/07/20(土) 23:34:35 ID:CRr9A3ao
草　何してるの姉監督

3476 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 23:35:33 ID:MX61WVK2
基本自由民族じゃけぇ………。

3477 ：梱包済みのやる夫：2019/07/20(土) 23:35:44 ID:EyWBiXJO
仕方ないっちゃ仕方ない話ではあると思いますがね……何せこっちはある程度慣れてからの作成だしメインはPLが複数
二人羽織でカミカゼができるかって話ですわ（尚、できらぁ！されても反応に困る模様）

3478 ： ◆o2mcPg4qxU ：2019/07/20(土) 23:37:22 ID:MX61WVK2
ま、今日はここまでー

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